桜蕾戦 レポート

第5期桜蕾戦ベスト8A卓レポート

【第5期桜蕾戦ベスト8A卓 川上玲・後藤咲が決勝進出】

本日の対局者は
後藤咲(ごとうさき)
松島桃花(まつしまももか)
川上玲(かわかみれい)
中田花奈(なかだかな)

 

 

解説 仲田加南
実況 大和
WRCルールで4回戦
上位2名が勝ち上がり

1回戦は川上の1人浮きでオーラスへ。
オーラスは後藤がアガってラスから2着まで浮上。

 

 

2回戦も途中までは後藤と川上がリードしていたが

 

 

松島が親番でリーチを打ち、ツモって裏ドラ1枚で4,000オールで2回戦トップ。

南3局には中田が1,000オールを2回アガって点差を詰める。

 

 

オーラスも中田がリーチイーペーコードラドラのカン七筒をアガって浮きの2着に。

 

 

3回戦。
松島は親番で2,000オールをツモって連荘し、45,200点まで点棒を増やす。川上と2人で逃げ切り体制を作りたい所だったが

 

 

4本場では川上がリーチ一発ツモドラ、裏ドラ3枚の跳満ツモ。

 

 

南1局2本場にも一発ツモ裏で満貫を加点すると、南3局の親番では高め456の六筒ツモでまたもや6,000オール。

最終戦を待たずして川上が1枠を確保した。

 

 

最終4回戦。
東1局は親番の後藤がペン七万の先制リーチ。

 

 

多少親に振っても安泰の川上が局を流すべく無筋の四万を切って追っかけリーチ。

松島はすでに五万八万テンパイを入れていた。

六索は後藤の現物だが、2軒のスジを追って七万切りとしてしまう。

 

 

後藤は一発と裏ドラ1枚で7,700は8,000(+2,000)の直撃に成功。

しかし激痛の放銃となった松島も崩れずアガリを重ね、後藤に跳満直撃・倍満ツモ条件を押し付ける。

 

 

オーラスの後藤の手はドラもなく、打点の種は見えなかったが、西六筒を暗カンしてドラを増やす。

ツモリ三暗刻の北一索のシャンポンリーチを打ち

 

 

一発ツモ!
倍満にするには裏ドラが3枚必要だったが、5枚乗って勝ち上がり条件をクリア。

 

 

以上の結果により、川上玲・後藤咲の2名が第5期桜蕾戦決勝進出を決めた。

(文・吾妻さおり)