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十段戦 レポート

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第36期十段戦 ベスト8A卓レポート 望月 雅継

2019/08/20
執筆:望月 雅継


今期の十段戦もついにベスト8を迎えた。
誰が勝ち上がっても不思議ではない、ベスト8に相応しい選手達が、現十段位内川幸太郎への挑戦権をかけて最後の関門に挑む。
100

魚谷侑未(東京本部、第44期王位、第6、7期女流桜花他、セガサミーフェニックス)

 

 

100

櫻井秀樹(東京本部、第31期十段位、B2リーグ)

 

 

100

沢崎誠(前年度決勝シード、東京本部、第13期十段位、第27期マスターズ他、KADOKAWAサクラナイツ、A1リーグ)

 

 

100

藤崎智(前年度決勝シード、東京本部、第16、33、34期十段位、第30期鳳凰位他、KONAMI麻雀格闘倶楽部、A1リーグ)

 

 

1回戦(起家から、沢崎・魚谷・櫻井・藤崎)

開局から踏み込んだ攻めを見せたのは藤崎。
藤崎らしいテンパイ取らずがフリテンとなってしまうものの、意外にもフリテンリーチを敢行。

二万三万四万六万七万七万七万七索八索九索一筒二筒三筒  リーチ  ドラ三筒

しかし開局を制したのは魚谷。幸先の良いスタートを切った。

三万四万五万七万八万九万三筒四筒五筒六筒六筒八筒八筒  ツモ八筒  ドラ三筒

開局は空振りに終わったものの、この日の藤崎は攻めに攻める。
東2局1本場に2,600を沢崎からアガると、続く東3局は2巡目にオタ風の西からポン。
7巡目にはこのテンパイ。

一索一索一索三索三索南南北北北  ポン西西西  ロン南  ドラ北

この16,000に飛び込んだのは沢崎。
自身が好形だった故に仕方ないと捉えるか、他の選択肢があったと考えるのか。沢崎ならではの解決方法があるのなら聞いてみたいところではあるのだが。

大きな失点となった沢崎だが、南1局の親番ですぐに失点を挽回する。
藤崎、早々の四暗刻1シャンテンもなかなか有効牌を引けず…
それを横目に沢崎9巡目、七対子のテンパイを取らずにホンイツへ。
12巡目沢崎、ドラの六筒をチーテン。

一筒二筒二筒三筒三筒四筒五筒六筒東東  チー六筒 左向き四筒 上向き五筒 上向き  ドラ六筒

対する櫻井は15巡目、六万をポンしてチンイツテンパイもいったん打七万としてホンイツの仮テンに。

一万二万三万三万四万五万五万六万七万東  ポン六万 上向き六万 上向き六万 上向き

ここにツモ一筒。さすがにこの一筒は止まらないか。
櫻井が沢崎に11,600を献上。先程の倍満放銃をすぐにリカバリーする。

続く南1局1本場、親番の沢崎は2巡目から東を仕掛ける。
沢崎8巡目八筒ポン。さらにドラの五筒を引いて、

六万七万三筒四筒五筒五筒五筒  ポン東東東  ポン八筒 上向き八筒 上向き八筒 上向き  ドラ五筒

ここに飛び込んだのはまたしても櫻井。
11,600は11,900。沢崎はたった2局で負債を完済する。

勢いに乗った沢崎は南1局2本場、9巡目リーチを放つ。

四万五万六万七万七万二索三索五索六索七索三筒四筒五筒  リーチ  ドラ七索

このリーチに果敢に勝負を挑んだのは魚谷。
待ちは山に1枚の魚谷、安めながら1,300・2,600と結果を出す。

七万七万八万八万九万九万五索五索五索九筒九筒南南  リーチ  ツモ九筒

魚谷は南4局も攻める。15巡目ドラを重ねてリーチに。

二万二万二万三万四万五万六索八索七筒八筒九筒西西  リーチ  ドラ西

ここに放銃はまたしても櫻井。
苦しい戦いを強いられた櫻井。1人大きく離されて1回戦を終了することとなってしまった。

1回戦成績
藤崎+26.9P 魚谷+17.9P 沢崎+2.4P 櫻井▲47.2P

 

 

2回戦(起家から、魚谷・沢崎・藤崎・櫻井)

