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第144回:中級講座『昇級狙うべからず。』 浦田 豊人

2019/01/16
執筆:浦田 豊人


今回もまた大丈夫ですか?というタイトルですが、気にせず「邪道戦法」を貫いて書いていきたいと思います。

年が変わり、日本プロ麻雀連盟も鳳凰戦をはじめとして、各リーグ戦では「昇級」・「降級」の悲喜こもごもな結果が出てくるシーズンであります。

私の中級講座でお話している連盟公式ルールも、このリーグ戦での採用が主なため、今回はズバリ「昇級」をテーマにしてみました。

リーグ戦を闘う以上、昇級を目指すのが当たり前で、それが唯一無二の目標であるはずなのに、「昇級狙うべからず。」とはいったいどういう事なのか?
誤解されないためにも最初に申し上げますが、勿論、私もリーグ戦での第一目標は「昇級」で皆さんと同じであり、その気持ちは誰にも負けないつもりです。
そして、それを果たすためには
「昇級を狙わない事が、結果的に昇級に繋がる。」
という自分の闘いかたを見つけた、という意味であります。

当たり前ですが、降級しなければ、あとは「残留」か「昇級」しかありません。
一見大変弱気で、邪道中の邪道かもしれませんが、実は私は鳳凰戦在籍期間中、ひたすらこの打ち方を徹底して実行しておりました。
その結果、たまたまかもしれませんが、
「鳳凰戦在籍10年間で一度も降級なし。」
「結果A1リーグに昇級し、A1在籍3年間において降級なし。」
を果たす事が出来ました。
(ただ鳳凰位も取れておりませんが…。)
これもひとえに頑なに邪道戦法を貫き通した結果だと自負しております。

それではリーグ戦の闘いかたとして、「開幕戦」・「第2節」・「最終節」の3パターンに分けて書いていきたいと思います。
王道を求めている方々にはご参考にならないかもしれませんが、よろしければお付き合い願います。

●リーグ戦第一節(開幕戦)の闘いかた

緊張感いっぱいの開幕戦、この開幕戦での闘いかたはどうすればよいでしょう?
「最初なので、降級とかは気にしなくて良いので、上だけを見て思いっきり攻める。」
正しい積極的な構え方であります。
しかし、私の中では「いいえ」です。
開幕戦こそ降級を強く意識すべきだと思うのです。

リーグ戦は半年間であれば5節半荘20回戦・最低160局以上、1年間であれば10節半荘40回戦・320局以上の長丁場の闘いとなります。
その間に必ず「勝負処」が何局かおとずれますが、大事なのはその「1回目の勝負処の局」の前に、早々に滑落していない事。
しっかりと我慢して、来るべきその局に備えなければなりません。
なので、開幕戦序盤戦から一か八かで攻めるというのは、私の中では存在しません。
思いっきり攻めた結果、何回かは成功し、ロケットスタートがきれるかもしれません。しかし、確実に何回かに1回はいきなり滑落しているでしょう。
感覚的に言うと、4人に1人が開幕ダッシュに成功する「昇級候補ポジション」に、4人に2人がトントンの「残留候補ポジション」、そして残りの4人に1人がいきなりの「降級候補ポジション」みたいな感じになりますでしょうか?

では、最初は慎重に様子を見ていけばよろしいでしょうか?
それも「いいえ」です。
何故なら勝負処が1回戦の東1局にいきなり現れるかもしれないからです。

なので、「最初から最高の集中力で臨む。」
これが理想的です。

最初から最高の集中力で臨み、それでいていきなり高くて遠い山の頂きを見るのではなく、先ずは自分の足元をしっかりと見つめて一歩一歩登って、いつ現れるか分からない大きな浮上のチャンスを敏感に探って進んでいく、という感覚が、正しいリーグ戦の登り方でありましょうか?

