若獅子戦/桜蕾戦 レポート

第1期若獅子戦予選二日目レポート

前日行われた5回戦を勝ち残った52名が、ベスト16の切符を賭け、本日の戦いに挑む。

 

 

ルールは同じくWRCルール。
前日から持ち越されたポイントと、本日の5回戦分を加え、トータルポイントの多い順から12名がベスト16に進出となる。
(更に、審査員推薦で、敗退者から4名がベスト16に進出)

2日目の注目点としては、3回戦終了時36名・4回戦終了時24名と、徐々に人数が削られる点。
前日の5回戦の疲れも癒えぬまま、3回戦からはサバイバル戦の要素が加わる為、肉体的にも精神的にも、追い込まれる事が予想される。

正に若獅子を目指す予選と言えるだろう。強く逞しくである。
特に、今期合格した新人はデビュー戦でもあり、右も左もまだ分からないまま大変だとは思うが頑張ってほしい。

森山会長の激励や

 

 

審査員5名の挨拶があり

 

 

1回戦が開始された。

1回戦で大きくポイントを伸ばしたのは、木場・曽條・泉・渡辺(英)辻本・岡崎。
実力者、櫛田・浜野もポイントを伸ばしてきた。

特に浜野は、2日目を有利に戦う為、初日強引に四暗刻を狙い成就させたとの事。高い戦略性が垣間見える。

 

 

2回戦、新人木場の勢いが止まらない。大きく加点しポイントは200を超えた。
その下に選手番号一桁の実力者が続く。

そしていよいよカットラインが発生する3回戦。敗退となるのは16名。
現状のボーダーは、佐藤の19.0P。付近の選手たちは悩ましい。

最終的な目標は勿論12位だ。だからカットラインに拘らず、大きくポイントを伸ばしたい。
しかし、次に進む事が出来なければ元も子もない。
次に進む事が出来れば、素晴らしいプレーが出来るかもしれない、1秒だって長く留まりたいものだ。

その葛藤が、残り僅かな体力と精神力を蝕んでいく。
サバイバルの3回戦。終了時のボーダーは20.0Pであった。

残念ながら37位の沖野以下16名がここで敗退。

庄田(第30期チヤンピオンズリーグ優勝)

 

 

阿久津(2019年特別昇級リーグ優勝)
渡邊(The Legend of Dragon Youht2020優勝)
などの前評判の高い選手も敗退となった。

次の4回戦で更に12名が敗退となる。
現状のボーダーは60.4Pの吉田。3回戦までとは打って変わり、跳ね上がるボーダー。
4回戦はさらに熾烈さを増していく。4回戦終了時のボーダーは大高の53.5P。
惜しくも25位沼川以下12名が敗退となった。

実力者の鈴木もここで敗退。

 

 

最終戦。ボーダーは曽條の89.0P。だが、実際はもう少し上がりそうではある。
運命の最終戦が始まった。

最終ボーダーは12位の中村99.4P。見事な逆転だが、ボーダー付近は大混戦だった。
ボーダーから10P以内に、滝田・中村・皆川・佐藤・藤間の5選手がひしめき合い、それも最終戦は皆プラスという激闘だったのだ。

終局後、運営の瀬戸熊が、24人の選手に語り掛ける。「皆さん此処まで来たんだ。負けたら悔しいに決まっている・・・」瀬戸熊の言葉は続く。
悔しさで顔が紅潮している者もいた。まだ20代。彼らの戦いは始まったばかりなのだ。

予選通過者。(順位順)
櫛田利太・浜野太陽・瀧澤光太郎・木場佑二・泉裕斗・井伊功雅・曽條治成・澤谷諒・宮澤太裕・高瀬翔・滝田直大・中村文哉。
(審査員推薦者:皆川侑亮・岡崎涼太・鈴木誠・阿久津翔太)

以上16名の戦いは続く。若獅子たちのこれからの戦いにもご注目ください!

(文・船木伸一)