関西プロリーグ レポート

関西プロリーグ レポート/第11期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第9節レポート

Aリーグレポート : 岡崎有

12月を迎え、さらに厳しい寒さとなりリーグ戦も佳境に入ってきた。
残りあと2節、ここの内容次第ではほぼ勝負が決まると言っても過言ではない。
皆が自分の現在のポイントと相手とのポイント差をより意識しながらの対局となったに違いない。
1卓(花岡、中田、玉木、藤川、佐々木、上村)
最終の2半荘は、上村の独壇場となった。特に圧巻は下記の手。
一筒二筒三筒三筒四筒五筒五筒七筒七筒八筒八筒九筒九筒
序盤に切ったドラの四万を中田がチーすれば、有効牌を立て続けに引き入れる。
最終入目が九筒で、ピンズを余らすことなく確定倍満テンパイ。それは、わずか5巡目のことであった。
すぐに佐々木からロンで16,000。こうなればもう上村中心の展開である。
約60,000点のトップを2回連続でものにして、最終節の争いが混戦になり、面白い展開になってきた。
また、花岡も+47.7Pで大きいプラスにまとめ、中位の混戦から上位へ抜け出した。
2卓(中川、横山、貫上、仁科、岡崎)
1回戦、中川にドラが集まる。
二万二万六万七万八万二索三索四索五索六索五筒六筒七筒 ドラ二万
東4局、上記の手をリーチツモで3,000、6,000。
さらに、大物手をアガった後の南1局では、
一万二万三万五万五万七万八万九万一索一索七索二筒三筒四筒 ドラ一索
上記の手から打五万。テンパイ取らずでマンズとソーズのくっつきに持っていったが、数巡後にツモ一索
ここから良形のテンパイに持っていけず、アガリを逃す形になる。
ここで加点しておければダントツとなり、違う展開になったかもしれない。
結局、この半荘は貫上が南場で逆転しトップとなった。
私はと言うと、1荘目と2半荘の途中までアガリがなく厳しい状況であったが、
南場の親で北家、貫上のリーチが入る。その時点で下の形から、
四万五万七万四索五索六索五筒五筒六筒六筒七筒中中 ドラ三万
中のトイツ落としで形を整えて。
三万四万四万五万七万四索五索六索五筒五筒六筒六筒七筒
ここにツモ六万とくれば、ドラ勝負にでるしかありません。そして、高め七筒をツモアガリ。
この初アガリでなんとか軌道に乗ることができ、プラスで終えることができました。
さて、来節が泣いても笑っても最終節。悔いのない対局にしたいと思います。
Aリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 貫上 洋志 53.7 ▲ 11.5 1.5 10.5 ▲ 11.6 40.4 62.6 52.7 ▲ 8.7 189.6 1
2 岡崎  有 3.8 80.9 38.0 33.7 ▲ 2.0 15.0 15.9 ▲ 21.7 12.8 176.4 2
3 花岡 章生 31.1 30.4 14.7 ▲ 17.7 ▲ 29.7 6.6 37.9 29.3 47.7 150.3 3
4 中田 一幸 ▲ 52.4 34.0 ▲ 21.7 22.8 41.4 17.3 4.8 58.9 ▲ 32.6 72.5 4
5 玉木 章司 ▲ 31.5 ▲ 90.0 14.7 0.2 4.9 77.0 29.0 ▲ 5.2 12.6 11.7 5
6 中川  保 48.6 ▲ 9.1 ▲ 38.4 1.8 54.2 ▲ 101.4 25.0 8.0 13.0 1.7 6
7 藤川 議次 ▲ 29.2 ▲ 13.4 89.3 50.5 9.8 ▲ 13.6 ▲ 47.1 ▲ 2.1 ▲ 48.6 ▲ 4.4 7
8 仁科健一郎 30.2 ▲ 20.0 ▲ 8.0 ▲ 30.5 3.8 31.4 ▲ 55.6 ▲ 24.3 ▲ 3.2 ▲ 76.2 8
9 上村 宜久 ▲ 45.6 ▲ 7.1 ▲ 8.3 ▲ 38.8 ▲ 37.7 ▲ 19.0 ▲ 21.4 ▲ 36.7 57.8 ▲ 156.8 9
10 佐々木 亮 1.9 21.2 9.0 28.6 ▲ 21.4 ▲ 79.3 ▲ 49.5 ▲ 37.9 ▲ 36.9 ▲ 164.3 10
11 横山  毅 ▲ 54.3 ▲ 21.3 ▲ 59.1 ▲ 49.6 15.4 25.6 ▲ 2.6 ▲ 21.0 ▲ 13.9 ▲ 180.8 11

