九州プロリーグ レポート

第13期九州プロリーグ Aリーグ 第7節レポート

A卓(名倉×西原×東谷×福田)
B卓(浜上×柿元×塚本×J真鍋)
C卓(安東×藤原×青木×新谷×小車)

今回Aリーグのレポートを担当させていただく26期生の名倉徹です。

A卓
1回戦は私と福田のアガリ競争となる。
東1局は私が2,400を東谷からアガる。

東2局8巡目に親の西原からリーチが入る。このリーチに福田が宣言牌の白をポンして押し返す。
すぐに1枚切れの東が出てポンして無筋の六万を勝負。次巡三万をツモアガる。

一万一万二万四万四万五万六万 ポン東東東 ポン白白白 ツモ三万

「今日は100P叩くつもりだから。」
対局前に福田が私に言ってきた。その気合いが伝わってきた1局だった。

私も負けじと2,600、11,600とアガり、オーラス福田の親番。
私は40,200点持ち。3,900をアガればトップのところに12巡目に親の福田からリーチが入る。
すでにテンパイが入っていた私が押し返すが福田に3,900を放銃。
1本場、2本場と流局し、3本場は西原がラス抜けの3,900は4,800を東谷から上がり1回戦目は終了した。

2回戦、東1局に七対子のドラ単騎のリーチを打つも一人テンパイで流局。その後は静かに流れ東4局、私の親番。
5巡目に南家の西原が切った九索を私がポンする。

一索四索六索七索八索八索東東発中 ポン九索九索九索 ドラ六万

少しでも局面を長引かせたかった仕掛けだが8巡目に西原からリーチ。13巡目の私の牌姿が、

四索四索六索七索八索八索東東東中中 ポン九索九索九索

このテンパイだがすでに中が2枚、四索が一枚切れている。
八索はワンチャンスだが、他の筋が通りすぎており、相当危険に感じる。私は中を切りテンパイを外した。
「まだ東場だし焦る必要はない。」そう言い聞かせた。言い聞かせたはずだった。
ところがハイテイで再びテンパイが入る。

六万四索四索六索七索八索八索東東東 ポン九索九索九索 ツモ八万

こんなの考える必要なんて何もない。東を切って終わりである。しかし私は少考してしまう。

三万三万六万七万八万六索七索二筒三筒四筒六筒六筒六筒 ロン八索

西原が少し驚いた感じで手牌を倒した。

「はい。」と8,000を支払うが頭の中は真っ白である。何をやっているのだろう?
私は6節で▲169.1Pしている。だからどこかで腹を括って前にでるしかないと思っていた。しかしこれは明らかに無謀な打牌で暴牌といってもいい。
自分でメンタルを壊した私はこの半荘一人沈みの4着。
その後3、4回戦と立て直すことができずにトータル▲67.7Pで卓内ラス。卓内トップは西原。1回戦こそ沈みの3着だったが、残りを3連勝して+72.7Pと決勝進出をほぼ決めた。

B卓。印象に残ったのが浜上の24,000点持ちの3回戦オーラス。

三万四万五万八万八万一索二索三索三索四索五索六索七索 ドラ西

このテンパイが3巡目。
4巡目真鍋から二索が出るもスルーして、数巡後に八索をつもりノータイムで三索切りリーチ。
結果は真鍋が2,000・3,900は2,100・4,000をツモアガり、浜上のリーチは不発に終わる。
対局後、浜上が「あんなの当然でしょ?アガらないよ~。」と私と違って余裕たっぷりに答えてくれた。

C卓は今期好調の藤原と前節+119.7P叩いた小車の二人浮きで終了。青木も1、2回戦と連勝するも残り2回戦は2人の嵐に巻き込まれマイナスで終わってしまった。

長いAリーグの戦いももうすぐ終わろうとしている。残り3節12半荘しかない。はっきり言って厳しいポイント差だが最後まで諦めず、残りの戦いを悔いのないようにしたい。
もがいて足掻いて、必死にこの場所にしがみついてやる!!

第8節組み合わせ予定
A卓(西原×名倉×青木×塚本×J真鍋)
B卓(福田×小車×安東×柿元)
C卓(東谷×藤原×新谷×浜上)
(組み合わせは都合により変更になることもあります)

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 6 節 7 節 8 節 9 節 10 節 合計 順位
1 西原 亨 15.1 15 60.1 32.4 ▲ 10.4 11.3 72.7 196.2 1
2 藤原 英司 16.4 32.3 ▲ 8.6 5.8 143.4 ▲ 73.3 34 150 2
3 青木 胤道 ▲ 3.5 3.3 ▲ 17.9 19.2 44 40.3 ▲ 1.4 84 3
4 小車 祥 19.3 ▲ 22.7 15.3 22.9 ▲ 126.8 119.7 39 66.7 4
5 浜上 文吾 30.9 ▲ 84.7 ▲ 38.7 ▲ 10.6 98.6 75.7 ▲ 9.9 61.3 5
6 塚本 将之 53.2 21.3 1.2 ▲ 43.8 ▲ 22.5 18.9 28.8 57.1 6
7 東谷 達矢 ▲ 35.2 ▲ 12.0 44.9 30.3 ▲ 42.1 72.7 ▲ 16.6 42 7
8 ジャガー 真鍋 ▲ 5.8 62.5 110 ▲ 13.9 ▲ 25.0 ▲ 82.9 ▲ 32.9 12 8
9 福田 正道 4.7 ▲ 2.0 ▲ 46.9 1.7 ▲ 25.9 ▲ 16.1 11.6 ▲ 72.9 9
10 安東 裕允 31.1 20.1 ▲ 16.2 2 23.1 ▲ 112.2 ▲ 39.5 ▲ 91.6 10
11 柿元 裕介 ▲ 42.7 ▲ 55.4 ▲ 33.6 ▲ 23.8 16.3 8.6 14 ▲ 116.6 11
12 新谷 翔平 ▲ 63.8 10.1 ▲ 39.7 20.1 ▲ 46.9 ▲ 4.1 ▲ 52.1 ▲ 176.4 12
13 名倉 徹 ▲ 19.7 7.2 ▲ 29.9 ▲ 42.3 ▲ 25.8 ▲ 58.6 ▲ 67.7 ▲ 236.8 13

皇帝位戦進出ライン:順位枠内に表示