Mr.Yの連盟Weekly!~プロクイーン二日目・月へ~
2018年10月24日
この季節、学生時代はイベントが沢山あった。
体育祭、学園祭と一番楽しい時期だった気がする。
ところが大人になったら一番何も無い時期のような気がする。
この時期は、そんな懐かしいあの頃を、思い出してしまう、時期なのだろう…。
ちなみに全く関係ないが、うちの高校では学園祭をヘボン祭と呼んでいた。
あっ、と思った方は恐らく高校が一緒だ。
それでは先週を振り返ってみよう。
【第35期鳳凰戦A1リーグ第10節B卓】10月15日(月)
古川孝次vs瀬戸熊直樹vs近藤久春vs吉田直
1回戦こそ苦しかった瀬戸熊だが、その後持ち直しプラスで終えた。
吉田は思うようにポイントが伸ばせない節が続いている。
古川+19.2 瀬戸熊+9.1 近藤▲9.9 吉田▲18.4
【第35期鳳凰戦A1リーグ第10節C卓】10月22日(月)
沢崎誠vs藤崎智vs勝又健志vs和久津晶
2回戦は大荒れの展開。
和久津が沢崎から18,000をアガったかと思ったら、今度は沢崎が勝又から16,000!
大荒れの2回戦を制した和久津と沢崎がポイントを伸ばした。
【第35期鳳凰戦A2リーグ第8節A卓】10月16日(火)
ダンプ大橋vs西川淳vs黒沢咲vs刀川昌浩
3回戦、4回戦とアガリ倒したダンプが勝ち頭。
黒沢は今期始まって初のマイナス圏へと突入してしまった。
ダンプ+48.3 西川+37.1 刀川▲41.9 黒沢▲44.5
【第35期鳳凰戦A2リーグ第8節B卓】10月23日(火)
荒正義vs山田浩之vs二階堂亜樹vs古橋崇志
2回戦終わって、古橋が▲45.7。前節のプラスを吐き出してしまうかと思われたが、後半2回は好調。
マイナスを抑え、踏みとどまる。
現在最下位の荒だが、+26.4で望みを繋いだ。
【第13期女流桜花Aリーグ最終節D卓】10月17日(水)
和泉由希子vs蒼井ゆりかvs斉藤理絵vs菅原千瑛
降級ボーダーギリギリの位置にいた菅原。
沈めない戦いとなったが、3回戦に大きく沈んでしまい、降級となってしまった。
和泉、斉藤とポイントを伸ばしてプレーオフ進出を決めた。
和泉+29.9 斉藤+13.3 蒼井▲12.6 菅原▲31.6
【第13期女流桜花Aリーグ最終節E卓】10月24日(水)
魚谷侑未vs内田美乃里vs石田亜沙己vs松岡千晶
熾烈なプレーオフ争い。8位以内に入るとプレーオフへと進むことが出来る。
松岡が11位とポイントが欲しい位置にいたが、この日は好調。
+40.7ポイントとして、なんとトータル3位まで浮上。
決定戦へ大きく近づいた。
松岡がプレーオフ圏内に入った為、8位に位置していた稲岡が惜しくも次点となりプレーオフ進出を逃した。
【実況!トトロンスタジアム!】10月19日(金)
横山毅vs佐々木亮vs高谷圭一vs稲岡ミカ
※三田晋也プロが欠席のため、松田彩花プロが代打の実況として登場。
二週連続で行われた実況トトロンスタジアム。
今回は、11月23日(金・祝)に行われる「ロン2リアル大会in大阪」に参加するプロ4名での対局となった。
◎リアル大会、参加者はまだまだ募集中とのことなので、気になる方は是非チェックして頂けたらと思う。
第27回ロン2リアル麻雀大会in大阪概要
「あ、ロン!やったー!」でお馴染みとなった旧ロン2CMだが、33期生の松田彩花プロは見たことが無いとのことなので、番組中に放送された。
懐かしのCMだった。
なんと翌週の10月26日(金)も実況トトロンスタジアムが放送されるらしい。
3週連続は史上初だ。
それもそのはず、先週の2週連続も史上初だったのだ。
金曜日→トトロンが定着しつつある。
【第16期プロクイーン決定戦二日目】10月20日(土)
西嶋ゆかりvs水口美香vs天音まことvs浅見真紀vs日向藍子
◎初日成績
日向藍子 +12.6
西嶋ゆかり+ 8.6
天音まこと+ 4.0
水口美香 ▲ 4.2
浅見真紀 ▲22.0
この日は、5回戦~8回戦の4半荘行われた。
7回戦、息を潜めていた現プロクイーンの西嶋がついに動き出す。
リーチ・一発・ツモ・ドラ2・裏3の8,000オール!