Bリーグレポート:筒井宏晶

第9節の対局者は以下のとおり。
昇級争いの上位4名・降級争いの下位3名が同卓となり激しい闘牌が繰り広げられた。
1卓:坂本・大森・近野・延原
2卓:冨田・辻本・掛樋・米川・勝間
3卓:原田・堀・西原・筒井
1卓
1回戦東2局、坂本が大森からホウテイで16,000をアガリ主導権を握る。
一万一万二万二万三万三万五万六万七万八万九万西西  ロン四万
南2局、近野も大森からアガリ、得点が欲しい大森にとっては苦しい展開となった。
七万八万九万一筒一筒七筒八筒九筒三索四索五索七索八索  リーチ  ロン九索
しかし、大森が親番で盛り返す。
九万九万九万六索八筒八筒八筒  ポン発発発  ポン五万五万五万  ロン六索  ドラ九万
この18,000を坂本からアガると、さらに七対子ドラ2も坂本から討ち取り、
乱打戦となった1回戦は大森がトップ。坂本がラスとなった。
2回戦は延原がトップ。坂本が1人沈みのラスとなり、坂本に暗雲が立ち込める…
3回戦東1局、1、2回戦をプラスでまとめていた近野が親番で見せる。
一万三万七万八万九万一索二索三索九索九索発発発  ツモ二万  ドラ九索
この6,000オールでこの日の成績をプラスとした。
南3局、ここまで苦しかった坂本にもようやく手が入るようになった。
七万七万六筒六筒七筒七筒七筒  ポン四索四索四索  チー六万五万七万  ロン六筒  ドラ七筒
この手を大森からアガリ3回戦を2着にすると、続く4回戦も南場の南家で、
六索六索六索八索南南南中中中  チー九万七万八万  ツモ八索  ドラ八索
この12,000をアガリトップ。マイナスを最小限に抑えた。
2卓
1回戦、冨田が抜け番となり1位から4位の対局となった。
緊迫した雰囲気の中、辻本が走る。東2局、親番:辻本。
二万三万三万四万四万五万六万七万八万八万九万九万九万  ロン二万
この手につかまったのは勝間。
辻本はさらに加点し、むかえた南4局。以下をテンパイする。
五索五索七索七索七索白白  ポン二筒二筒二筒  暗カン牌の背二索二索牌の背  ドラ白
しかし、ここは勝間がしのぐが大きなマイナスとなった。
二万三万四万四万四万七万八万九万北北北中中  ツモ一万
続く3回戦も失点していた勝間だったが、転機がおとずれる。
東3局、親・冨田。掛樋がドラの西を切り先制リーチを打つ。
西家の勝間がポンしテンパイ。
一万一万二筒三筒五筒六筒七筒五索六索七索  ポン西西西  ドラ西
そして、掛樋に流れてきた牌は四筒。痛い打ち込みとなった。
4回戦、静かにしていた冨田であったが、なんとかして最終節に昇級への望みをつなげたいところ。
南2局、親・米川。
五万五万三索四索五索六索六索七索四筒五筒  ポン三索三索三索  ドラ三索
この1シャンテンから三筒をツモ。ここで三索を加カン。リンシャン牌はなんと五索
3,000・6,000のアガリとなった。
多少の無理も承知で攻める姿に昇級への執念を感じた。
5回戦は、復調した勝間が南4局に以下の手をツモりあげトップ。辻本が1人沈みとなる。
二索三索四索五索六索七索八索九索二筒三筒四筒西西  ドラ三万
トータルトップの米川は今節もうまく立ち回り、しっかりとプラスを重ねた。着実に昇級に近付いている。
3卓
1回戦東3局。
二万三万四万六万六万八万八万八万二索三索四索三筒四筒  ロン二筒  ドラ二索
原田がヤミテンで堀から8,000を討ち取りリードする。