2回戦も藤崎と沢崎の対決からスタートする。
東2局、藤崎としては珍しい、ドラ単騎の七対子で先制リーチに打って出る。

三万八万八万一筒一筒五筒五筒七筒七筒八筒八筒東東  リーチ  ドラ三万

追いついた親番沢崎、9巡目リーチ。

一万二万三万七万八万九万四索四索四索七索八索六筒六筒  リーチ

沢崎の六索九索は山に5枚、対して藤崎の三万は山に1枚だけだったが…これを引き当てたのは藤崎。価値ある3,000・6,000でこの半荘も一歩リード。

ここまで苦しい展開の続く櫻井。これ以上離されてしまうのは本当に苦しくなってしまう。親番で迎えた東4局も、沢崎からの先制リーチを受ける。

五万六万七万七索八索九索一筒二筒三筒四筒六筒六筒六筒  ドラ四索

対する櫻井は2巡目ダブ東をポン。その時の牌姿は、

八万八万二索七索九索七筒八筒南南発  ポン東東東

と、アガリにも程遠く打点も見込めない形。
しかしここにツモ四索、打発八万ポン、打七索
ここで沢崎のリーチをもらう。万事休す。

それでも櫻井は11巡目、九筒をチーしてテンパイ。
この時点では山に1枚。さらにドラの四索を重ねて打点アップ。そして南を引き当てて起死回生の4,000オール。

四索四索南南  ポン東東東  ポン八万 上向き八万 上向き八万 上向き  チー九筒 左向き七筒 上向き八筒 上向き  ツモ南

このアガリをキッカケに、細かい加点を繰り返した櫻井。
南2局2本場も、沢崎の追撃を受けるもののしっかりと引きアガリ、1回戦の負債をほぼ完済。1人浮きの大トップで2回戦を終了。2度目の戴冠に向けて追撃態勢を整えた。

三万三万三万四万五万一索二索三索東東発発発  リーチ  ツモ東  ドラ八筒

2回戦成績
櫻井+39.1P 魚谷▲3.8P 藤崎▲12.5P 沢崎▲22.8P

2回戦終了時
藤崎+14.4 P 魚谷+14.1P 櫻井▲8.1P 沢崎▲20.4P

 

 

3回戦(起家から、沢崎・魚谷・藤崎・櫻井)

1回戦は藤崎、2回戦は櫻井と、大トップで終えた序盤戦。
打って変わって3回戦は静かな立ち上がりとなった。

東1局1本場、沢崎8巡目、三万をポンしてホンイツへ。
次巡北もポンしてテンパイ。

二万二万二万五万六万西西  ポン三万 上向き三万 上向き三万 上向き  ポン北北北  ドラ四索

魚谷が沢崎へ2,900は3,200の放銃。このアガリは嵐の前の序章に過ぎなかった…。

大きな点棒の移動が無く迎えた南1局2本場、4巡目櫻井、発ポン。中を暗刻にしてマンズのホンイツへ。しかし急所は藤崎と沢崎の手に。
その仕掛けを見た沢崎、櫻井と同色のマンズに一気に寄せる。
魚谷10巡目、マンズが高いとみてソウズの一気通貫のチーテン。しかしこれがジュンカラ…。

こうなると、沢崎の一人舞台。
沢崎12巡目、メンチンテンパイ。次巡、ツモ二万で暗カン。

一万一万一万三万三万七万八万八万八万九万  暗カン牌の背二万 上向き二万 上向き牌の背  ロン三万  ドラ九筒

ここに飛び込んだのは魚谷。
痛恨の18,000放銃で、膠着状態から沢崎が一気に抜け出す事に成功。

更なる加点を目指す沢崎。
南1局3本場は藤崎から沢崎2,900は3,500。
南1局4本場も藤崎から沢崎2,900は4,100。

こうなると沢崎は止まらない。いや、止められない。

南1局7本場、沢崎4巡目カン八索からチー。
そこからドラの六筒二万と引き込み、

二万二万二万六筒六筒東東東発発  チー八索 左向き七索 上向き九索 上向き  ツモ発  ドラ六筒

発をツモって三暗刻付きの6,000は6,700オール。沢崎の時間は全く止まる気配を見せない。
ようやく沢崎の親を落としたのは櫻井。南1局9本場、

一索一索六索七索一筒二筒三筒三筒四筒五筒七筒八筒九筒  ロン八索  ドラ八万

このピンフで沢崎の親を落とすと、南2局1本場

五万五万六万六万七万七万四索五索二筒三筒四筒中中  ツモ六索  ドラ中

沢崎の仕掛けを受けるもしっかりと対応した櫻井、大きなツモアガリで2,000・3,900は2,100・4,000。原点に復活する。
勢いにのる櫻井は南3局9巡目、四暗刻テンパイ。出アガリでも倍満の超勝負手に。

三万三万五万五万五万六索六索六索九筒九筒白白白  ドラ白

このテンパイに対し藤崎が10巡目にリーチ。

三索三索三索三筒四筒五筒七筒八筒西西  暗カン牌の背一索 上向き一索 上向き牌の背  リーチ  ツモ六筒

櫻井のツモる手にも力が入るが…
ここは藤崎が六筒をツモアガリで2,000オールと櫻井の夢を打ち砕く。

さらに藤崎は南4局、櫻井13巡目リーチを受け、

二索二索六索七索八索九索九索九索二筒三筒四筒七筒八筒  リーチ  ドラ八索

藤崎同巡、ヤミテンに。そしてドラと振り替わり櫻井からの出アガリ。

一万二万三万五万六万七万六索七索八索八筒八筒白白  ロン白  ドラ八索

このアガリで藤崎は3着をキープ。
さらに櫻井の原点を割り、櫻井との差を詰める貴重なアガリとなった。

3回戦成績
沢崎+71.7P 櫻井▲2.6P 藤崎▲28.7P 魚谷▲40.4P

3回戦終了時
沢崎+51.3P 櫻井▲10.7P 藤崎▲14.3P 魚谷▲26.3P

 

