静岡プロリーグ レポート

第18期静岡プロリーグ 第5節レポート

何度も書くが、静岡支部は若い力が増えた。
その若い力の活躍が目覚ましい。

静岡プロリーグと同日に行われた、若獅子戦と桜蕾戦では、渡辺史哉、廣岡璃奈がベスト16に進出。

渡辺は若獅子戦では静岡支部で初のベスト16。王位に続いて2つ目のタイトルを狙う。
廣岡は前年度の優勝者。唯一連覇のチャンスがある。
今期も支部を上げて応援したい。

若い力が着実に力をつけていることで、これからの静岡支部がとても楽しみではあるのだが、逆に中堅からベテランは成績を残せていない。

本来力がある打ち手が多いのは間違いない。
若手の活躍をカンフル剤として、がんばらなくてはいけないだろう。

それでは第5節で折り返しとなった
静岡プロリーグの結果を。

前節に続いて栗島が大躍進。
四暗刻を含む3連勝で115ポイントの大勝。
東京の鳳凰位戦でも昇級し、自信を持って対局できているのが見受けられた。
まだ3節消化で気は早いが初の決勝戦進出の可能性は高いか。

大橋も74Pの大勝。大橋の麻雀を久しぶりに見たが、やはり独特で面白い。手役の狙い方、相手との間合いの取り方、受ける時の牌の残し方。相手の対応のさせ方。全てが勉強になる。個人的に太田と並んで決勝進出候補筆頭だ。

折り返しの第5節が終了した。
上位陣は別日対局未消化が多いので下位陣にもまだまだ決勝進出のチャンスはある。
全員最後まで諦めずに戦ってほしい。

(文:青嶋宏樹)

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節
1 川崎義之 213.9 68.8 96.5 46.3 2.3
2 栗島有紀 193.1 16.1 61.3 115.7
3 青嶋宏樹 115.6 83.1 32.5
4 太田昌樹 93.8 53.5 10.6 ▲ 61.5 91.2
5 島﨑涼 84.3 43.0 73.4 ▲ 4.6 ▲ 27.5
6 渡辺史哉 80.5 73.7 28.8 ▲ 22.0
7 大橋幸正 64.8 ▲ 0.6 18.2 ▲ 27.1 74.3
8 平岡理恵 52.3 55.4 20.4 ▲ 23.8 0.3
9 鈴木秀幸 42.6 4.1 ▲ 27.5 29.7 23.4 12.9
10 土屋幸弘 30.5 13.0 17.5
11 安藤銀一 23.7 35.7 ▲ 36.1 25.7 ▲ 1.6
12 斉藤隆 18.3 ▲ 8.6 26.9
13 鈴木郁孝 8.4 51.5 2.8 ▲ 19.7 ▲ 26.2
14 岡本和也 6.2 33.4 ▲ 35.5 26.0 ▲ 11.4 ▲ 6.3
15 石津寿人 0.0 ▲ 34.7 89.3 ▲ 0.8 4.3 ▲ 58.1
16 高橋大輔 ▲ 6.6 20.8 ▲ 42.6 15.2
17 橘太一 ▲ 10.7 ▲ 29.7 26.9 55.6 ▲ 63.5
18 京平遥 ▲ 10.7 25.4 ▲ 36.3 0.2
19 天音まこと ▲ 12.8 ▲ 64.8 ▲ 5.2 51.8 5.4
20 杉村泰治 ▲ 14.5 9.8 ▲ 8.5 ▲ 57.4 41.6
21 小林正和 ▲ 21.0 ▲ 27.2 12.8 ▲ 7.5 7.2 ▲ 6.3
22 中寿文 ▲ 21.6 32.8 3.5 ▲ 57.9
23 井坂彰宏 ▲ 56.7 ▲ 38.5 ▲ 18.2
24 山下棟健 ▲ 57.0 ▲ 39.3 19.5 30.4 ▲ 22.4 ▲ 45.2
25 安部颯斗 ▲ 94.8 ▲ 81.5 ▲ 33.1 ▲ 5.8 25.6
26 鷲見隼人 ▲ 97.6 ▲ 11.6 ▲ 59.1 3.8 ▲ 30.7
27 渡辺洋巳 ▲ 98.8 ▲ 73.8 ▲ 26.6 ▲ 25.8 13.9 54.9 ▲ 41.4
28 高村龍一 ▲ 111.4 ▲ 41.0 ▲ 20.7 ▲ 49.9 0.2
29 平野敬悟 ▲ 116.5 ▲ 23.0 ▲ 25.1 ▲ 51.5 ▲ 25.7 8.8
30 廣岡璃奈 ▲ 161.3 ▲ 75.9 ▲ 13.7 ▲ 35.4 ▲ 24.1 ▲ 12.2
31 ダニエルモレノ ▲ 235.7 ▲ 79.2 ▲ 78.8 ▲ 20.3 ▲ 57.4