しかし筒井が反撃する。南1局に原田から5,200をアガリ、南3局では
二万三万四万六万七万八万一索一索二索二索三索三索四索  リーチ  ツモ四索  ドラ四索
この3,000・6,000をツモ。
南4局に親番の西原が親番で6,000オールをツモ。浮きに回る。
五万五万六万六万八万八万三索三索六筒六筒七筒七筒八筒  ツモ八筒  ドラ六万
1本場に原田も2,000・4,000をアガリ浮きの2着。
二万三万一筒二筒三筒七筒八筒九筒東東東南南  ツモ一万  ドラ九筒
堀は痛恨の1人沈みとなった。
2回戦 ここから原田が加速し始める。南3局の親番で堀から、
九万九万九索九索一筒二筒三筒七筒八筒九筒  ポン一索一索一索  ロン九索  ドラ九万
11,600をアガリ2回戦をトップとすると、3回戦も浮きの2着。
4回戦 南2局では、
四索四索六索六索六索七索七索七索三筒三筒三筒七筒七筒  ツモ四索  ドラ五筒
圧巻の四暗刻。今節だけで100ポイントのプラスを叩き、昇級に手が届くところまで登ってきた。
残り1節となったが、昇級・降級ともまだ決まった訳ではない。
最後まで気持ちのこもった闘牌を行いたい。
Bリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 米川 基紀 ▲ 12.6 8.6 91.3 ▲ 16.3 32.2 71.2 17.8 36.1 20.6 248.9 1
2 辻本 翔哉 10.3 23.4 11.4 ▲ 14.2 24.5 48.5 44.5 ▲ 16.4 17.1 149.1 2
3 勝間 伸生 10.7 64.8 27.1 38.2 92.2 ▲ 23.3 ▲ 29.1 ▲ 26.3 ▲ 29.2 125.1 3
4 掛樋 忠雄 ▲ 23.3 43.1 ▲ 45.5 31.8 6.2 48.7 48.8 30.6 ▲ 39.2 101.2 4
5 原田 保正 ▲ 12.1 ▲ 12.8 ▲ 40.8 29.6 32.9 51.1 ▲ 58.6 10.0 98.3 97.6 5
6 筒井 宏晶 43.4 ▲ 34.0 ▲ 16.2 37.8 15.3 44.8 43.3 ▲ 47.8 ▲ 26.2 60.4 6
7 富田 淳一 31.3 37.2 32.0 ▲ 51.8 ▲ 16.3 ▲ 47.7 ▲ 3.7 26.9 30.7 38.6 7
8 堀  昭義 ▲ 50.1 65.9 40.7 23.1 ▲ 16.5 27.2 22.9 ▲ 59.9 ▲ 33.1 20.2 8
9 坂本 誠裕 ▲ 7.1 56.3 ▲ 27.0 ▲ 4.0 6.7 6.9 ▲ 50.8 11.6 ▲ 15.3 ▲ 22.7 9
10 近野理智男 19.5 ▲ 57.3 ▲ 24.2 ▲ 56.3 4.0 ▲ 8.2 ▲ 37.1 49.2 22.8 ▲ 87.6 10
11 西原 佳隆 ▲ 4.8 ▲ 24.3 ▲ 21.6 8.5 ▲ 19.2 ▲ 18.9 30.7 ▲ 12.7 ▲ 39.0 ▲ 101.3 11
12 大森孝太郎 ▲ 25.4 ▲ 109.2 34.2 ▲ 2.4 ▲ 59.8 ▲ 81.5 24.6 12.2 19.2 ▲ 188.1 12
13 延原 明美 ▲ 6.4 ▲ 36.3 8.2 3.2 ▲ 32.4 ▲ 120.5 ▲ 53.3 ▲ 16.5 ▲ 26.7 ▲ 280.7 13