★例題その①

鳳凰戦(全5節のリーグ戦)
第1節 1回戦 東1局
親がダブ東を仕掛けて明らかなマンズのホンイツ模様。
ドラもあるかもしれない。
10巡目に一万が余って来た。

【親の捨て牌】ドラ六万
九筒 上向き八索 上向き一索 上向き四索 上向き二筒 上向き五索 上向き
六筒 上向き中白一万 上向き

◯南家の私の手〔パート①〕

二万二万三万四万八万八万七索八索四筒五筒六筒七筒八筒  ツモ三筒  ドラ六万

「最初から弱気でどうする!」
「振り込んでもまたアガれば良い!」
「一枚くらいは勝負すべき!」
「高目ならこっちも1,300・2,600で先制点といえるぞ!」
と、ブンと二万を切って、そのまま気合いのリーチ!
これは一か八かもいいところです。
牌を横に曲げた時点で、早くも「降級」の有力候補といえましょう。
ここは大人しく八索を切って、更なるマンズ引きに備えます。

それでは、私の手が下記のカタチだとしたら、どうでしょう?

◯南家の私の手〔パート②〕

二万二万四万三索四索五索六索七索二筒三筒四筒六筒六筒  ツモ三万  ドラ六万

待望の三万ツモ。
今度はタンピン三色と綺麗なテンパイなので、勝負する価値はあるでしょう。
リーチをかければ跳満まである勝負手で、ハイリスクですがハイリターンといえましょう。
なによりカンチャンのツモに勢いを感じます。
上記の事より二万を勝負する人も多いと思います。「王道」です。

しかし、邪道戦法の私はここでも「勝負せず」です。
確かにタンピン三色は満貫、リーチをかければ跳満になり得る勝負手かもしれません。
しかし、上記の手は三色確定形ではなく、安目だとタンピンしかなく、親の現物に五索八索がある事からも、このままだと安目が他家からこぼれてしまいそうです。
つまりハイリターンにならないかもしれません。
そしてリーチをかければ、いよいよ親との一騎打ちとなり、いきなりもう伸るか反るかの闘いとなってしまいます。
勿論勝てれば良いのですが、もし親ハネ18,000点なんかに振り込んでしまったら、かなりの先制パンチとなり、ダメージ回復にかなりの時間を要するかもしれません。
なので、私は勝負したい気持ちを必死に抑え、アタマの六筒を切って回ります。

「昇級狙うべからず打法」は辛く、とてもつまんない打法ですが、リーグ戦は「命を削る長い長い真剣な闘いの場」と覚悟して、先ずはあっさり死なないように歯を食い縛って我慢の選択をします。

●リーグ戦第2節の闘いかた

さて続きましては第2節の闘いかたです。

表を使って説明しましょう。

鳳凰戦◯◯リーグ 第1節終了時

順位 名前 合計
1 84.5
2 72.9
3 66.8
4 58.5
5 52.2
6 50.1
7 42.9
8 36.8
9 32.3
10 29.4
11 29.0
12 28.6
13 27.8
14 24.1
15 23.8
16 20.9
17 18.4
18 9.5
19 9.3
20 8.4
21 1.6
22 0.0
23 ▲ 4.3
24 ▲ 6.6
25 ▲ 7.1
26 ▲ 10.0
27 ▲ 10.8
28 ▲ 17.2
29 ▲ 17.3
30 ▲ 20.2
31 ▲ 21.1
32 ▲ 22.6
33 ▲ 22.8
34 ▲ 28.6
35 ▲ 31.7
36 ▲ 36.8
37 ▲ 38.2
38 ▲ 45.1
39 ▲ 49.3
40 ▲ 50.0
41 ▲ 52.9
42 ▲ 58.2
43 ▲ 77.9
44 ▲ 81.5

昇級者7名 (青字で表示) 
降級者7名 (赤字で表示)

これは実際に行われた鳳凰戦の、とあるリーグ(全5節)第1節終了時の成績表を活用させて頂いたものです。
(名前は入れてありません。)

第1節だけですが、早くも縦長になって来ております。

◯昇級ポジションの方
(あ~き:1位~7位)

ロケットスタートに見事成功しました。
王道としましては、
「このポイントを守るのではなく、ポイントをリスクにして更なる攻撃を重ね、どんどん伸ばしていく。」
という構えでありましょうか?

