若獅子戦 レポート

第1期若獅子戦ベスト16CD卓レポート

【第1期若獅子戦ベスト16トーナメント C卓D卓が同時開催】

今期から始まった若獅子戦。107名の参加者から16名が選出され、A卓からは澤谷、阿久津、B卓からは浜野、鈴木がベスト8に駒を進めた。

この日はベスト16のC卓D卓が同時開催。各卓上位2名に残る戦いである。

まずは別卓の選手を紹介

 

 

木場佑二(きばゆうじ)
37期。下手で破天荒な麻雀で場をカオスにして行きたい。

泉裕斗(いずみゆうと)
現役大学生。強く押す所は押して行きたい。

中村文哉(なかむらふみや)
自分の麻雀を確立してブームを起こして行きたい。

皆川侑亮(みながわゆうすけ)
貴重な推薦枠を頂けたので、引き出しの多さを活かして勝ち上がりたい。

放送卓はC卓。出場選手は以下の4名。

 

 

瀧澤光太郎(たきざわこうたろう)
本日最年少20歳の学生。打点の独特な作り方をみてほしい。

伊井功雅(いいくうが)
本日最年長28歳。流れと感性を大事に、第一打に字牌は切らない。

滝田直大(たきたなおと)
明日が大学の卒業式。リーチをたくさん打って行きたい。

岡崎涼太(おかざきりょうた)
失敗を恐れずに、悔いのないように頑張ります。

1回戦を制したのは瀧澤。ドラ白を引いてメンホンツモり三暗刻のヤミテン。

 

 

すぐに七索が出て満貫をアガリ、リードを守りきった。

2回戦のトップは岡崎。リーチツモドラドラの満貫が決め手となった。

 

 

伊井は2着2回でまとめており、大きなアガリがないながらもほぼ横並び状態。一方ラスラスで1人沈みの滝田は3回戦は是非トップを、最低でも2着にならないと厳しい。

3回戦は大いに荒れた。
東1局、瀧澤が先制リーチ。滝田、岡崎も追いつき瞬く間に3軒リーチ。

 

 

しかし、岡崎の宣言牌六索が瀧澤のロン牌。メンタン一発裏で親満のアガリとなる。
放銃した岡崎もめげずに東3局に親満ツモを決めて失点をほぼ取り戻すと、2本場には高めをツモって親跳満のアガリ。

 

 

一気にトータルトップまで突き抜けた岡崎が、3本場でも先制リーチ。七対子で追いついた滝田が、追っかけリーチで伊井から6,400(+1,900)で連荘を止めると…。

 

 

南1局にタンヤオドラドラテンパイをヤミテン。ドラ3に昇格させてから岡崎を直撃。

 

 

南2局には伊井が我慢のヤミテンで針の糸を通すような満貫ツモ。滝田と伊井がようやくペースを掴み始めては来たが、岡崎と瀧澤がリードのまま残り1戦となった。

最終4回戦、伊井はドラポンで満貫テンパイも、親番を落とせない滝田からの出アガリ。滝田は南場の親番で5本場まで粘るも、瀧澤を大きく沈めるには至らず。オーラス親番で伊井が一度アガリ連荘するが、1本場に岡崎がアガって対局終了。

D卓はラス2回で厳しいポイントだった泉が、後半2戦で怒涛の追い上げ。中村が最終戦トップ目で1枠確保。

 

 

泉がオーラスにメンホンをアガって逆転。次局皆川も再逆転のヤミテンを入れていたが、無念の流局。

 

 

最終成績表はこちら。

 

 

ベスト8進出は以上の8名に決定。

第1期若獅子戦ベスト8A卓
3/25(木)17:00開始

 

 

第1期若獅子戦ベスト8B卓
3/26(金)17:00開始

 

 

(文:編集部)