JPMLWRC-Rリーグ レポート

第2期JPML WRC-Rリーグ ベスト16AB卓レポート

魚谷・仲田がベスト8に進出!

12月8日、第2期JPML WRC-Rリーグベスト16が放送された。
当日は午前11時からA・B卓のうちA卓が、終了後にC・D卓のうちC卓が放送された。
A卓のメンバーは仲田加南、古橋崇志、勝又健志、魚谷侑未。

 

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前回覇者の仲田にA2リーグで現在昇級圏の古橋、Mリーガーの勝又・魚谷と注目の卓組となった。

1回戦は赤ありならではの高打点が応酬する展開。
東1局から魚谷が3,000・6,000で先制すると、東2局仲田の8,000、東4局古橋の2,000・4,000、南1局仲田の3,000・6,000、南2局魚谷6,000オール、南3局勝又の12,000と重いパンチが連発!
激しい展開の中、放銃無しの仲田が5万点のトップを獲得。

 

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初戦マイナスとなった勝又・古橋であったが2回戦では勝又が2,000・4,000、古橋が3,000・6,000と挽回し共に連対。
3回戦も勝又が追いかけリーチ一発ツモ・裏3の4,000・8,000を決め、ポイントを上積みすると…

 

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3回戦終了時点では首位の古橋で+10.5、4番手の魚谷でも▲16.1とほぼ着順勝負のような戦いとなった。最終4回戦、最初に抜け出したのは魚谷。東1局に2軒リーチを制して3,900をアガると、東3局親番でリーチ・裏裏の7,700!

 

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いずれも放銃に回った古橋は苦しい状況となり、仲田・勝又の競り合いのままオーラスへ。伏せられない親番となった仲田。ピンフ赤ドラのテンパイを入れると、冷静にヤミテンの選択。

 

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アガリ重視の選択が奏功し、魚谷からの出アガリに。1本場では配牌で高目リャンペーコーのテンパイを入れていた魚谷があっさりツモアガっての決着となった。

 

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この結果からA卓の通過は魚谷・仲田。B卓では鳳凰位シードのHIRO柴田を下し、角谷・鈴木の若手2名が通過となった。

(文・浜野太陽)