しかし邪道戦法としては、この位置においても「昇級狙うべからず。」なのです。
勝負は一度バランスを失うと、なかなか立て直せないもので、対戦相手もそんなあなたが再浮上しないように必死に襲いかかって来ます。
そしてバランスと同時にポイントも、一度失っていくとみるみる溶けていく代物です。

勿論上を目指す事は同じなのですが、
「より謙虚に、より慎重な気持ち」を持って前に進みたいと思います。

◯残留ポジションの方
(く~ゆ:8位~37位)

開幕戦で1回戦から大きくプラスをしていたが、その後失速してポイントを稼ぎそこなった人、
逆にラススタートながらもなんとかポイントを戻して終えた人、その経緯は色々かと思います。
王道としては「今節こそしっかりとプラスを重ね、昇級ポジションに名乗りを上げる。」という気持ちでしょうか?

しかし、この位置こそ最も降級ポジションを意識しなければならない位置なのです。
邪道戦法としては
「少しずつポイントを上積みして、残留したい。降級ポジションにだけは行きたくない。」
であります。
上の景色(プラス)を見ていた人が、突然下の景色(マイナス)を見てしまうと、必要以上に焦ってしまうものなのです。

◯降級ポジションの方
(よ~わ:38位~44位)

第1節に大きなマイナスを背負ってしまった人、今回はこのポジションを特に話をしたいと思います。

第1節に大きくマイナスした人からよくこんな言葉を聞きます。
「第1節のマイナスの◯◯ポイントを一気に返すため、今節はいつもより強く打って、早くマイナスを無くしたい!」
マズイです!このままでは更に陥落していってしまうかも、です。
「一日ではなかなか難しいので、今節と来節でポイントを返していきたいと思います。」
一見ごく自然な決意に聞こえますが、これも危険です。すでに「降級」に近づく道程を歩んでいるのかもしれません。

それではどう考えて打ち進めるべきなのでしょうか?
答えは
「第2節はプラスマイナスゼロをやり遂げる。」
です。

第1節大きくマイナスしたのに、それを取り戻さないでどうするつもりか!?
一気には流石に無理としても、少しでも戻していかないと、降級にどんどん近づいていくのでは!?
という声が聞こえてきそうです。
確かに正論ですが、それは昇級を基準にした考え方です。
先ずは昇級ではなく、「絶対降級したくない」のです。
そのためにも先ずは自分の足元を踏み固めて体勢を立て直すのが先決です。
更に沈んで行くのを何とかして留めるのです。
上を見るのはまだ早いのです。
大丈夫です。「本当の勝負処」は必ず現れますので、それまで体勢をしっかりと整えるのが一番。

そして、第2節プラスマイナスゼロで終えると、精神的にも不思議と落ち着きを取り戻します。
そして知らないうちに自分の下が出来ている事に気付くでしょう。
最下位の人も脱出していることでしょう。
降級ポジションの人達も少し増えてきています。

そこではじめて次節第3節にプラスを目指すのです。
但し、第3節でも目標は「プラス10ポイント」です。
50ポイントは無理でも1日10ポイントならば、可能だと思いませんでしょうか?
これに成功すれば、次節の第3節終了時点で、下に4~5人いる降級ポジションの一番アタマの位置まで上昇しているかもしれません。
そして、最終節時点で降級ポジションを脱出していることでしょう。
正確にいうと、上昇したのではなく、下降して来た人が自分を超えていっただけなのですが…。

「耐えていれば勝手に順位が上がっていく。」

これもリーグ戦における立派なセオリーの1つなのであります。
降級ポジションにこそ「昇級狙うべからず」打法が最も効果を発揮する打法なのです。

★例題その②

鳳凰戦(全5節のリーグ戦)
第2節 1回戦 東1局

第1節▲80ポイントで、トータル最下位の西家Aさんの8巡目の手牌。

四万四万七万八万九万六索七索二筒三筒三筒四筒五筒中  ツモ一筒  ドラ八万

開局、ピンフドラ1のテンパイである。
ここでリーチをかけるか?否か?

