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ジェン&ガースdo New York

(執筆:ジェン)

ジェン&ガースdo New York:ビッグ・アップルに行ってきました!

皆様、「コミックコン」は聞いたことがありますか?漫画文化中心のコンベンションで数十万人が参加するイベントです!2023年は初めてニューヨークコミックコンに「Riichi Mahjong」(日本式麻雀)のブースがありました!そのブースの主催であるUSPML(米国プロ麻雀連盟)からスペシャルゲストとして、私(ジェン)とガースプロが招待されました!

10月12〜15日の4日間、New York Comic Con(NYCC)の会場となるジャビッツ・センターに20万人以上が参加した巨大なイベントでした!私たちがいたゲームエリアのUSPMLブースは麻雀の他にポケモンゲーム、メタズーなどがあって、毎日10時〜22時まで開いていました。

ガースプロは以前PAX Eastというコンベンションの麻雀ブースに遠征で行ったことがあるけど私は初めてコンベンションに行きました!コミックであっても、アニメであっても、コンベンションはとにかくコスプレが多いから私は毎日違うコスプレを用意しました!
急に決まった出張なのでガースプロはあまりコスチュームを用意する時間がなく、毎日法被を着て、ブースの雰囲気をお祭り並みに盛り上げました!
コスプレは会場で着替えるのは大変すぎるから先に着ておいて、毎日グランドセントラル駅から34丁目・ハドソンヤード駅までの地下鉄をコスチュームのままで乗りました。他にもコスプレイヤーがいっぱいいたから意外と違和感なく乗れましたw

1日目 – 月詠(銀魂)ほとんど全部手作り!

 

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2日目 – 甘露寺蜜璃(鬼滅の刃)ヅラは褒められました!

 

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3日目 – ハーレイ・クイン(バットマンシリーズ:ジョーカーの彼女)これは一番のお気に入り!国内でもいっぱい着る予定!

 

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4日目 –ミサミサ(デスノート)ジェンだから大体私服だけど

 

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ジェンとガース!

 

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こんなコンベンションで「麻雀ブース」は一体なんの目的で出すのでしょうか?
それは新しい麻雀プレイヤーを増やすためです!
私とガースプロの他に「麻雀教授」の役を果たしたスタッフはUSPMLから数人が派遣されて、毎時1時間のレッスンを提供しました。基本的には全員初心者で、毎日12時ごろから閉場まで5台のレッスン卓は全部満席!
レッスンはもちろん全部英語で行い、初心者レッスンは手積みでした。1時間のレッスンでゼロから普通に山造り、配牌取り、手作りができるようにしていました。
当日でも翌日でもリピーターさんは何人もいて、役を覚え始めた生徒さんも何人もいました。
手積みのレッスン卓以外にもフリープレイに使う展示用のアルティマとSLIMも会場に設置されていました。フリープレイに挑戦する初心者から初級者へ進んだ生徒さんも少なくなかったです。
6人の先生がいると、教える方法は6通りありました。私はまず一色だけ配って、4枚麻雀から始めて、まずは面子、雀頭、ツモ、ロンを教えました。そのあと生徒の状況に合わせて手をオープンにしたり、クローズにしたり、7枚、10枚、13枚麻雀に伸ばして、間にチー、ポン、カンを教えて行きました。
逆に、いきなり山積み、13枚の手作りから始めるスタッフもいました。どちらにしてもブースを訪ねていただいた大体のお客様が麻雀をエンジョイして、経験として満足度が高いように見えました。
今後も麻雀の勉強を続けられるためにyoutubeの「ジェンちゃんねる」(youtube.com/@mahjongjen)やジェン、ガース、USPMLのTwitchチャンネルを登録していただいたお客様も多かったです。
最後に私とガースプロがアルティマ卓でエキシビジョンゲームをして、多くの観戦者が集まりました。

ブースのお片付けの時は待機時間がとにかく長くて、しょうがないから手積み卓1台を出してもう一対戦w
やっぱりみんな麻雀が本当に好きです!

片付けに麻雀!

