若獅子戦 レポート

第6期若獅子戦ベスト8Aレポート

加藤・澤谷が決勝進出を決める!第6期若獅子戦ベスト8A卓レポート

11月10日、第6期若獅子戦ベスト8A卓が放送された。
対局者は大野雄輝、澤谷諒、鳴海拓斗、加藤拓海。

 

 

1・2回戦は低打点のアガリや流局が続き、ロースコアの戦いに。第1期若獅子戦でも決勝に名前を刻んでいる澤谷が、手堅い麻雀で接戦を制しての連勝。

 

 

(↑1・2回戦の澤谷は画像の三色ドラドラ3,900点が最高打点)

2着以下も同じ並びとなり、鳴海が連続の4着と小さな素点ながら上下離れた展開となった。

3回戦では南1局に鳴海がタンヤオ七対子のリーチ、澤谷が一万”>・<img decoding=待ちの満貫テンパイ。親の加藤は仕掛けたホンイツで白が浮いていたが、重ねてテンパイすると鳴海から5,800の打ち取りに。

 

 

このアガリが大きく、加藤は大野とトップラスを決めてトータル2番手へ。

最終4回戦開始時点の暫定通過者は澤谷・加藤。大野は加藤と接戦、鳴海は大きなトップが必要な状況に。

最終戦は加藤・大野が共にアガリを決めるシーソーゲームとなるが、勝負の分かれ目は南3局1本場。大野がリーチをかけるも、現物待ちでテンパイしていた加藤がトイトイ・ドラ3の12,000。

 

 

これで加藤がトータルトップに立つと、オーラスは澤谷が自らピンフをアガリ、通過を決めた。

 

 

この結果から、ベスト8A卓から決勝戦へ駒を進めたのは加藤・澤谷。

対局後には鳴海が涙を見せるなど、各々この戦いに向けた思いが伝わるインタビューが行われた。

ベスト8B卓は翌週、11/14(火)放送。ぜひご注目ください。

(文・浜野太陽)