C1リーグレポート:大橋慶一郎

第4節となった今回の対局者は後藤、山室、山中である。
残りの節のことも考え各自昇級、残留を強く意識しての対局だと思われます。
改めて感じたことは、ドラの扱い一つで局面がおおきく変わると言うことです。
必要ないドラでも相手の手を遅くしたり、降ろさせることができます。
今節では、山中がドラの東を回し上手く使い1人デンパイにするという局面が何回か見られました。
特にベテランのプロは、状況に合わせた打牌、絞りが的確であり、学ばされる事が多々あります。
さて、4卓では山室がポイントを叩くことになった。
親・山室。全体的にピンズがかなり安い場でリーチをかける。
これを山中から出アガリ11,600のアガリとなった。
二万三万四万六万七万八万三索四索五索七索七索六筒七筒  リーチ  ロン八筒  ドラ六筒
状況的に、誰しも使いにくい八筒であり、絶好のリーチとなった。
1卓、原田、近野、三好、中安
原田が今節で昇級ラインに一気に上がるポイントを出した。
4回戦、三好の1,000・2,000で始まり、オーラストップ目で、カン四万を引き入れ、5巡目にテンパイが入りリーチをかけて、きっちり結果をだす。
三万四万五万二索三索四索四筒四筒四筒六筒六筒七筒八筒  ドラ九索  ツモ五筒
三好はしっかり我慢をする局面を判断し、致命的なマイナスを付けず、アガリ番の局面はしっかり打点を叩き安定しているイメージがある。
2卓、高柳、谷上、上村、藤原
全体的に高柳に大物手が入る対局になった。
ヤミ跳満を3回をアガリ、さらに2巡目にこのようなテンパイを入れた。
二万二万二万八万八万三索三索八索八索八索西西西
ヤミに構え、4巡後にツモり大きなトップとなった。
3卓、中野、宮田、丸山、田村
今期安定した成績で上位を走っている中野が、今節も大きなポイントを叩くことになった。
基本的に点棒の放出が無い中野は、他家の扱いが非常に上手く、1人1人の状況を踏まえ勝機がある局面はしっかりアガリきり、1人浮きの+47.1Pと叩き今節の総合首位に立った。
第4節を終え、首位は中野の+125.4Pそれに続き上村が+92.7Pとなっている。
それに続く選手達はだんご状態の者が多く、まだまだ昇級圏内の選手が多くいる。
最終説は残留を狙う者、昇級を狙う者、様々であるが、最後ということもあり激しい闘牌が繰り広げられることであろう。
C1リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 中野 孝治 25.3 ▲ 12.7 65.7 47.1 125.4
2 上村 政雄 33.1 ▲ 14.1 98.7 ▲ 25.0 92.7
3 大橋慶一郎 49.3 ▲ 1.0 2.2 7.3 57.8
4 原田 潤次 19.6 ▲ 24.8 ▲ 5.1 65.4 55.1
5 後藤 俊孝 6.7 53.4 ▲ 30.5 15.4 45.0
6 中安 武尊 11.1 14.6 28.2 ▲ 34.6 19.3
7 三好 直幸 ▲ 9.2 50.1 ▲ 14.0 ▲ 15.5 11.4
8 谷上 脩平 ▲ 49.4 36.4 10.8 8.0 5.8
9 宮田 豊夢 31.6 14.8 ▲ 17.8 ▲ 28.3 0.3
10 丸山  直 42.0 13.0 ▲ 44.8 ▲ 10.3 ▲ 0.1
11 高柳 将史 ▲ 32.1 ▲ 40.9 30.5 36.2 ▲ 6.3
12 山室 太二 ▲ 83.0 ▲ 24.6 1.3 31.1 ▲ 75.2
13 近野 弥生 ▲ 75.4 ▲ 13.5 20.7 ▲ 15.3 ▲ 83.5
14 田村  豊 32.4 ▲ 89.4 ▲ 33.7 ▲ 9.5 ▲ 100.2
15 藤原 仙三 ▲ 82.1 ▲ 9.2 ▲ 30.1 ▲ 19.2 ▲ 140.6
16 山中  翼 ▲ 39.9 7.9 ▲ 82.1 ▲ 55.8 ▲ 169.9

