達人戦 レポート

第1期達人戦〜GREAT LEAGUE〜第4節〜レポート

【沢崎誠が3連勝で首位を独走!】

《第4節》
HIRO柴田vs古川孝次vs沢崎誠vs森山茂和

解説:瀬戸熊直樹
実況:優月みか

 

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レジェンド3人に現鳳凰位HIRO柴田が立ち向かう組み合わせとなった第4節,。予想通り今節もベテラン勢の技が光った。

 

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1回戦南1局に古川が七対子をアガった局。よく河を見ると、六索六索七索赤五索が綺麗に並び八索単騎ツモという最終形である。芸術点があるならば高得点が出る程の捨て牌であった。

 

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更に3回戦東2局では“サーフィン打法”が炸裂。
鳴きも多く駆使する古川であったが、1枚目の白は見送ると

五万六万七万六筒中中中 チー一筒 右向き二筒 上向き三筒 上向き ポン白白白 ロン六筒 ドラ中二筒

三筒からは仕掛け出し、何とドラの三筒を3枚引き込んでのハネマンに仕上げた。

しかし、この日3戦3トップを飾ったのは沢崎。

 

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1回戦東2局、柴田の仕掛け・森山のリーチに挟まれながらもハネマンツモで好スタートを切ると

 

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2回戦南2局2本場、またしても柴田と古川のリーチに挟まれながら12,000の加点。
3回戦も勢いそのまま親番で4,000オール・6,000オールと二の矢を放ち、3連勝を決めた。

《第4節結果》
沢崎+122.3
森山+2.5
古川▲37.8
柴田▲87.0

 

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《インタビューの様子》

 

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沢崎誠
「今日は着順が良すぎるくらいでしたね。会長からは全快祝いだよと(笑)。残りの予選、コツコツとポイントを積み上げていければと思います。」

 

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森山茂和
「最後の3回戦はトップ取りたかったね。今日は大きく行って失敗してしまった所もあるので次節は手堅い麻雀も打とうかなと(笑)。アトミックリーチ打てるように高い手作って頑張りたいと思います。」

 

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HIRO柴田
「今日は気持ち良いくらい押し込まれちゃいましたね。順位点が大きいルールなので、次節は1トップ出来れば3トップ目指して頑張りたいと思います。」

 

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古川孝次
「前半は足を(仕掛けを)使わないようにと考えて打っていました。また次も頑張りたいと思います。」

(文:小林正和)