何を切る?

何を切る? 2019年12月

第36期鳳凰戦A2リーグ第8節D卓3回戦 南1局 西家 藤原隆弘プロ

 

 

 

 

■ Twitterで実施したアンケートの結果

 

 

 

■プロ解答

三筒切り

 

 

 

四万切り

 

 

 

四索切り

 

 

 

六筒切り

 

 

■プロの視点
藤原隆弘プロ
「2回戦までの結果で、直対上位2人のどちらかを捲ってA1復帰という僅かな可能性は完全消滅。
ここからは100%残留シフトだが、この半荘は開局から失敗してラスは覚悟した。
ただ、大きなラスはまずいので、なんとか2万点以上にはしたい。できることなら、残留を争う古橋にも沈んでもらいたい。
本日好調と言える親番ヒサトの仕掛けにテンパイが入っていてもおかしくない。
打点は最低2,900から親満まであり、待ちも絞り切れない。
私の手はタンヤオ牌でブクブクの2シャンテン。
親の捨牌の五万、安全牌の白を手出しの後の手出し九索、そして三索ポンの八筒切りから、打牌候補の中にある四万八索六筒は打ちたくない。
南中が暗刻なら7,700以上。
とにかく放銃は避けたいので、近藤が通した四索を切り、四万六索八索が重なれば七対子本線。
カン七索が埋まったり鳴けたりして手が進めば、三筒五筒なら通りそう。
それでもほぼ自分がアガれる気がしないので、オリ主体で辛抱する。
古橋が放銃してくれたらラッキー♪くらいの構えだね。」

 

■実況・解説陣

 

 

日吉「ぼくは五万四万切ります。」
瀬戸熊「なんで!?456見ないんですか?」
日吉「あっ!456かー。でも何切るのが良いんですかね?」
瀬戸熊「ぼくは六筒切りそうですね。まぁ三筒六筒になりそうです。でも何を切っても裏目ありますよね。」

 

■終局図

 

 

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