 

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ニューヨークまで行ったので、もちろん観光の時間は必要不可欠!
やりたいことと会いたい現地の人が今回バラバラだったから、私とガースプロが別行動で観光をしたけれど、似たような写真ばっかりを撮りましたw

セントラルパークの色んな像

 

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ブルックリン橋

 

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ティファニー

 

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ワシントン・スクエア公園

 

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ガース

セス・マイヤーズの収録

 

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ニューヨーク中央図書館

 

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何かの橋(ブルックリンじゃないみたいです)

 

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国連事務局ビル

 

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観光はいいけれど、やっぱり麻雀がしたいなー
とニューヨークに来たあなたへ
実は最近新しい麻雀スタジオがオープンしました!

Sparrow’s Nest(雀の巣)はニューヨーク市のミッドタウンにある全自動卓6台、手積み卓も数台ある麻雀スペースです。レンタルスペース、企業イベント、大会開催、レッスン、フリープレイなどが行われています。

コミックコンが終わって、翌々日にSparrow’s Nestで「Jenn & Garthe’s Mahjong Matsuri」を開催しました!
ガースプロはまた法被を着て、私は浴衣を着て、スタッフの皆様にお面👺を配ってつけてもらいました。天井に提灯を飾って、お祭りのお客様が到着した時にまずはチェキ写真を一緒に撮って、自由に飾れる団扇を配りました。
チェキの写真を団扇に貼って、思い出グッズにしてくれた方も何人もいました。
よし、みんな来ているな!と思ったら私とガースプロがアドリブのトークショーをしました(もちろん英語で)。「日本でプロとして活動するには」がテーマで、後から「面白かったかな?」とスタッフに聞いてみたら「うん、いっぱい練習したでしょうね」と好評だったようです。だからいっぱい練習しましたことにしておきましょう😉
トークだけじゃつまらないし、賞品をいっぱい用意してきたから何かをして振り分けないといけない状態でした。もちろん麻雀大会で配ればいいけれどこれがお祭りです!
だから麻雀BINGOにしました!
みんなに麻雀牌が数字になっているBINGOカードを配って、自動卓の山をあげて私とガースプロが交互に一枚を引いて読み上げました。ビンゴが決まった方の順番に賞品を選んでいただきました。
その賞品は麻雀牌のセット、ジェンの英語入門書、ジェン、ガース、ジェマが出版した麻雀のMahjong Study Book(何切る問題集)やThe Riichi Pro-spective (日本プロ麻雀連盟のエッセイ集)などがありました。しかし一番良かったのは、日本プロ麻雀連盟が提供したアクリルスタンドとキーホルダーのレアグッズでした。
BINGOは正直ちょっとふざけた感じで進めたけれどとても楽しくて、全員がお気に入りの賞品を手にいれることができたからよしとしましょう。
参加者は18人でしたので、次に開催した麻雀大会にはちょうど良かったです。時間があまりないので、せっかくだから全員がプロと一緒に打てるように今回は東風戦4回戦の大会、30分打切りにしました。賞品はBINGOで配られましたので優勝には特に何もかかっていなくて、ニューヨークの麻雀プレイヤーとゆっくり話しながら麻雀を楽しむ形になりました。いつも配信を見ていただいている方、SNSなどでフォローして応援してくれている方などの話を聞いて、私もガースプロも感動しました。

締めにお客様が列で並んで、サイン会をしました。最初に配った団扇、BINGOで獲得した賞品、持ち込んだ麻雀グッズなど、一人一人に挨拶して希望のグッズにサインしてお送りしました。

それで今回のニューヨークアドベンチャーが終わりました。一週間いたものの、時間がすぎるのが早すぎて個人的にはまだ物足りない。元々ニューヨークが嫌いだった私が、今回の遠征でまた早くも戻りたいなというよりも、絶対にまた戻らないといけないという強い気持ちが湧きました。ニューヨーク氏、さよならと言いません。「またね」ですね。

法被ガース

 

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浴衣ジェン

 

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二人の完全にバイリンガルなユーチューブ番組「プロスト」は

こちら(youtube.com/@mahjongjen)

から見れます!

Sparrow’s Nest
36 W 36 St, Floor 5
New York, New York 10018