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第147回:中級講座『内切り・外切り①』 森下 剛任

2019/04/10
執筆:森下 剛任


今回より中級講座を担当させていただきます、森下剛任(まさと)です。
よろしくお願いします。

はじめに簡単に自己紹介をさせていただきます。

中部本部所属
三重県四日市市在住
AB型
22期生
第39期王位
2014最強戦全日本プロ優勝
最強DEポン優勝
あだ名は名前にちなんで「ゴーニン」

三重県で麻雀店を経営しながら、鳳凰戦、中部プロリーグ、各タイトル戦に参戦しています。
私なりに考えている事をみなさんにお伝えし、少しでも雀力向上の役にたてればと思って書きますのでよろしくお願いします。

最近私が気を付けている事は「内切り・外切り」のタイミングです。
内切りとは数牌の内側から外側へ向かって切ることで、反対に外切りは数牌の外側から内側へ向かって切ることです。

最近では、麻雀の対局が映像で見られる頻度が非常に高くなってきましたが、対局を見ていて思うことは内切りが流行っているということです。

一万二万六万八万三索五索七索八索九索二筒三筒四筒六筒  ツモ八筒  ドラ北

この牌姿の配牌が来た時に、あなたは何を切り出していきますか?

多くの打ち手は一万二万のペンチャンターツを切っていくと思いますが、手拍子に二万から切ってはいないでしょうか。
私は一万から切り出していきます。

ちなみに、一万二万の切り順は外切り、二万一万の切り順は内切りとなります。
たった1枚の切る順番の違いですが、内切り・外切りでは様々なメリット・デメリットがあります。

簡単に触れますと、内切りのメリットとしては数牌の内側から外側へ切っていくことにより安全度が高くなり易い牌を残すことができます。
反対に、外切りのメリットとしては、上記の例で言えば、一万を切った後に四万をツモった場合にターツの選択が出来たり、手牌によってはタンヤオを狙うこともできます。

先ほどの牌姿に戻りたいと思います。

一万二万六万八万三索五索七索八索九索二筒三筒四筒六筒  ツモ八筒  ドラ北

先ほどは配牌時で何を切るかを考えてみましたが、これが局の中盤、終盤でも切る順番は変わらないでしょうか。
配牌時でしたら、私は一万二万の順番で切り出していきますが、局の中盤だったら二万一万の順番で切り、局の終盤だった場合は自分のテンパイ・アガリよりも他家に放銃しないように安全な牌を切っていきます。
(気を付けないといけない点としては、序盤でも局面が煮詰まっている状況もありますので、局面の見極めは非常に大切となってきます。)

機械的に内切りをするのではなく、手牌の形であったり、巡目によって内切り・外切りを使い分けていくことが重要です。

1回目ということで今回は簡単に触れましたが、次回は「内切り・外切り」について私なりの考えを掘り下げて紹介したいと思います。