気持ちよくトップを取った7回戦に続き、8回戦。
リーチ・ドラ3・裏3の12,000を日向から打ち取る。
更には、
高めをツモ!そして裏は…
裏裏!
リーチ・ツモ・ピンフ・タンヤオ・三色・裏2の倍満!4,000・8,000!
そしていよいよ仕上げにかかる。
このメンホンリーチ。
水口から12,000をアガリ、フィニッシュ。
80,000点近いトップを取り、30ポイントのリードを持った状態で最終日を迎えることとなった。
◎二日目終了時成績
西嶋ゆかり+68.8
浅見真紀 +35.4
日向藍子 +31.1
天音まこと▲ 9.0
水口美香 ▲128.3
西嶋ゆかり、プロクイーン連覇なるか!?
【RTDリーグ2018決勝初日】10月20日(土)
鈴木たろうvs小林剛vs内川幸太郎vs瀬戸熊直樹
全8回戦で行われる決勝戦、1回戦をトップで迎えた内川は2回戦目もポイントを伸ばす。
そして4回戦オーラス、5,200点でトップになるという場面でこのアガリ!
ツモ・チンイツ・リャンペーコーの倍満!
四の対子落としから見事に最高打点に仕上げた。
初日は内川が快調にポイントを積み重ねた。
◎初日終了時成績
内川幸太郎+111.7
小林剛 + 22.8
鈴木たろう+ 12.4
瀬戸熊直樹▲146.9
決勝戦最終日は11月3日(土)。果たして誰が優勝するのか?!
【麻雀最強戦2018 男子プロ代表決定戦 技術の極】10月21日(日)
【A卓】鈴木たろうvs角谷ヨウスケvs石橋伸洋vs猿川真寿
【B卓】藤崎智vs勝又健志vs小林剛vs近藤千雄
A卓からは、角谷ヨウスケプロ、石橋伸洋プロが勝ち上がりとなった。
B卓からは、勝又健志プロ、近藤千雄プロが勝ち上がりとなった。
【決勝】近藤千雄vs勝又健志vs石橋伸洋vs角谷ヨウスケ
東1局、勝又のこのアガリ。
リーチ・ピンフ・イーペーコー・ドラ2・裏1の12,000!
近藤から打ち取る。
次局の親ではこのアガリ。
ダブ東・ホンイツの12,000!
角谷から打ち取る。
50,000点を超えた勝又は、その後も加点をし、1回も放銃をせずパーフェクトゲームで最強戦のファイナル進出を決めた。
【先週の問題の答え】
先週の答え合わせをしよう。
皆様には16回目に出たサイコロの目を予想してもらった。
予想した数字覚えて頂けているだろうか?
あ、答えはもちろんコレだ。
7か9が来そうなのは容易に想像できるが、ここは9だ。
この感覚が精錬されていくと、次に出る数字がちょっとずつ分かっていくらしい。
嘘のような、本当の話だ。
【月江いくこの今週の一言】
ありがたい言葉だ。
カテゴリ:プロ雀士コラム