女流プロリーグ(女流桜花) レポート

第10期女流桜花第4節レポート 中川 由佳梨

皆様、こんにちは!
日本プロ麻雀連盟23期生、中川由佳梨です。

なんだかんだで、もう9年目。
今までは大阪に閉じこもっていたので、知らない方もいらっしゃるのでは・・・?
と、思っています。

桜花やタイトル戦のたびに大阪から新幹線に乗ってきてました。
いつか、女流桜花Aリーグにあがるのを夢見て・・・
そして!!やっと!!ついについに!!!念願の大舞台、女流桜花Aリーグにあがれました!
嬉しさと、希望と、やる気をいっぱい詰め込んで、遥々、今年の春に東京に上京してまいりました。

しかし、夢見たAリーグ。嬉しさとやる気だけでは勝てるわけない。

だって・・・
二階堂姉妹を筆頭に、ほんっまにすごいトッププロ様達がそびえたってるんですよ。
怖い以外の何物でもない・・・

こんな方々にかなうのか・・・
1節目からほんまに緊張しまくりでして、自分の麻雀が打てているのか不安でしたが、第4節目を迎えた7月16日の自分のポイントは。
プラス34.8P。プレーオフギリギリライン。
でも、こんなんじゃ全然あかん!!自分らしい麻雀もできてへん!!
第4節ってゆう真ん中の戦いって、めっちゃ大事と思うんです。
なんで、ほんま絶対にプラスにしたい!!と思い挑んだ対戦者はこの方々。

斉藤理絵(東京) +129.4P
澤村明日華(栃木) ▲7.6P 
安田麻里菜(秋田) ▲62.4P

澤村さんは去年Bリーグで一緒に打ったことがあって、かなり攻撃型の人ってイメージで、齋藤さんは丁寧で、安田さんは攻撃?あくまでイメージですが・・・。
齋藤さんは3節終えて首位。やはり守りに入ってくるのかなぁ・・・。

1回戦目。
安田さんの異様な捨て牌のなか、私は中盤過ぎに高めピンフ三色をテンパイ。
高めの一万は山にあるだろう。ここは攻めでリーチ!
なかなかツモれない中、安田が追いかけリーチ。

なんだろう?この捨て牌から?
勝負が決まらない、もう流局か?と思わせたその時
安田が私の一万をつかみ、7,700放銃。よし!出だし好調!

しかし2回戦目からは強気の澤村。
親である齋藤のリーチにドラを切って追いかけリーチなど攻めっ気抜群が功を奏しポイントを稼ぎまくる。
私はと言いますと、攻撃しているのをただ卓上で見ていることしかできず、終わってみれば

齋藤 +4.5P(133.9P)
澤村 +38.4P(30.8P)
中川 ▲13.8P(21.0P)
安田 ▲29.1P(▲93.3P)

何度かテンパった七対子の攻めが間違えてたのか。
もう少し、これは攻めの七対子で、もっとリーチしてればと反省ばかりです。

あと2節、反省をもっと生かし、上を目指して頑張りたいと思います。