麻雀マスターズ レポート

第28期マスターズ 本戦レポート ~巣鴨道場編~

100

 
2019年4月27日(土)、第28期麻雀マスターズ本戦が行われた。
毎年参加者が増え、会場も現在では4会場にて本戦が行われている。予選からの勝ち上がりも厳しくなる中、見事本戦への切符を手にした者たちだが、ここからの戦いもまだ先が長い。
今年の麻雀マスターズを制するのは一体誰か。皆、さまざまな想いを胸に、今日のこの日を迎えた。
第4会場となる巣鴨会場では、総勢60名で計半荘5回戦が行われた。初めの4回戦目まではプラス者が勝ち残り、更に5回戦目で上位13名までが翌日のトーナメント1回戦に進出できる。

■麻雀マスターズ本戦(半荘5回戦)・WRCルール
では出場選手の一部を紹介しよう。

 

【日本プロ麻雀連盟】

■シード保有者

伊藤優孝 藤崎智 紺野真太郎 白鳥翔
和久津晶 前田直哉 客野直 高宮まり
柴田吉和 櫻井秀樹 奈良圭純 斉藤豪
仲田加南 野方祐介 老月貴紀 菊原真人
小車祥 安田麻里菜 清原継光 一井慎也
中野妙子 浜野太陽 青山めぐみ

■勝ち上がり

朝井大元 大月れみ 高沢雅 鈴木秀幸
柴田航平 安村浩司 蛯原朗 井上真孝
小川淳 東谷達矢 三浦智博 新谷翔平
柚木正仁 小島広宣 杉山俊彦

 

100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100

 

 

 

【日本プロ麻雀協会】

金太賢プロ 佐月麻理子プロ 宮崎和樹プロ 二見大輔プロ
崎見百合プロ 矢島亨プロ 堀慎吾プロ 仲林圭プロ
橘哲也プロ 下石戟プロ

 

100
100
100
100

 

 

 

【一般勝ち上がり・シード】

・第三期プロアマオープン競技会決勝進出者シード

丹野賢一さん 小泉忠さん Andy-san

・巣鴨本部道場予選勝ち上がり

堀田賢さん 西角健二さん

・東京代表B級予選勝ち上がり

金原正雄さん 並川貞行さん ダニエルモレノ 松島巌さん
鵜飼基史さん 川田高史さん 望月孝一さん

 

 

半荘4回が終了し、成績がプラスの計36名が5回戦目へと駒を進める。
普段、巣鴨本部道場に通って鍛錬をされている顔見知った一般の参加者も皆ここまで残る形となった。

1卓
金原(一般)vs仲林(協会)vs鵜飼(一般)vs井上(連盟)

2卓
望月(一般)vs新谷(連盟)vs小泉(一般)vs和久津(連盟)

3卓
Andy-san(一般)vs柚木(連盟)vs白鳥(連盟)vs客野(連盟)

4卓
野方(連盟)vs奈良(連盟)vs藤崎(連盟)vs安村(連盟)

5卓
櫻井(連盟)vs橘(協会)vs松島(一般)vs下石(協会)

6卓
安田(連盟)vs矢島(協会)vs堀(協会)vs蛯原(連盟)

7卓
丹野(一般)vs仲田(連盟)vs三浦(連盟)vs金(協会)

8卓
西角(一般)vs中野(連盟)vs菊原 (連盟)vs川田(一般)

9卓
清原(連盟)vs浜野(連盟)vs宮崎(協会)vs並川(一般)

長い1日を終え、翌日のトーナメント1回戦へ勝ち上がりを決めたのは以下の13名。

■通過順位順
金原正雄
新谷翔平
丹野賢一
藤崎智
野方祐介
蛯原朗
白鳥翔
浜野太陽
井上真孝
橘哲也
柚木正仁
宮崎和樹
松島巌

この先からはトーナメントを更に勝ち上がらなければならない険しい道程だが、選手達の意気込みを十二分に感じる巣鴨会場であった。
特に、丹野賢一さんは巣鴨本部道場の第四期プロアマオープン覇者でもあり、日頃から道場での鍛錬も欠かせていないと断言できる程だ。
今後、他会場からの勝ち上がり選手に加え、シード選手もますます手強い相手ばかりの蛇の道。
今期の麻雀マスターズもまた目が離せない戦いが繰り広げられるのだろう。そしてまた翌日からも、栄光を手にするため、選手達には長く険しい道が続く。