静岡プロリーグ レポート

第20回静岡リーグ(プロアマ混合) 後期第2節レポート

日毎に深まる秋色。
季節の変わり目を迎え始めたころ、静岡リーグ第2節が行われた。

今節は、前節を首位で終えた鈴木雅プロ、2位で終えた平岡プロ、この両名の戦いに注目していた。

鈴木雅プロは、展開や状態的に苦しみながらも、マイナスを最小限におさえ8位につけた。
また平岡プロは、安定した闘いぶりでポイントを伸ばし、トータル+104.5Pで2位をキープ。
今後もこの2人から目が離せなくなってきた。

そして、この日首位に立ったのは、杉村プロ。今節+61.7Pでトータル+111.4Pとした。
彼は、静岡リーグ決勝進出5回と、抜群の安定力を持っているだけに、今回も決勝進出の最有力候補の1人であろう。

もう1人この日大きくポイントを伸ばしたのが古橋プロ。
なんと1節で+104.5P叩きだし、平岡プロと並んで2位につけた。
十分に実力のある選手だけに、久しぶりの決勝進出に期待が持てる。

他にも、+95.6Pで4位の鈴木秀プロ、+63.2Pで6位の鮎川プロなど、力のある選手が上位に名を連ね、追う側としては少し辛い展開になってきた。

しかし、Aリーガーの望月プロや、前回の覇者日吉プロがこのまま引き下がるとは思えない。
また、一般参加者にも、プロ顔負けの実力者が多数いる。
今後、まだまだ波乱が起きるような気がしてならない。

まだ2節が終わったばかり。
意識を高く持ち、決勝進出そして優勝を目指し、今後も戦ってほしいと思う。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 杉村 泰治 プロ 49.7 61.7 111.4
2 平岡 理恵 プロ 69.1 35.4 104.5
3 古橋 崇志 プロ 0.0 104.5 104.5
4 鈴木 秀幸 プロ 25.5 70.1 95.6
5 森田 皓太 アマ 62.3 5.1 67.4
6 鮎川 卓 プロ 58.5 4.7 63.2
7 土本 伸之 アマ 27.1 34.7 61.8
8 鈴木 雅人 プロ 81.7 ▲ 24.7 57.0
9 鷲見 隼人 プロ 3.0 50.5 53.5
10 京平 遥 プロ ▲ 4.0 54.2 50.2
11 朝比奈 諒 プロ ▲ 17.2 64.9 47.7
12 太田 昌樹 プロ 30.4 4.7 35.1
13 高木 宏昌 アマ 0.0 23.3 23.3
14 関根 秀介 アマ 0.0 21.0 21.0
15 菅野 直 プロ 18.6 1.2 19.8
16 栃木 敦博 アマ ▲ 5.9 22.7 16.8
17 竹内 仁 アマ 9.0 6.2 15.2
18 舟橋 晃 アマ 0.0 11.2 11.2
19 岡本 和也 プロ 15.8 ▲ 5.7 10.1
20 鈴木 郁孝 プロ ▲ 28.6 32.7 4.1
21 望月 雅継 プロ 0.0 3.0 3.0
22 坪井 哲也 プロ 18.5 ▲ 16.0 2.5
23 坂本 彰光 アマ 32.8 ▲ 30.4 2.4
24 宮里 駿矢 アマ 0.0 0.0 0.0
25 花原 史典 アマ 0.0 0.0 0.0
26 松井 和志 アマ ▲ 4.6 0.0 ▲ 4.6
27 平田 拓也 アマ 58.2 ▲ 67.3 ▲ 9.1
28 高橋 孝基 アマ ▲ 12.4 0.7 ▲ 11.7
29 清水 栄佑 アマ 0.0 ▲ 16.2 ▲ 16.2
30 日吉 辰哉 プロ ▲ 8.9 ▲ 14.1 ▲ 23.0
31 田中 良典 アマ 13.7 ▲ 39.6 ▲ 25.9
32 平野 敬悟 アマ ▲ 48.4 22.4 ▲ 26.0
33 友部 雅之 アマ 20.4 ▲ 50.9 ▲ 30.5
34 矢野 宏明 アマ ▲ 42.7 0.2 ▲ 42.5
35 本田 真之 アマ 5.8 ▲ 55.3 ▲ 49.5
36 渡辺 洋巳 プロ 22.4 ▲ 72.3 ▲ 49.9
37 白澤 宏臣 プロ ▲ 51.6 0.0 ▲ 51.6
38 堀 孔明 アマ ▲ 51.9 0.0 ▲ 51.9
39 徳山 雄生 アマ ▲ 41.3 ▲ 16.2 ▲ 57.5
40 徳永 翔 プロ ▲ 55.1 ▲ 28.6 ▲ 83.7
41 小山 剛史 アマ ▲ 56.4 ▲ 29.7 ▲ 86.1
42 牧沢 行晃 アマ ▲ 22.7 ▲ 70.4 ▲ 93.1
43 白井 健夫 アマ ▲ 72.2 ▲ 39.9 ▲ 112.1
44 福井 弘人 アマ ▲ 54.9 ▲ 59.3 ▲ 114.2