女流プロリーグ(女流桜花) レポート

第19期女流桜花BCリーグ第1節レポート

第19期の女流桜花は新たにC3リーグができ、全部で5つのリーグによって行われることになった。
B・C1・C2・C3リーグの第1節は、5/5(日)に行われた。

 

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<Bリーグ>
総勢31人が所属する大所帯となった。昇級は3人(4〜6位は入れ替え戦出場)で変わらないが、
降級が9人で全体の30%近い割合となり、発表があると出場選手からはどよめきの声が上がる。

 

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1節目で首位に立ったのは、鳳凰戦ではAリーガーの黒沢。
6万点超えの1人浮きトップ2回に5万点台のトップでなんと125.4pを叩き出し、大きく抜け出した。
2位につけたのは、今春に2度目の桜蕾を獲得した宮成。最終戦に大きな1人浮きトップを取った岡田も好スタートを切った。

 

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<C1リーグ>
24人によって争われ、昇級は6人(1〜3位は入れ替え戦出場)、降級6人。

 

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2回戦に大三元をアガるなど、3勝をあげた和泉が118.6pと荒稼ぎで首位発進。
同じく3勝した内田と、3回戦で大きなトップを奪った西嶋が2・3位で続いた。

 

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<C2リーグ>
24人による争いで、昇級は6人(1・2位は入れ替え戦出場)、降級6人。

 

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齋藤が若手3人に対して経験の差を見せつけて3勝し、79.1pで首位に。
2回戦で6万点近い1人浮きのトップを取るなど、オール浮きの花宮と、
後半2戦ともに1人浮きの西田が続いた。

 

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<C3リーグ>
今期から新設のC3リーグには28人が所属し、昇級は7人。1位は入れ替え戦に出場できる。

 

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今期女流桜花初出場の林が2勝し、微差ながら首位発進。
40期前期入会で、同じく女流桜花は初出場の曽根・来海・叶も上位でのスタートとなった。

 

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第2節は6/15(土)に行われる。

(文:梅中悠介)