北陸プロリーグ レポート

第18期北陸リーグ 第2節レポート

2018 年5月7日

初めまして。4月より日本プロ麻雀連盟北陸支部に所属させて頂くことになり、 今回北陸リーグ第2節のレポートを担当させて頂くことになりました 34期生(前期)美咲優菜と申します。宜しくお願い致します。
初めての執筆なので見づらいかと思いますが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

暖かい日も増え、春の訪れを感じるようになってきた4月15日、第18期北陸リーグの第2節が金沢にて行われました。
アマチュアの時にも参加させて頂いてたもののプロになって初の対局となるこの日、 極度の緊張と初のレポート担当で普段滅多に汗をかかない私が汗ばみ、手は手汗ビッチョリでした ( 笑 )
そんな中、プロの先輩方が話しかけて下さり、アドバイスやコツも教えて頂きました。
一般参加の方も快くお話を聞かせてくれました。

おかげで緊張も少しほぐれた頃、北陸の頂上を目指す戦いの第2節が幕を開けました。
第1節では1位木下さん、2位北川さん、3位木原プロ。
上位常連の中に今期プロとなった新人プロが入るという形でスタートの第2節。

1位通過は、出来るだけ多くのポイントを叩きたいと話してくれた北川さん。
1節は2位通過、「4,000オールを数多くアガリ、1人浮きのトップもあった。自分の力が出せれば結果は出る。」と話してくれていました。
2節では高い仕掛け、安い仕掛けがありましたが、本手を確実にものにしていました。そして、ポイントを叩くという対局前の言葉を実現してくれました。

2位通過は、今期からプロとなった同期の木原プロ。
1節は3位通過、「決勝を目指す戦いなので出来るだけポイントを叩きたい」と話していました。
「2節の3回戦の序盤まで苦しい展開だったが後半に勝負手、リーチツモタンヤオピンフ三色ドラなどをものに出来たので結果的にポイントを稼げた。思ったよりもボーダーが高いので次節もしっかりポイントを叩きたい。マイナスだけは絶対しないようにする!」と強い意気込みを感じさせてくれています。

3位通過は、平澤さん。1節ではプラススタート、2節でダントツのポイントを叩いています。
「うまく打ったというより、ツイてて展開がうまくいった。」と控えめに話してくれました。
親番での

三万三万五万六万七万五索六索七索二筒三筒四筒六筒七筒

この五筒八筒ヤミテンでの子からのリーチ、八筒場に3枚切れ、五筒リーチ者の現物 五筒出アガリでの三色11,600をアガれたのが印象的でした。

1節で「満貫を数多くアガリ、ヤミテンのピンフを何度もツモれたことがよかった。」と話してくれた1位通過の木下さん、惜しくも2節ではマイナスを叩いてしまったが、まだまだ上位につけています。

北陸支部の移籍組、獅坂プロと里木プロですが、このお二方も第1節に続き、ポイントを叩き上位に入ってきています。
今期はまだ前半戦ですが、前期に比べ上位をしめるプロの割合が高くなった気がします。
プロたるもの一般の方に負けじとこのまま頑張って頂きたいです。
ボーダーもかなり高くなっているので私も少しでも多くのポイントを叩けるように頑張りたいと思います。

最後に私ですが、第1節では、少しではありますがポイントを叩き7位につけることが出来ました。
第2節では、2回戦南3局1本場親番にて

一索二索三索一筒一筒一筒八筒九筒九筒白白発発  ドラ一筒

1枚目の九筒をスルーしての白ポン打八筒
発出アガリの 18,300 がアガれたのが大きかったけれど、他に思うようにアガれずポイントを叩くことが出来なくてマイナスに。1節のプラスが綺麗に無くなる形の結果になってしまいました。

私のスタイルである攻撃的な麻雀がまだあまり出来ていないので、次節ではそれを見せることが出来て、尚且つポイントを叩けたらといいなと思います。

残り3節、決勝への切符は4枚、激闘の末に切符を手に入れるのは? 上位常連組か。大健闘中の新人プロや、移籍組か。それとも初の顔ぶれなのか。
波乱の展開も予想されるが、まだ全員に可能性があると思います。
この先どう動くのか、展開がとても楽しみです。

私も1局1局結果が残せるように、一生懸命頑張ります!
読みづらい長文だったかと思いますが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。