鸞和戦 レポート

第3期鸞和戦ベスト8B卓レポート

【第3期鸞和戦 ベスト8B卓 児玉佳宏・矢崎航之介の2名が決勝進出】

第3期鸞和戦ベスト8B卓対局者は
◆児玉佳宏(こだまよしひろ)
◆柴田吉和(しばたよしかず)
◆西岡慎泰(にしおかのりやす)
◆矢崎航之介(やざきこうのすけ)

 

 

解説 長村大
実況 蒼井ゆりか

 

【1回戦】

開局親番の柴田が先制リーチを打つが、終盤に矢崎が西単騎で追っかけリーチを打ち満貫のアガリ。

 

 

東4局には児玉から二筒ロンで5,200。

南3局には西岡から一通がつく八万ロンで7,700と順調に矢崎が加点。

 

 

しかしオーラスに親番の児玉が高めの二筒ロンで11,600は11,900。逆転トップを取る。

 

【2回戦】

南1局。矢崎が一通確定のカン八筒リーチ。

 

 

ここは西岡がドラを雀頭にして追いつき、矢崎から7,700(+1,000)の直撃。

 

 

南2局には児玉が6の三色同刻完成、ツモリ四暗刻を柴田からロンして跳満のアガリ。2連勝を決めて大きくリードする。

 

【3回戦】

東3局。西岡がドラ3枚持ちの五索八索五筒待ちのテンパイが入るが

 

 

3フーロの矢崎が白をツモって満貫のアガリ。

南3局は柴田が3,900は4,800のアガリで供託を攫い、オーラスも4,800をアガる。

 

 

しかし、オーラス2本場では矢崎が1,300は1,900(+2,000)
逆転トップのアガリで3回戦が終了。放銃した柴田は浮きの3着に。

 

【最終 4回戦】

4番手の西岡は東2局の親番でカン三万をツモって3,900オール。

 

 

さらに5,800は6,100、2,600オールは2,800オールとツモって親番を繋ぎ2番手を狙う。

 

 

3本場も連荘狙いでドラを切るが、矢崎の七対子ドラドラに放銃となってしまう。

南1局。最後の親番を迎えた柴田は児玉から北ロン。親満のアガリで連荘するも

 

 

次局は児玉がアガリを決め、柴田は無念の親落ち。

 

 

さらに西岡の親番も児玉がアガって連荘を許さず。残り2局はリードしている2名がそのまま逃げ切り。

 

 

第3期鸞和戦ベスト8B卓からは児玉佳宏・矢崎航之介の2名が勝ち上がりとなった。

 

 

第3期鸞和戦決勝は
2023/5/4(祝木) 14:00

新井駿一
川崎義之
児玉佳宏
矢崎航之介

解説 藤崎智・齋藤豪
実況 蒼井ゆりか

(文・吾妻さおり)