C2リーグレポート: 吉本卓矢

後期プロリーグも残り2節。上位陣は昇級を意識した対局を目指すでしょうが、まだまだ成績が芳しくない人も、今日の結果次第では昇級の可能性はあると思います。
B卓、第1戦(長野、中山、高瀬、西村)
高瀬が東3局の親番このような捨て牌でリーチをかけました。
三筒 上向き四万 上向き二筒 上向き七万 上向き六万 上向き八筒 左向き  リーチ ドラ七索
不気味な捨て牌です。打点力がありそうなリーチ、このような手牌でありました。
七万八万九万二索三索四索五索五索六索七索七索八索九索
これを西村から八索を打ち取り11,600。6巡目にこのような打点力の高い3メンチャンのテンパイが入っていたことに高瀬の好調さを感じました。
その1本場、
一万一万一万二万三万四万四索四索四筒四筒  暗カン牌の背八万八万牌の背  リーチ  ツモ四筒
三暗刻ツモで4,000は4,100オール。
ツモって三暗刻。出アガリだとリーチのみ手になってしまうが、ツモるとその破壊力が増す力強い手役だと思います。見事④を引き寄せこの半チャン大トップを飾りました。高瀬はこの節+57.6Pで終え最終節昇級を狙います。
A卓、第6戦(森元、赤木、木下、永田)
3節までの成績上位3名が同卓。できるだけ2人を沈めて最終節を迎えたいのは当然でありましょう。
第4節、ここまでの3者の成績は、森元▲22.2P赤木+14.7P木下32.5Pです。
森元はなんとかこの半チャンプラスに終え、次節を迎えたいところでしょう。
東場は森元のペースで局が進みます。
しかし南1局、森元の親番で、木下がタンヤオ三暗刻トイトイの2,000・4,000をアガリ、森元に親カブリさせます。そして南2局の赤木の親番。
四万五万六万七万八万九万発  ポン東東東  ポン南南南  ツモ発
これまた2,000・4,000をアガリトップに躍り出ました。
競技ルールで、同じ者が2局連続で満貫をアガることはなかなかありません。
それほど木下は状態が良いということなのでしょう。
これが決め手で、結局、木下がトップで森元がプラスの2着。
3節トータル首位を走っていた赤木は、ラスでこの半チャンは終了しました。
最終節、どういった展開が繰り広げられるか非常に楽しみであります。
A卓のトータルトップは森下。3節までトータルマイナスでしたが、
二万二万七万八万九万南南  ポン白白白  ポン発発発  ツモ南  ドラ南
第4戦の南場南家でこの手をものにし4,000・8,000。
トータル+59.8Pで第4節を終え最終節に望みをつなぎました。
B卓でも高打点の手がでました。第3節までのトータル4位の山本。
八筒八筒東東東白白白中中  ポン三筒三筒三筒  ロン中  ドラ東
東場でこの手をアガリました。ツモなら無条件で6,000・12,000という素晴らしい手でした。
このアガリでなんとかこの節プラスで終え、最終節を迎えることとなりました。
後期C2リーグ混戦模様ですが泣いても笑っても次節が最後となります。
昇級者は3名。悔いのない対局ができるように日々を過ごして頂きたいと思います。
C2リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 木下 恭子 24.3 ▲ 23.4 67.5 57.9 126.3
2 赤木 由実 ▲ 50.3 63.8 78.8 ▲ 13.7 78.6
3 森元 直哉 35.5 54.3 ▲ 2.8 ▲ 9.1 77.9
4 山本 善嗣 40.4 14.9 7.6 9.7 72.6
5 高瀬 真濃 69.4 ▲ 4.1 ▲ 65.5 57.6 57.4
6 森下 恭好 34.6 ▲ 19.2 ▲ 48.7 59.8 26.5
7 中山 千鶴 ▲ 19.1 37.0 ▲ 3.1 8.4 23.2
8 西村 友和 31.6 ▲ 43.3 ▲ 35.8 ▲ 44.8 ▲ 92.3
9 永田 知也 ▲ 41.1 38.3 ▲ 46.5 ▲ 74.2 ▲ 123.5
10 長野 恵美 ▲ 83.6 ▲ 36.5 22.9 ▲ 30.9 ▲ 128.1
11 吉本 卓矢 ▲ 42.7 ▲ 102.8 25.6 ▲ 21.7 ▲ 141.6