女流プロリーグ(女流桜花) レポート

第16期女流桜花B・C1・C2リーグ第5節レポート

第16期女流桜花Bリーグ最終節最終戦。

 

 

1卓の桜川が抜け出し、1位がほぼ決まり。
2卓の高宮・鈴木・斉藤による残り2枠の昇級争いはオーラスの段階で

②鈴木+128.4P
③斉藤+100.4P
④高宮+90.7P

と、大混戦。
4番手まで後退した高宮は

 

 

ツモるか斉藤からの出アガリで逆転する好形のリーチを打つも、一度は受けた斉藤が勝算のある待ちでテンパイ復活して高宮に対して無筋を3連打。

 

 

斉藤が自らのアガリで高宮の攻撃を凌いだ。

 

 

昨年4位で惜しくもAリーグ復帰を逃した斉藤理絵が今年は3位に。

 

 

一昨年に入れ替え戦で破れるも1つずつ上のステージに上ってきた鈴木彩夏が2位。

 

 

昨年C1リーグに引き続きBリーグでも連続1位は桜川姫子。

以上の3人が来期の女流桜花Aリーグ入りを決めました。

 

 

2卓での競り合いに敗れて4位に終わった高宮まりは入れ替え戦2nd stageへ。
5位黒沢咲と6位西城凛は入れ替え戦1st stageからAリーグ昇級を目指すことになりました。

 

 

C1リーグは楠原遊が+139.0Pで1位。
Bリーグ昇級とAリーグ入れ替え戦2nd stageの出場を決めました。

 

 

天音まことは+92.0Pの2位でBリーグ昇級し、Aリーグ入れ替え戦1st stageへ。

 

 

3位の後藤咲・4位の小笠原奈央・5位の日高志穂・6位の菅原千瑛までがBリーグへ昇級になりました。

 

 

C2リーグは岡田紗佳が+149.6Pの1位でC1リーグへ昇級。
Aリーグ入れ替え戦1st stageに進出となり、一気にAリーグまで駆け上がるチャンスも獲得しました。

 

 

2位の犬飼あやの・3位の加賀谷春歌・4位の高橋慧・5位の美晤・6位の香野蘭までがC1リーグへ昇級。

第16期女流桜花B・C1・C2リーグは以上の結果で終了しました。

(文:越野智紀)