静岡プロリーグ レポート

第40回静岡リーグ帝静戦(プロアマ混合)第3・4節レポート

第3節レポート

今期より、日本プロ麻雀連盟の地方プロアマリーグは帝〇戦と名前を変更し、統一感を出して行っている。
各地の地方プロアマリーグの名前も浸透してきた印象がある。

かくいう私も、当初は呼びなれなかった帝静戦という言葉にも、ようやく慣れてきた。

知らない方も多いかもしれないが、元々は帝〇戦という名前は、小島武夫杯帝王戦から来ている。
残念ながらコロナ禍ということもあり、アマチュア参加者の健康確保の為に、ここ2年ほど中止になってしまったが、帝王戦が再開されれば、今まで以上に盛り上がっていくだろう。

話を帝静戦に戻そう。

帝静戦のウリは何と言っても全国一のプロ参加率である。
参加者の4割程度は常に麻雀プロが参戦している。

それゆえ、決勝進出の壁は非常に高い。
全国一と言っても過言では無いと自負している。

そんな環境で戦っているアマチュア選手は、麻雀がかなり達者な方も多く、若手プロにとっては良い稽古の場になっている。

その中で結果を出すことは自信にもなるだろう。

第3節終了時点で、安藤銀一プロが首位にたった。
安藤プロは関東から、静岡に遠征してきている選手で、その熱意がようやく実をむすびつつある。

そして、静岡支部・高橋大輔が初の決勝進出の大きなチャンス。
第46期王位・渡辺史哉と同期の高橋。
前を進むライバルには負けていられないといったところか。

新鋭2人ははたしてこのまま決勝進出なるか?
好位置につけているベテランの逆襲がありそうだが・・・。

 

第4節レポート

記念すべき20周年の第40回の帝静戦も第4節が終了した。
私の話になってしまうが、今年度より支部長代行として務めているが、一年があっという間に過ぎている。

慣れないことにガムシャラに対応していると本当に時が経つのが早い。
こうも時が経つのが早いと人生なんてあっという間だなと、何となくだが思ってしまった。

今年一年やってみたわけだが、問題点も多く出てきた。
来年は、もっと色々準備して、もう少しゆとりを持って皆様に接することができるようにしたいなと思っている。

さて、本題の第4節の帝静戦の結果を。

現在2位の堀孔明さんに関して書きたいと思う。
堀さんは私が第14回で初めて参加した時には、すでに参加していらした。
記憶が確かならば、それからずっと参加していただいていると思う。

近年では、何度も決勝進出に手が届きそうになっていた。
だが、本当に惜しいところでそれを逃す結果となっている。

今節終了時に200ポイント越えの2位は王手している状態と言って良いはず。
何としても結果を残して欲しいものだ。

長くともに戦う友人として切に思っている。

(文:中寿文)

