プロ雀士インタビュー

第231回:プロ雀士インタビュー 松本峻  インタビュアー:鈴木誠

2021年11月25日 第2期若獅子戦の決勝戦が行われた。
優勝者はプロ1年目の松本峻となり、幕を閉じた。

 

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みなさんこんにちは。33期の鈴木誠です。
今回は第2期若獅子戦優勝者の松本峻プロにインタビューをしてきました!
以前、松本峻プロとは同じ麻雀店で働いていたこともあり、歳も近いので今回はまつしゅんと呼ばせてください(汗)
まだプロ1年目ということで、みなさんに知ってもらいたく、Q&A方式でお伝えできればなと思いますので、お付き合いよろしくお願いします。

鈴木 「まず、若獅子戦優勝おめでとうございます!率直な感想を教えてください」

まつしゅん 「ありがとう。単純にうれしい。」シンプルすぎる(笑)

鈴木 「簡単にプロフィールをお願いします!」

まつしゅん 「1995年1月5日生まれ、26歳のA型で、福井県出身です。」

鈴木 「自分の麻雀スタイルなどを教えてください。」

まつしゅん 「門前手役派守備型」 ありきたり(笑)

鈴木 「麻雀プロになろうと思ったきっかけや、尊敬するプロなどいたら理由も込みで教えてください。」

まつしゅん「ずっと連盟チャンネルを観ていて、競技麻雀の面白さ楽しさに惹かれ、連盟入りを決めたかな。尊敬するプロはHIRO柴田プロで、理由は、魅力的にうつり、真似したくても真似出来ない独特の強さを持っているからです! 僕が入会したときに、雀ネームをSHUN松本にして活動しようとしたけど、却下されたよ。(苦笑)」

鈴木 「若獅子優勝したことだし、もう1回打診してみれば?(笑)」

まつしゅん 「 そうしてみる(笑)」

鈴木 「今回推薦選手として、選ばれたけど、どう?」

まつしゅん 「正直、選ばれると思ってなかったから、嬉しさとビックリしたっていうのが半々な気持ちかなぁ。」

鈴木 「今回の決勝メンバーについてはどう感じてた??」

まつしゅん 「上田さんは、前に対戦経験があって、一番マークしてた。雀風的には福田さんが調子がよかったら一番やりにくかったかな。」

鈴木 「たしかに。言いたいことわかる気がする。今回の決勝戦で最も印象に残ってる局やターニングポイントとなった局があれば教えて!」

まつしゅん 「最終戦の南3局、ポイント的に厳しい野村くんの親番で、トータル首位の上田さんの持ち点が、原点より下になるまで連荘させてもよかったけど、自分でアガリにいって、上田さんから2,000点を直撃できて、オーラス上田さんの親番は伏せれない状況にできたことがおおきかったかな。」

 

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南3局の局面、親のリーチが入り、ポイント状況で誰もがいくことを拒む場面。現物待ちでテンパイした松本は無筋を押して、トータルポイントトップの上田からの直撃。

鈴木 「たしかに、原点より割らせることができた、しかも直撃で。これは点数以上に気持ちの面でもおおきかったかもしれないね。最後に、優勝できた要因を簡単に教えてください!」

まつしゅん 「淡々と自分の麻雀が1日通して打てたことが要因かなと」

鈴木 「さすがです(笑)C1に特別昇昇するわけだけど、前期優勝者の阿久津くんはC1に行ってすぐに1位でB2に昇級することになったけど、その辺の意気込み等あれば教えてください!」

まつしゅん 「正直に言うとやっていける自信はあるかな。自分のペース、自分の麻雀で昇級できるように、いろいろな人に揉まれながら頑張ります。」

鈴木 「最後に、これからの目標と応援してくれたり見てくれた方々にメッセージをお願いします。」

まつしゅん 「若獅子戦ご視聴いただきありがとうございます。まずは、3月にやるWRCルールの若獅子を優勝して、連盟の若手筆頭になりたいです。プロ1年目出来すぎなスタートが切れました。これからもっと活躍できるよう頑張るので応援よろしくお願いします!」

インタビューは以上になります。
本当におめでとうございます。松本プロに決勝が始まる前、LINEでC1で一緒にやろうと送りました。それが現実になって嬉しく思います。(その日の麻雀はしっかり負けました)

 

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これからの松本峻プロの活躍に乞うご期待。