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ロン2カップ2015winterレポート 菅原 千瑛

2015/02/16
執筆:菅原 千瑛


年が明けて早1ヶ月。
2015年の12分の1が終わり、迎えた2月1日、今年初のロン2カップの日である。
ロン2カップとは…春夏秋冬、年に4回シーズン毎に行われる、熾烈な予選を勝ち抜いてきたロン2ユーザーさんと実力を認められたプロ雀士にて繰り広げられる夢の競合マッチ。

そんなロン2カップ、今回の2015winterの出場選手はこちら。

A卓
藤崎智プロ、瀬戸熊直樹プロ、櫻井秀樹プロ、160r28さん

(2015年2月1日時点)現鳳凰位の麻雀忍者こと藤崎智プロ、現十段位の不眠不休のサラリーマン雀士こと櫻井秀樹プロ、この2人とは因縁深い卓上の暴君こと瀬戸熊直樹プロ、そんな3名のプロに立ち向かうは「緊張していますがここまで来れたので精一杯戦おうと思います」という今回滋賀県からお越しの160r28さんである。

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藤崎智プロ

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瀬戸熊直樹プロ

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櫻井秀樹プロ

 

B卓
滝沢和典プロ、佐々木寿人プロ、ごんぎつねさん、ランディ556さん

ハンサムでもおなじみだろうか、麻雀バカボンドこと滝沢和典プロ、滝沢プロとはライバル同士と称される麻雀攻めダルマこと佐々木寿人プロ、この両名に挑むは、なんとロン2カップ2度目の出場、九州からお越しのごんぎつねさん、「ランディは愛犬の名前から取りました。(犬種は)ダルメシアンです」という千葉県柏市からお越しのランディ556さんである。

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滝沢和典プロ

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佐々木寿人プロ

 

C卓
小島武夫プロ、灘麻太郎プロ、荒正義プロ、森山茂和プロ

こちらの卓はもう説明不要であろうが念の為。
ミスター麻雀こと小島武夫プロ、カミソリ灘こと灘麻太郎プロ、精密機械こと荒正義プロ、手役アーティストこと森山茂和プロ。
皆様御存知、麻雀界の歴史から切っても切り離せない、重鎮の面々である。

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小島武夫プロ

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灘麻太郎プロ

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荒正義プロ

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森山茂和プロ

 

A卓B卓からは1位が決勝に勝ち上がり。C卓からは2位までが決勝に勝ち上がりとなる。

さらに今回はエキシビジョンマッチとして女流4名の戦いも放送された。

エキシビジョンマッチ
宮内こずえプロ、和久津晶プロ、高宮まりプロ、吾妻さおりプロ

こちらも説明不要ではあると思うが念の為。
昨年のKONAMI麻雀格闘倶楽部人気選抜総選挙1位となった高宮まりプロ、2度目のプロクイーン優勝を手にしたことが記憶に新しい現プロクイーン和久津晶プロ、今回のロン2カップの前日に連覇を決めた現女流桜花吾妻さおりプロ、連盟女流四天王の1人とも称され、テレビ等でもめざましい活躍と麻雀を魅せ続ける純白の牌奏者こと宮内こずえプロ。

ルールはロン2東南戦リーチバトルルール(赤ドラが各1枚、テンパイ連荘、オーラスのアガリやめあり)を採用。
ただしロン2カップはハコテン終了なしとなっている。

そして解説陣は選手のプロの方々が出番でない時に交代交代に、実況とMCは私菅原が、アシスタントとロン2の牌譜再生システムを活用した牌譜検証にはダンプ大橋プロ、といった布陣。
なんという不意をついた起用だろうか。

本番の数日前、送られてきた台本に目を通すとダンプの文字が全てダソプになっているではないか。

それはさておき、
本番当日、こっそりと「これを本番にダンプに……」そういって手渡されたメガネとカーディガン。

2度程投げ捨てられるメガネとカーディガン。

森山会長からダンププロに直接手渡されるメガネとカーディガン。

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細やかな、シュールなといった方が良いだろうか、とにもかくにも要所要所にお茶目でイタズラ心満載の運営の面々。
(全員先輩のプロ雀士たちである。)もう、面白すぎる。
本番前、本番中、緊張も忘れて笑いころげそうになるのを必死に我慢していた。

これだけは誤解なきようお願いしたいのは、ただふざけている、不真面目、という訳ではないのである。
現場にいると、麻雀ファンの皆様を唸らせる、質の高い良い内容をお見せしようという選手の真剣な気持ちと、日頃の感謝を込めて、どうか皆様に楽しんで観ていただけるようにという運営の渾身の思いが満ち溢れていることが分かる。

そういった現場の楽しさが、ご視聴下さった皆様、そしてこの文章を読んでいる皆様にも伝われば幸いである。
おそらく特筆すべきではない点に焦点を当ててしまったが、そんな空間に自身がいられたことに喜びと誇りを持ち、これからロン2カップに出場される皆様にもぜひ体験していただけたらなと思う次第である。

ロン2カップの他にもファン感謝祭やリアル大会などプロとの交流イベントが盛り沢山のロン2。
ロン2カップの予選は年に4回。

今回出場選手としていらしていたユーザーの皆様と同じように、次回はこれを読んでいるユーザーの皆様がプロと戦う出場選手となっている可能性もあるのである。

”あのロン2の子”と呼ばれ続けて早4年(笑)。

お蔭様でリアル大会やファン感謝祭での楽しい思い出が山ほどある。

そしてまた今回1つ、ロン2カップ2015winterのMCと実況という大役を仰せつかり、もっとああすればこうすれば等、反省点も沢山あるが、普段出来ない素晴らしい経験を得たという自負もある。

”あのロン2の子”で良かったなぁと今となってはしみじみ思う。

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遠くからお越し下さったユーザーの皆様、MCとしても実況としても未熟な私を本番中支えて下さった運営、そして解説の皆様、そして長時間ご視聴下さった皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

今回、麻雀の内容については各卓それぞれが個性溢れる素晴らしい闘牌であったが、ひとつだけ特に印象深い1局を挙げるとするならば、

決勝戦の東3局
南家の灘プロが3巡目に以下の手牌でリーチ

七万八万九万三索四索赤五索六索七索八索二筒二筒東東  リーチ

それに追いつき、リーチを打った荒プロの手牌がこちら

五万六万七万七万八万九万四索六索五筒赤五筒五筒発発  リーチ

結果は灘プロが荒プロの待ちの五索を掴んで放銃。なんとドラ表示牌は表も裏も四筒

一発裏ドラのないAルールでは滅多にお目にかかれないリーチドラ7のアガリ。
リーチとドラで24,000点。

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しかしこの後、藤崎プロがじわりじわりと荒プロの背後に忍び寄る。
これを荒プロがしっかりと逃げ切り、勝利を手にする。

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エキシビジョンマッチにしてもそうであったが、一発逆転のチャンスが多いこのルールであるからこそ、面白い展開が生まれるのだなと。
見応えのある、素晴らしい対局の数々。面白い対局を観ていると、時間が経つのはあっという間である。

ロン2カップの優勝は荒正義プロ、エキシビジョンマッチの優勝は吾妻さおりプロ、という結果で幕を閉じたロン2カップ2015winter。

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吾妻さおりプロと!

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自分自身の至らない点も多々あったかとは思うが課題も見えたし、こうして文章で振り返ると麻雀は面白かったし麻雀以外も面白かったし…

今から春が待ち遠しいな♪

次回、ロン2カップ2015springも皆様どうぞお楽しみに!!