プロ雀士コラム

Mr.Xの連盟Weekly!

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【麻雀プロ団体日本一決定戦】

 

「麻雀プロ団体日本一決定戦」がついに開幕。
各団体、少しずつ異なるルール設定でリーグ戦を開催しているが、そのルールが団体のカラーに繋がっている部分はある。
今回は一発裏ドラあり、順位点が10-30。3万点持ちスタートなので、俗に「オカ」と呼ばれる2万点のトップ賞はない。
日本プロ麻雀連盟以外の団体は、これにほぼ近いルールでリーグ戦を開催しているということもあり、連盟の苦戦を予想する声も多くあがっている。

そんな中、森山茂和連盟会長が「最下位になったら会長を辞めます」と宣言すれば、嫌でも業界の注目は集まる。
代表選手のプレッシャーも計り知れないだろう。

ワクワクした気持ちで初戦配信卓を観戦していると、東場を終えて佐々木寿人が最下位に位置していた。
もうすぐ例の棒も出てしまう。
それでも彼はドラ表示牌のペンチャン待ちでリーチをかけていく。
相手次第では傷が広がることも多いのだが、相手がリスクを嫌う打ち手であれば話は別。逆に主導権を取るような意味合いのリーチになる。
それが功を奏してかどうか判断はできないのだが、徐々に佐々木寿人のペースに持ち込んだ感がある。

と思った矢先。

 

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第1ツモ牌六筒を手元に強く引きつけた!
引きツモはマナーの良い行為とは言えないが、それほどこの対局に熱がこもっているのが伝わってくる。

 

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佐々木寿人 地和

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初日を終えて、日本プロ麻雀連盟が首位にたった。
とはいえ、全128半荘中の16半荘が終了したところだ。まだまだ油断はできない。

果たして日本で一番強いプロ麻雀団体はどこだ!?
勝つことこそがすべてで、きれいごとは必要ない。

今後の対局も非常に楽しみである。

「麻雀プロ団体日本一決定戦」番組HPはこちら

 

【麻雀格闘倶楽部 投票選抜戦2016終了】


男性1位はやはりこの方

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小島武夫

 

女性1位はやはりこの方

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高宮まり

 

推しプロ一本で投票するだけでなく、幅広く投票することで、プロとのマッチング確率を上げるのも楽しみ方の一つだ。
次回以降も是非楽しんでいただきたい。

 

【モンドチャレンジマッチ】


8月14日、次回のモンド杯出場者を決める「モンドチャレンジマッチ」が開催された。
(予選落ち枠)水巻渉、藤崎智、渋川難波、滝沢和典
(チャレンジ枠)木原浩一、石井一馬、山口大和、柴田吉和

以上の8名を抽選で2卓に。
A卓 水巻渉、滝沢和典、木原浩一、山口大和
B卓 藤崎智、渋川難波、石井一馬、柴田吉和

A卓からは、見事小四喜を決めた木原が、B卓からは粘り強く食らいついた柴田が、それぞれモンド杯への出場権利を獲得した。

 

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見事モンド杯への出場権を獲得した、木原浩一と柴田吉和

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眼鏡率が高い打ち上げ会場

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【あさじゃん】


第1回女流スプリント戦が終了し、男性スプリント戦の配信が開始された。

■A卓(8月11日~)
勝又健志・山井弘・佐々木寿人・白鳥翔

■B卓(8月18日~)
前田直哉・滝沢和典・ダンプ大橋・井出康平

■C卓(8月24日~)
瀬戸熊直樹・紺野真太郎・山田浩之・内川幸太郎

■D卓(9月1日~)
藤崎智・猿川真寿・仁平宣明・森下剛任

■決勝(9月13日~)

あさじゃんとは

 

【スマホに夢中】


街にはスマートホンを手にしている人が溢れている。
「団体日本一決定戦」や「あさじゃん」にしても、多くのエンターテインメントはスマホが中心になっている。
ただ、あまりにスマートホンに依存してしまうのも考え物だ。
例えば居酒屋で周りの席を見渡すと、2人で来ているカップルが2人ともスマホをじっと見ている。あちらの席では自分に会話のターンが回ってくるまでずっとスマホを見ている人もいる。
酷い時には、店員さんがスマホのゲームに熱中していて、オーダーする方が声をかけづらいなんてこともある。

お互いに気を許し合っているからこそ、ということもあるし、何をしようが人の勝手ではある。
ただ、せっかく集まったからには一体感を持って、人と人との付き合いに集中するべきだと思う。

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話し半分、スマホ半分

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嫁スマホ、夫きのこの山

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スタイリッシュなポーズでスマホ

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子育てしながらスマホ

 

このように連盟内にもスマホに毒されているものが多い。

歩きスマホも危険なので、時と場所によって注意を払いつつ楽しんでいただきたい。

 

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