静岡プロリーグ レポート

第18期静岡プロリーグ 第6・7節レポート

第6節レポート
 
いよいよ決勝進出争いが面白くなってきた。

上位陣の安定したスコアの伸ばし方を見ると、ポイント的にもある程度、決勝の椅子は埋まったのではないかと思う。

川崎は安定した戦いで今期マイナスした節がない。
淡々とした摸打を繰り返すことで、相手に圧を与えながら繰り出す高打点の応酬。
川崎の手組の発想力は静岡でも群を抜いている。
このままリーグ戦を走り切るだろう。

栗島は前節大勝したことが勢いとなっている。
鳴きを駆使して高打点を作り、しっかりぶつけているのが功を奏しているイメージ。
前節をキッカケにして何か掴んだのかもしれない。以前までの栗島と別人のような麻雀を打っている。
ただ、上位陣の中では何かのキッカケで一番崩れやすい選手とも見ている。

太田は大きくマイナスする節もあるが、それをものともせずに大勝する節を作ってくる。本当に、その爆発力には恐れいる。
独特な麻雀を見ていると、太田になり変わって打ってみたいと思わされる。
1位通過もあるだろう。

ここまでの上位3位までの決勝進出の椅子はおそらく固い。

後残りの1つだが、決勝進出ボーダーは例年より高く、200近くと思われるだけに中位陣はやや厳しい。
現状のポイント状況をみると、6位までの青嶋・渡辺史・大橋が残り1つの決勝の椅子を争うことになる可能性が高いと見る。
鈴木秀・天音・島崎は後3節で大勝できる節があれば可能性もグッと上がってくる。
上位陣がまとめてくる前に、なんとかその争いに割って入りたいところだ。

今期中位陣、下位陣がなかなかプラスすることができていない。
下位陣は厳しくても意地を見せて、来期などに繋がるような麻雀を打つのを期待している。

第7節レポート
                         
麻雀の性質上いくら強くても毎回勝つのは不可能だと思っている。
静岡の新人は強いが、最近は強すぎて嫉妬すら覚えるほどだ。
渡辺史・廣岡はそれぞれ若獅子戦、桜蕾戦ベスト8進出をきめた。
渡辺は危なげなく、廣岡は大逆転での勝ち上がり。
若手の活躍は喜ばしいし、何より活気づく。
そして若手の活躍をカンフル剤にして、中堅勢も奮起しなくてはならない。

本題のプロリーグはというと、第7節にして均衡は大きく崩れた。
1位、2位の川崎、栗島はかなり有利といっていいポイント。
川崎はなんと300の大台。
今期の川崎を見てると負ける気がしない、このまま400まで叩きそうだ笑

栗島も約250ポイントと3位と100ポイント離れている。
今期は最後までこの2人が崩れるイメージがない。
決勝の椅子は2つは決まりだろう。

残る決勝進出の椅子争いは3位から太田・渡辺史・大橋・青嶋・鈴木秀の7位までに絞られたといってもいいだろう。
ポイント状況は5人が20ポイント差以内で大混戦になった。
正直、決勝進出争いは自分、太田、渡辺で争うかな?と思っていたが考えが甘かったようだ。

5位の大橋はタイトル戦決勝進出常連、7位鈴木秀は16期の静岡プロリーグチャンピオン。
そう展開が上手くいくはずもなかった。

もう二転三転してもおかしくないか。
残り3節いよいよ大詰め。
残り2つだと思われる決勝進出者は誰か?
要注目!

