王位戦 レポート

王位戦 レポート/第43期王位戦A級本戦レポート 

2017年11月18日
今年もこの季節がやってきた。
王位戦は、団体・プロアマの垣根を超えて行われる日本プロ麻雀連盟の4大タイトルの1つ。1973年の初開催から今期で43期を迎える歴史の深いタイトルとなっている。
灘麻太郎の4連覇や、清水香織の女性初戴冠といった歴史に、昨年は現王位樋口徹の最終戦の劇的な緑一色ツモによる大逆転劇が加えられたことは記憶に新しい。
ルールは一発裏ドラ無し・30,000点持ち30,000点返しの連盟公式ルール。
本日のA級本戦は、各地方・一般参加・プロ予選の勝ち上がりに加え、シード選手を加えた220名が集結し、翌日のA級決勝の椅子54席を巡る戦いが繰り広げられた。
 
100
100
 
また今期は、幻のオレンジと呼ばれる湘南ゴールドを使用したエナジードリンク・湘南ゴールドエナジー様のご協賛を頂き、参加者全員にドリンクが振る舞われた。
 
100
100
 
主な出場選手はこちら。
 
最高位戦日本プロ麻雀協会

100

村上淳プロ

100

坂本大志プロ

100

嶋村俊幸プロ

100

設楽遥斗プロ


 
 
日本プロ麻雀協会

100

木原浩一プロ

100

金太賢プロ

100

矢島亨プロ

100

佐月麻理子プロ


 
 
RMU

100

多井隆晴プロ

100

阿部孝則プロ

100

河野高志プロ


 
 
麻将連合

100

高見沢治幸プロ


 
 
日本プロ麻雀連盟

100

沢崎誠

100

古川孝次

100

瀬戸熊直樹

100

勝又健志

100

前田直哉

100

HIRO柴田

100

内川幸太郎

100

佐々木寿人

100

近藤久春

100

藤原隆弘

100

山田浩之

100

望月雅継

100

紺野真太郎

100

白鳥翔

100

二階堂亜樹

100

黒沢咲

100

魚谷侑未

100

和久津晶


 
4回戦を終えて、トータルポイントマイナス者104名が敗退となる。
残された116名によって最終戦が行われ、全5回のポイント上位54名が、18名のシードが待つ翌日のA級決勝への切符を手にした。
本戦通過ボーダーは+34.0P、ほぼ例年通りの数字となった。
 
A級本戦結果
1位 櫻井秀樹プロ(連盟)
 
100
 
 
2位 堀慎吾プロ(協会)
 
100
 
 
ベストアマ 菅野さん
 
100
 
 
新橋での長い1日が終わり、勝ち残りを決めた54名は、足早に家路を急いだ。
翌日のA級決勝では、歴代王位に加え現鳳凰位・前原雄大や現十段位・藤崎智、現世界王者・ともたけ雅晴ら強豪が待ちうけ、勝ち上がり者たちにとってより長い一日となることだろう。