順位 名前 プロ/一般 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 安藤銀一 プロ 223.2 49.7 61.6 80.3 31.6
2 堀孔明 一般 200.5 0.3 34.1 113.0 53.1
3 白井健夫 一般 121.8 56.9 16.3 ▲ 2.8 51.4
4 高橋大輔 プロ 121.3 68.8 36.9 ▲ 27.8 43.4
5 安間隆弘 一般 99.1 35.0 60.3 46.4 ▲ 42.6
6 杉村泰治 プロ 95.0 45.5 10.6 1.4 37.5
7 石津寿人 プロ 94.8 50.7 ▲ 12.5 20.3 36.3
8 鈴木秀幸 プロ 93.9 21.0 44.5 27.5 0.9
9 井坂彰宏 プロ 93.7 106.6 48.9 ▲ 61.8
10 平野敬悟 プロ 83.3 ▲ 20.1 33.6 37.7 32.1
11 伊藤真 一般 74.7 ▲ 25.3 59.8 40.2
12 鈴木郁孝 プロ 73.1 ▲ 19.3 79.5 ▲ 1.0 13.9
13 松清一樹 一般 65.4 20.1 4.9 9.1 31.3
14 KANTA 一般 60.6 12.6 18.7 45.1 ▲ 15.8
15 大谷数則 一般 56.6 ▲ 26.6 33.5 ▲ 6.3 47.1 8.9
16 松本和樹 プロ 41.3 13.7 ▲ 50.5 8.4 69.7
17 渡部文也 一般 40.0 ▲ 5.6 ▲ 78.1 93.5 30.2
18 橘太一 プロ 37.9 ▲ 11.9 13.3 36.5
19 鈴木元司 一般 37.4 ▲ 35.6 ▲ 9.2 65.9 16.3
20 ダニエルモレノ プロ 35.6 ▲ 6.9 17.7 ▲ 11.2 36.0
21 片山一哉 一般 32.0 12.8 ▲ 16.8 36.0
22 川崎義之 プロ 31.8 23.7 ▲ 42.2 ▲ 0.4 50.7
23 山下棟健 プロ 19.3 ▲ 10.3 25.2 ▲ 18.9 23.3
24 ミトン 一般 17.2 31.1 15.6 9.7 ▲ 39.2
25 春田篤志 一般 13.2 18.5 4.0 ▲ 9.3
26 金田年伸 一般 12.8 13.9 ▲ 8.9 12.2 ▲ 18.2 13.8
27 渡辺洋巳 プロ 8.7 30.6 ▲ 61.7 35.9 3.9
28 松永誠 一般 7.0 10.7 1.9 40.5 ▲ 46.1
29 中寿文 プロ 6.9 40.7 ▲ 80.6 46.8
30 山田昭裕 一般 6.6 ▲ 51.4 4.4 2.0 51.6
31 大河内茂之 一般 4.3 13.8 3.5 ▲ 20.0 14.2 ▲ 7.2
32 竹内秋成 一般 2.7 21.6 ▲ 63.8 ▲ 4.7 49.6
33 佐藤学 プロ 1.8 36.4 ▲ 46.8 49.3 ▲ 37.1
34 安部颯斗 プロ 1.7 ▲ 1.7 ▲ 7.8 ▲ 23.8 35.0
34 井上一雄 一般 1.7 22.4 ▲ 22.6 ▲ 10.2 12.1
36 影山恒太 一般 ▲ 2.3 38.9 ▲ 14.7 ▲ 7.1 ▲ 19.4
37 舟橋晃 一般 ▲ 2.9 28.3 ▲ 19.5 ▲ 60.7 49.0
38 宮地孝尚 一般 ▲ 3.7 ▲ 21.2 19.1 ▲ 1.6
39 川嵜彬史 一般 ▲ 5.4 ▲ 5.2 86.2 ▲ 45.4 ▲ 41.0
40 セサル 一般 ▲ 5.6 21.0 ▲ 63.7 42.6 ▲ 5.5
41 藤倉 一般 ▲ 6.7 14.5 4.9 ▲ 40.7 14.6
42 西田孝志 一般 ▲ 8.7 30.6 28.6 ▲ 3.3 ▲ 64.6
43 堀田賢 一般 ▲ 14.8 ▲ 37.5 ▲ 0.5 23.2
44 橋詰真由美 一般 ▲ 15.5 5.5 16.0 ▲ 42.8 5.8
45 斉藤隆 プロ ▲ 16.9 4.0 42.8 ▲ 63.7
46 高木豊 一般 ▲ 18.0 ▲ 3.8 30.0 ▲ 20.1 ▲ 24.1
47 岡田充弘 一般 ▲ 20.9 ▲ 21.3 ▲ 21.2 ▲ 22.4 44.0
48 小林正和 プロ ▲ 21.0 9.5 32.8 17.4 ▲ 80.7
49 中野一男 一般 ▲ 25.8 2.9 ▲ 27.3 89.2 ▲ 90.6
50 高村龍一 プロ ▲ 33.0 39.9 ▲ 41.4 ▲ 22.1 ▲ 9.4
51 松本貴仁 一般 ▲ 36.1 ▲ 16.5 ▲ 1.1 ▲ 58.8 40.3
52 前嶋茂 一般 ▲ 38.6 ▲ 19.6 ▲ 23.9 ▲ 1.4 6.3
53 山崎悠 一般 ▲ 39.7 28.0 6.1 ▲ 12.7 ▲ 61.1
54 島﨑涼 プロ ▲ 40.8 ▲ 7.8 28.4 ▲ 32.6 ▲ 28.8
55 天音まこと プロ ▲ 42.8 11.8 14.7 ▲ 65.1 ▲ 4.2
56 鈴木博直 一般 ▲ 52.4 ▲ 52.0 ▲ 17.4 12.7 4.3
57 渡辺史哉 プロ ▲ 73.7 8.9 ▲ 69.8 45.6 ▲ 58.4
58 みさき 一般 ▲ 77.2 78.2 ▲ 53.5 7.5 ▲ 109.4
59 鈴木孝輔 一般 ▲ 79.5 ▲ 65.4 ▲ 10.5 ▲ 24.6 21.0
60 京平遥 プロ ▲ 80.0 ▲ 25.1 ▲ 42.2 ▲ 12.7
61 栗島有紀 プロ ▲ 80.2 22.8 0.5 ▲ 23.2 ▲ 80.3
62 岡本和也 プロ ▲ 81.9 ▲ 41.3 46.2 ▲ 44.7 ▲ 42.1
63 能瀬美咲 一般 ▲ 97.8 ▲ 56.3 ▲ 18.2 ▲ 6.2 ▲ 17.1
64 坂本彰光 一般 ▲ 106.4 35.5 ▲ 34.9 ▲ 42.7 ▲ 64.3
65 太田昌樹 プロ ▲ 110.1 ▲ 50.1 46.7 ▲ 55.8 ▲ 50.9
66 青嶋宏樹 プロ ▲ 110.6 ▲ 52.3 ▲ 34.2 ▲ 15.0 ▲ 9.1
67 山内紀博 一般 ▲ 119.7 ▲ 111.2 3.7 ▲ 5.7 ▲ 6.5
68 夏目大樹 一般 ▲ 134.3 5.1 ▲ 48.7 ▲ 20.5 ▲ 70.2
69 伊藤裕美子 一般 ▲ 138.6 ▲ 6.1 ▲ 60.2 ▲ 83.3 11.0
70 サワグチ 一般 ▲ 171.3 ▲ 13.3 ▲ 124.0 ▲ 34.0
71 鷲見隼人 プロ ▲ 190.2 ▲ 42.5 ▲ 31.6 ▲ 27.4 ▲ 88.7
72 廣岡璃奈 プロ ▲ 211.1 ▲ 78.7 ▲ 1.5 ▲ 64.4 ▲ 66.5