場は全体的に大人しく、まだ仕掛けている人もおらず、親も含めてまだ誰もテンパイまでしてなさそう。
ならば此所は先制リーチか?

私の答えは「ヤミテン」です。
上の説明から行けば明瞭でしょうが、今節のテーマは「プラスマイナスゼロポイント」だからです。まだポイントを目指す段階ではなく、これ以上の失点を防ぐ時なのです。

話は少しそれますが、そもそも場が無風な時の「ピンドラ1」はリーチでしょうか?ヤミテンでしょうか?
正直正解はないと思います。
積極的にリーチをしても良いですし、慎重にヤミテンも有りだと思います。
しかし、私はピンフドラ1をしっかりとヤミテンにしてアガる人に遭遇した時、思わず恐怖心を覚えてしまいます。
単純に得点を稼ぎに行かず、安易にリーチに行かず、サラッとアガる姿を目撃すると、
「あ~、この人は連盟公式ルールを熟知した人だなぁ。強者に違いない。」
と思い、警戒せざるをえないのです。

話を戻し、もう1つ例題です。

★例題その③

鳳凰戦(全5節のリーグ戦)

例題②と同じく最下位スタートの西家Aさんの8巡目の手です。
2枚目の中が出ました。
鳴きますか?鳴きませんか?

ドラ⑥
【ケース①】
二万三万三万三索四索四索五索六筒七筒北北中中

【ケース②】
二万三万三万六万六万三索四索四索五索六筒七筒中中

どちらも似ていますが、私は【ケース①】は仕掛けますが、【ケース②】は仕掛けません。
違いはそう、【ケース①】にはオタ風の北があるからです。
親のリーチがかかっても2巡は凌げます。
たかだか2巡ですが、「降級しない」事に命を賭けている邪道戦法には、2巡は貴重な時間稼ぎであり、そんな安全牌は鳴く時の必須アイテムであります。
逆に【ケース②】では守備力に不安があり、仕掛けたくありません。

とても細かい少しの差ですが、この僅かの差が「降級」と「残留」の分かれ目だと、私は思っております。

●リーグ戦最終節の闘いかた

さてリーグ戦もいよいよ最終節となりました。

【 鳳凰戦◯◯リーグ 第4節終了時 】

順位 名前 合計
1 178.5
2 176.6
3 111.2
4 110.2
5 91.3
6 65.5
7 62.9
8 45.5
9 45.3
10 44.9
11 44.2
12 40.3
13 34.8
14 33.7
15 30.1
16 30.0
17 29.3
18 26.3
19 10.6
20 7.0
21 5.4
22 1.7
23 0.0
24 ▲ 3.8
25 ▲ 13.0
26 ▲ 15.1
27 ▲ 15.5
28 ▲ 18.1
29 ▲ 23.4
30 ▲ 24.6
31 ▲ 37.7
32 ▲ 38.2
33 ▲ 56.9
34 ▲ 58.4
35 ▲ 61.3
36 ▲ 63.1
37 ▲ 73.0
38 ▲ 85.9
39 ▲ 87.3
40 ▲ 94.3
41 ▲ 96.8
42 ▲ 106.0
43 ▲ 109.5
44 ▲ 152.8

昇級者7名 (青字で表示) 
降級者7名 (赤字で表示)

ここで先ず思い出してもらいたいのは第1節終了時の、最下位44位ポイントの
「▲81.5P」。
そして上記の第4節終了時の降級ポジションの一番上にいる38位ポイントの
「▲85.9P」。
そうです!
第1節で最下位スタートでも、プラスマイナスゼロで我慢して凌いでいけば、最終節時点では降級ポジションからやっぱり脱出来ていたのです。

