女流プロリーグ(女流桜花) レポート

第17期女流桜花B・C1・C2リーグ第1節レポート

第17期女流桜花Bリーグ

 

 

第1節を終えて昇級圏内に入ったのは

 

大野彩乃(28期)
女流桜花出場は8期目。
昨年は初のBリーグを9位で終え、今年は飛躍の年にしたい中での1位発進です。

 

北條恵美(16期)
女流桜花出場は16期目。
一昨年は昇級まであと一歩までいくも僅かに届かず入れ替え戦へ。
Aリーグ最後の1枠の争いでは、新星の杉浦に破れて無念の残留となりました。
1年の充電から帰ってきた今期、Aリーグ常連の美波・和泉を相手に卓内トップで全体2位と好スタートを切りました。

 

後藤咲(34期)
女流桜花出場は4期目。
連続昇級の勢いそのままに卓内トップで全体3位スタート。
34期入会は今期のBリーグで一番の若手になります。

 

 

第17期女流桜花C1リーグ

 

第1節を終えて昇級プラス入れ替え戦出場の圏内に入ったのが

 

手塚紗掬(28期)
女流桜花出場は10期目。
1節目に強い手塚がトップ3回2着1回の会心のスタートを決めました。
後半も好調を持続して入れ替え戦2nd Stageも狙っていきたいところです。

 

大月れみ(33期)
女流桜花は特に勝ちたい場所と言っていた大月が、自身の出場した5期の中で最も大きいプラスを記録して現在2位で第1節を終えました。

 

 

第17期女流桜花C2リーグ

 

第1節を終えて昇級プラス入れ替え戦出場の圏内に入ったのが

 

さくら美緒(34期)
女流桜花出場は4期目。
C2リーグでも1位になれば入れ替え戦に出場でき、1年でAリーグを目指せます。
去年は岡田紗佳の+149.6Pで一昨年は杉浦まゆの+145.2Pが1位のポイントだったので、ここからプラス50~60の上乗せが必要だと思われます。

 

 

(文:越野智紀)