プロクイーン決定戦 レポート

第21期プロクイーンベスト16A卓レポート

【鈴木・蒼木がベスト8へ!第21期プロクイーンベスト16A卓レポート】

7月27日、第21期プロクイーンベスト16A卓が放送された。
対局者は蒼木翔子、冨本智美、鈴木麻美、和久津晶。

 

 

1回戦、この中では最も若手の鈴木が3回のリーチを成就しトップを獲得。
2回戦は2時間のロングゲームとなるも、冨本のリーチに追いついてメンチン・イーペーコーの18,000をアガった鈴木が連勝。
素点も大きく、前半戦ながら通過濃厚なリードを手にする。

 

 

和久津も初戦に続いて連対をキープし、連続の4着となった冨本が苦しい状況に。

3回戦は蒼木がトップを獲得し、和久津・蒼木が着順勝負でもう1つの椅子を争う形となった。

最終戦は東1局から大きな分岐。親の蒼木がリャンメンチー。終盤にテンパイを入れた和久津が勝負すると、開かれた手にはドラ4枚。12,000点の直撃となった。

 

 

和久津はこの失点を取り戻すことができず、オーラス国士テンパイも流局に。
この結果からベスト16A卓通過は鈴木・蒼木となった。

 

 

(文・浜野太陽)