なので、今一度申し上げますが、
「第1節降級ポジションになっても、上を見ずに先ずはプラスマイナスゼロを目指していきましょう!」
であります。

さて、最終節を迎えてここまで来て昇級ポジションであれば、さすがに邪道な私でも山の頂き、すなわち昇級を目指します。

問題は「残留ポジションの上位の方の人」の構え方。
「1回戦トップであれば昇級を目指し、もしラスならば残留シフトに変更していきます。」
簡単に諦めずに最後まで昇級を目指す事は、至極正しい姿勢で、大事なことだと思います。確かに麻雀は何が起こるか分からない競技でありますので。
ですが、反面実はこれが最も「まさかの降級してしまう人」の危険な構えかたにも通ずるのです。

気持ちも打ち方も自在に変化出来る、物凄く器用な方はその作戦でも良いでしょう。
しかし大概の方達は1回戦攻め負けて大きなラスを喫すると、気持ちと打ち方を切り替えようとしても上手くいかずズルズルと後退し、まさかの降級に至ってしまうのです。
私はそういうケースをいっぱい見て来ました。
どちらも見据える事が中途半端な結果を招いてしまうのです。
なので、上を見るのは勿論正しい姿勢ですが、同時に「その瞬間から落ちる覚悟をする。」事も必要です。

もし私が最終節に、残留ポジションの上位にいたら、開幕戦からの「昇級狙うべからず。」を通し、1回戦より「残留一本」で打ち進めます。

残留死守打法の1つとして「12枚麻雀打法」をお薦め致します。
ご存知の方も多いかと思いますが、手作りにおいてブクブクに目一杯構えるのではなく、常に安全牌を一枚持って12枚で構成していく、という守備的な打ち方であります。

「安全牌1枚だけだと1巡しか凌げないので、結局あんまり意味がないのでは?」
という意見もあるかと思いますが、私はそうは思いません。
麻雀は1巡の後先で勝負が決する競技です。
この「1巡を凌ぐ」事により、たった1巡ですが、時間稼ぎをすることが出来、結果命拾いをする可能性が高くなります。
また、自分に瞬間テンパイが入ったとしても、テンパイ打牌が安全牌であれば、勝負牌と違って目立つ事もなく、他家にテンパイか回ったか悟られにくい、というメリットもあります。

★例題その④

鳳凰戦(全5節のリーグ戦)

第5節 一回戦 東一局

【親の捨て牌】ドラ四筒
九万 上向き西七索 上向き二筒 上向き中八索 上向き
七筒 上向き

◯南家の私の手

二万二万四万二索二索二索三索四索五索六筒六筒七筒西  ツモ五万

タンヤオの1シャンテンですが、ここから目一杯にして安全牌の西を切るのではなく、六筒を切ってスリムに構える、という打ち方が12枚麻雀となります。
二万六筒の受け入れ(ポンテン含む)四枚を逃すのはあまりにも牌効率的に悪すぎるのでは?」
というご意見が多数派だと思いますが、私はそれを承知の上で、たった1枚の安全牌を持ちます。
特に親のリーチがかかってしまったら、もう六筒は切れませんので、私はこの手をアガり切るためにも、将来危険牌の六筒を先に処理します。

以上、私はこの邪道方法でたまたま結果を出せましたが、思えば私の時はリーグが5段階(A1、A2、B1、B2、C)だったので、通用した戦法だったのかもしれません。
この戦法で、「残留、残留、残留、昇級」と2年に1回昇級する計算でも、8年でA1にまで到達出来る計算でしたので。
今はA1からEリーグまでで11段階もありますので、この戦法だと上位リーグまでなかなか到達せずに、今どきの戦法ではないかもしれません。
また、最近は配信対局の機会も多いので、この邪道戦法では視聴者の方々に凄くフラストレーションを与えてしまい、誤解を招きやすいかもしれません。

なので、一昔前の戦法かもしれませんが、昇級も多いが降級も多い方、リーグ戦の闘いかたに悩んでいる方は、もしよろしければ一度参考にしてみて下さい。

あと、この戦法はあくまでも昇級降級のあるリーグ戦限定の戦法ですので、タイトル戦や決勝戦等では使えませんので、ご了承を。

邪道戦法は次回も続きます。
お楽しみに~。