達人戦 レポート

第1期達人戦〜GREAT LEAGUE〜決勝初日〜レポート

12月17日(日)、第1期達人戦~GREAT LEAGUE~決勝戦初日が放送された。対局者は荒正義、HIRO柴田、古川孝次、伊藤優孝。

 

100

 

1回戦は東3局に親の古川が絶好の3メンチャンをヤミテンの選択。

 

100

 

ベテランらしい判断に「後半戦で常にヤミテンを警戒させる心理的効果がある」と解説の勝又。これを高目の4000オールツモで抜け出すと、南1局には仕掛けての2,000・4,000のアガリで初戦トップを獲得。
2回戦も古川のペースで試合が進行。仕掛けによって3局を加点で消化しトップ目で南場へ。連勝を飾りそうなペースを止めたのは柴田。3本場まで親番を繋いで古川に並びかけると、南3局4本場にはタンヤオ三色ドラ1のマンガンを直撃!

 

100

 

オーラスは荒が2着に滑り込み、独走をストップさせることに成功。
3回戦はここまで苦しんだ荒・伊藤が奮闘。東3局4本場、伊藤が勝負がけのチートイツリーチを一発でツモり、裏裏の倍満に!

 

100

 

荒も南3局1本場、4着目から起死回生の三色ツモで2着へ。この回、古川も親番ドラ単騎のチャンス手をテンパイしていたが、痛恨の誤発声によりペナルティ30Pの裁定となった。
全6回戦中3戦を終えてのトータルポイントは画像の通り。

 

100

 

非常に平たいトータルポイントとなり、後半戦も達人達による心理戦が楽しめそうだ。最終日は1月7日(日)放送。ぜひお楽しみに。

(文・浜野太陽)