関西プロリーグ レポート

第19期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第6節レポート

Aリーグ6節レポート

今日から後半戦が突入となる。短いスパンでの対局が続くがモチベーションを維持して全力で戦えるように日々を過ごしたいものです。

1卓
絶好調の花岡を始めAリーグの猛者相手に1人プラスの卓内トップに躍り出たのはAリーグ2年目の城。+62.2Pを叩き出しトータル4位まで浮上した。決定戦進出圏内まで成績を伸ばし今後の戦いに注目です。

2卓

横山が+66.8Pで大爆発を起こし一気にプラス圏内までやってきた。

2回戦南3局。

吉本のリーチに徹底応戦したのが横山、無筋を何枚も切り飛ばし追いかけリーチ。
そして、吉本が一発で掴んだドラの中にロンの声。

三万三万三万六万六万六万 二筒三筒四筒六筒七筒八筒 中  ドラ中

横山は3回戦もトップをとり4回戦も東場の親番で
七万八万九万九万九万 二索二索二索 六筒七筒八筒 東東   ドラ三筒

リーチをかけ一発で高めの東をツモ。4,000オールこの勢いのままに4回戦もトップで終えた。間違いなく決定戦争いに顔を出すでしょう。要注目です。
また熱い戦いはやってくる。まだまだ9人の勝敗の行方はわからない。

(文:吉本卓矢)

 

Bリーグ6節レポート

後半戦、何とかポイントを上げたいと気が焦る杉田。
第2回戦、ドラ3の3メンチャンでリーチをかけたが、追っかけリーチの1,300点に振り込む。嫌な状態で迎えた南1局の10巡目の手牌。

五万五万五万 二索四索六索九索九索 三筒四筒五筒 白白  ドラ五万

またしてもドラを3枚重ねました。仕掛けが入って煮詰まった場ですが、なんとかこの手をものにしたいところです。
ここに、五万 を引いてきてカン!リンシャン牌から積もってきたのが五索 で、九索白のシャンポン待ちテンパイ。

当然リーチの局面ですが、なぜかとっさにヤミテン、白の片アガリを選択してしまった杉田でした。
すると一発のタイミングで対面から九索が切られました。
次巡にツモ切リーチだ!と決意を固めてツモ山に手を伸ばします。
持ってきたのは手牌を入れ替えられる三索
これでアガリ逃しがバレなくてすむ!またアガれると思って六索切りリーチといったのです。
しかしこれが「ロン!」で下家のカンチャンに放銃。
頭が真白になってその手が何点だったのかも覚えていません。

様々な感情で顔が赤くなるのを止められませんでした。ここから崩れて結局4着。
この日の最終成績は
辰巳▲45.1P 杉田▲62.6P 音羽+29.1P 貫上+78.6P
ポイントを上げる貫上がうらやましくも思い、この日ほど情けない気持になったことはありません。
残り試合、もう一度自分を見つめなおして、せめて納得のいく麻雀を打ちたいと思います。

(文:杉田モン太)

 

Cリーグでは新人紹介をさしていただきます。
下記の質問に答えてもらいました。

➀氏名  ②出身地 ③自分をアピールして下さい。 ④好きな役
⑤好きな雀士(プロ、アマ問わず) ⑥プロになろうと思ったきっかけは?
⑦これからどうなれば良い、どうしていきたい?

 

①長谷川稜祐(はせがわりょうすけ)
②愛知県
③守備力は高いと思っています!
④三色同順
⑤HIRO柴田プロ
⑥通っていた雀荘でお誘いを受けたので
⑦押すところは押す、引くところは引くというメリハリのある麻雀が打ちたいです。