関西プロリーグ レポート

第19期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第1節レポート

Aリーグ第1節:中川保

今期は私がレポートします。
上手く書けるかどうか不安ですが、よろしくお願いいたします。

3卓(稲岡・米川・辻本・中川)
1回戦は米川、2回戦は中川がトップの後、3回戦。

東場2局 親辻本。

一筒二筒三筒五筒六筒六筒七筒八筒八筒八筒  ポン九筒 上向き九筒 上向き九筒 上向き  ドラ八筒

絶好のチャンス、ここから六筒をツモ。8,000オール。
その後もアガリを重ねて8本場。

ここは1,000+2,400でアガリ、親を流して持ってきた中川の渾身のリーチ。

六万六万七万七万八万八万三索三索三筒四筒六筒七筒八筒  ドラ七筒

しかし、米川がピンフの1,000でかわした。ここから米川に気合いが入る。
東場4局、5,800から小さいながら加点。30,000点以上も失点していたが、終われば2位になっていた。

3回戦終わって辻本が+78.7ポイントで突っ走る。そして、4回戦もトップを取って大きく他を引き離した。

1卓では吉本が横山、花岡を抑えて先行すれば、2卓では、高谷が好調で、城、藤川、辻井を突き放している。
辻井はAリーグ初、早く慣れて頑張ってほしいと思います。

 

 

Bリーグ第1節:杉田モン太

いよいよ2020年シーズンが始まりました。今期のBリーグレポートは私、杉田モン太がお届けします。
さて、今日注目するのは前期Bリーグ昇格を果たした北村プロ。彼が座った3卓は、第3戦を終えた時点で北村+29.0P、音羽+26.5P、上村▲29.8P、稲垣▲25.7Pと、北村が僅差ながら首位。このまま少しでもプラスを重ねて初日を終え、勢いを印象づけたいところです。

4回戦オーラス。東家北村41,900南家稲垣22,000、西家上村45,300、北家音羽9,800。 6巡目 北村の手牌は

二万四万六万八万八万二索三索四索六索八索三筒四筒四筒  ドラ五筒

カンチャンの多い2シャンテンですが、タンヤオやピンフ、三色、ドラなど、高打点も見込める手格好となっていました。
11巡目に七索をフーロし、12巡目にドラの五筒をツモのところで以下の形。

二万二万四万八万八万二索三索四索三筒四筒五筒  チー七索 左向き六索 上向き八索 上向き

ドラ引きで三色が崩れ、対面の上村の河に七万が2枚、三万が1枚切られていたことを見て、四万切りを選択。二万八万のシャボに受けます。ここでツモアガるか、トップ目の上村から直撃すればトップに躍り出る局面です。
是が非でもアガリたい局面ですが、動きのないまま迎えた15巡目、北村は四万を引き直します。直前に上村の手変わりもあり四万は切りにくい牌。小考の末、北村の選択は打二万。安全度を重視しカン三万の待ちに受け替えます。が、
ロン!

無情にも上村の手配が倒されました。牌姿は以下

二万四万五万六万二索三索四索四索五索六索五筒六筒七筒

上村は北村の当たり牌である二万をビタ止めし単騎待ちに構え、逆に北村から二万を出アガってトップ確定。見事な打ち回しで先輩の貫録を見せつけました。
とは言え、最終結果は、北村+43.3P、音羽▲1.7P、上村▲3.9P、稲垣▲37.7P。見事に1人浮きを決めた北村。後が楽しみな注目株の若手プロです。

 

 

Cリーグでは新人紹介をさしていただきます。
新人紹介1
新人36期生が集合しました。よろしくお願いします。

 

100

 

<左手前から奥、右手前に>
黒羽翔 若井翼 長谷川稜祐 猪鼻拓哉 小森雄太
山腰勇樹 三代凱 河野智士 岡本悠輝 森光平

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分けて紹介していきます。
次の質問に答えてもらいました。

➀氏名
②出身地
③自分をアピールして下さい。
④好きな役
⑤好きな雀士(プロ、アマ問わず)
⑥プロになろうと思ったきっかけは?
⑦これからどうなれば良い、どうしていきたい?

 

100

 

① 山腰 勇樹 ヤマコシ ユウキ
② 福井県
③ 精一杯頑張ります
④ 三色同順
⑤ 滝沢和典
⑥ 親しくして頂いているプロ雀士の配信対局を見て自分もやってみたいと思ったからです。
⑦ G1タイトル目指します。