(文:青嶋宏樹)

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節
1 川崎義之 300.8 68.8 96.5 46.3 2.3 43.8 43.1
2 栗島有紀 241.0 16.1 24.2 36.3 61.3 115.7 17.4 11.6 ▲ 41.6
3 太田昌樹 121.8 53.5 10.6 ▲ 61.5 91.2 ▲ 45.8 82.8 ▲ 9.0
4 渡辺史哉 118.9 73.7 28.8 ▲ 22.0 30.0 0.1 8.3
5 大橋幸正 111.9 ▲ 0.6 18.2 ▲ 27.1 74.3 47.2 ▲ 0.1
6 鈴木秀幸 111.5 4.1 ▲ 27.5 29.7 23.4 12.9 4.6 64.3
7 青嶋宏樹 111.3 83.1 ▲ 11.4 32.5 46.1 ▲ 39.0
8 平岡理恵 32.3 55.4 20.4 48.0 ▲ 23.8 0.3 ▲ 63.0 ▲ 5.0
9 斉藤隆 16.2 ▲ 2.9 ▲ 8.6 ▲ 29.0 26.9 39.4 5.8 ▲ 15.4
10 鈴木郁孝 15.2 51.5 2.8 ▲ 19.7 ▲ 26.2 6.8
11 天音まこと 10.8 ▲ 64.8 ▲ 5.2 51.8 5.4 48.1 11.1 ▲ 35.6
12 橘太一 9.7 ▲ 29.7 26.9 55.6 ▲ 63.5 ▲ 25.7 36.4 9.7
13 安藤銀一 2.6 35.7 ▲ 40.8 ▲ 36.1 25.7 ▲ 1.6 12.7 7.0
14 島﨑涼 0.1 43.0 73.4 ▲ 4.6 ▲ 27.5 ▲ 45.3 ▲ 38.9
15 高橋大輔 ▲ 3.9 20.8 ▲ 42.6 15.2 ▲ 50.7 53.4
16 土屋幸弘 ▲ 6.3 ▲ 12.2 28.0 ▲ 18.3 13.0 17.5 ▲ 35.1 0.8
17 岡本和也 ▲ 13.0 33.4 ▲ 35.5 26.0 ▲ 11.4 ▲ 6.3 ▲ 34.5 15.3
18 高村龍一 ▲ 25.8 ▲ 41.0 ▲ 20.7 ▲ 49.9 0.2 61.0 10.9 13.7
19 杉村泰治 ▲ 25.8 ▲ 11.3 9.8 ▲ 8.5 ▲ 57.4 41.6
20 小林正和 ▲ 27.8 ▲ 27.2 12.8 ▲ 7.5 7.2 ▲ 6.3 33.4 ▲ 40.2
21 中寿文 ▲ 29.0 26.4 32.8 3.5 13.8 ▲ 57.9 ▲ 47.6
22 石津寿人 ▲ 30.6 ▲ 34.7 89.3 ▲ 0.8 4.3 ▲ 58.1 ▲ 21.0 ▲ 9.6
23 井坂彰宏 ▲ 76.0 ▲ 38.5 ▲ 18.2 16.9 ▲ 36.2
24 安部颯斗 ▲ 87.4 ▲ 81.5 ▲ 33.1 ▲ 5.8 25.6 7.8 8.4 ▲ 8.8
25 京平遥 ▲ 100.2 25.4 ▲ 36.3 ▲ 31.7 0.2 ▲ 54.6 10.3 ▲ 13.5
26 ダニエルモレノ ▲ 121.8 ▲ 79.2 ▲ 78.8 ▲ 20.3 9.1 ▲ 57.4 65.1 39.7
27 平野敬悟 ▲ 126.6 ▲ 23.0 ▲ 25.1 ▲ 51.5 ▲ 25.7 8.8 ▲ 10.1
28 渡辺洋巳 ▲ 130.8 ▲ 73.8 ▲ 26.6 ▲ 25.8 13.9 54.9 ▲ 41.4 ▲ 32.0
29 山下棟健 ▲ 134.9 ▲ 39.3 19.5 30.4 ▲ 22.4 ▲ 45.2 ▲ 9.1 ▲ 79.6 10.8
30 鷲見隼人 ▲ 139.3 ▲ 11.6 ▲ 59.1 3.8 ▲ 30.7 ▲ 37.6 ▲ 4.1
31 廣岡璃奈 ▲ 187.5 ▲ 75.9 ▲ 13.7 ▲ 26.2 ▲ 35.4 ▲ 24.1 ▲ 12.2