 

4回戦(起家から、沢崎・櫻井・魚谷・藤崎)

沢崎が特大トップを取り、1人大きく抜け出した展開となった4回戦。2番手の椅子を狙う3人の差は約15P。ここからは着順争いもより一層シビアな戦いが見られそうだ。

しかしこの半荘も沢崎が連荘を重ねる。
東1局も5本場まで連荘するが、沢崎の攻勢を受ける3者はしっかりと受け、沢崎の加点を許さない。

東3局、親番は魚谷。大きく構えてメンゼン進行の手筋で進めるも…ここに忍んだのは忍者藤崎。

五万六万七万二索二索三索四索四索六索六索四筒五筒六筒  ロン三索  ドラ六筒

3人の競り合いから一歩抜け出す大きなアガリ。タンヤオイーペーコードラ1の5,200で魚谷にダメージを与える。

さらに魚谷には苦難が続く。
東4局、魚谷ドラの九索から積極的に仕掛ける。二万もポンして、

七万七万七万三索三索白発  ポン九索 上向き九索 上向き九索 上向き  ポン二万 上向き二万 上向き二万 上向き  ドラ九索

親番藤崎、オタ風南の二鳴きでホンイツに。

二筒三筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒発発  ポン南南南  ドラ九索

この2人の仕掛け合いにコッソリと忍び寄ったのは櫻井。

一万一万二万三万四万六万六万九万九万九万東東東  ロン一万  ドラ九索

ドラポンの魚谷から一万を討ち取り8,000。
藤崎にしっかりと喰らいついていく。

それでも、魚谷は攻め続けるしかない。
南1局1本場、櫻井6巡目、ドラ単騎の七対子のリーチを受け、

六万六万八万八万二索二索三筒三筒西北北白白  リーチ  ドラ西

後がない魚谷、腹を括って攻める。
苦しいながらもテンパイを果たしてリーチに打って出る。

三万四万五万五万三索四索五索五筒六筒七筒  暗カン牌の背発発牌の背  リーチ  ツモ二万  ドラ西

このツモアガリで櫻井を沈め、何とかギリギリ食い下がる魚谷。
さらに魚谷は南3局、4巡目にリャンペーコーのリーチ。

一万一万二万三万三万七索七索三筒三筒四筒四筒五筒五筒  リーチ  ツモ二万  ドラ九筒

魚谷、意地の4,000オールのツモアガリで一気にトップ目に。勝ち上がりに可能性を残す。

しかし…
勝負の神様は魚谷にさらなる試練を与えた。
南3局1本場、魚谷7巡目先制リーチ。

一索二索三索六索七索八索九索六筒七筒七筒八筒八筒九筒  リーチ  ドラ二筒

このリーチを受け、丁寧に受けたのは藤崎。
西のトイツ落としから入り、魚谷の当たり牌六索を重ねてタンピンのテンパイに。
さらにドラと振りかわってのタンピン三色ドラ1に変化したところでリーチに踏み込む。

二万三万四万四万五万六万三索四索六索六索二筒三筒四筒  リーチ  ロン二索

この藤崎の勝負リーチに飛び込んだのは…魚谷。
魚谷を奈落の底に突き落とす12,000の一撃で、再びトップに躍り出る。

南4局、逃げ切りを図る沢崎は9巡目にチー。
するとこの仕掛けで、櫻井に原点復帰の条件を満たすテンパイが入る。
櫻井は当然のリーチに打って出る。

五万六万七万四索四索四索三筒三筒五筒六筒八筒八筒八筒  リーチ  ドラ二万

櫻井はツモれば原点復帰も…
掴んだのは魚谷。魚谷も前に出るしかない状況だっただけに放銃は責められない。
櫻井は僅かに原点に届かず、魚谷は2連続ラスでいよいよ後がなくなる。2人にとって厳しい結果となった4回戦オーラスであったが、最終戦はどのような展開が待ち受けているのか。

4回戦成績
藤崎+26.1P 沢崎▲1.5P 櫻井▲4.2P 魚谷▲20.4P

4回戦終了時
沢崎+49.8P 藤崎+11.8P 櫻井▲14.9P 魚谷▲46.7P

 

 

5回戦(起家から、沢崎・藤崎・櫻井・魚谷)

沢崎の通過はほぼ決定的とみると、残された椅子はたった1つ。
現在2番手の藤崎と、櫻井との差は26.7P。
一見すると厳しいように見える差ではあるが、藤崎を原点以下に沈めておけばまだまだ逆転可能な数字であろう。
魚谷と藤崎との差は58.5P。こちらはかなり厳しい数字ではあるが、ベスト16の最終戦で藤崎が見せた逆転劇を魚谷が再現することが出来れば、こちらも不可能な数字ではない。

東1局は櫻井が魚谷から1,000の出アガリ。

続く東2局は逆転を狙う櫻井の親番。
好配牌に恵まれた櫻井はメンホンを目指すが、先にテンパイしたのは藤崎。
6巡目、ドラ単騎の七対子テンパイを入れる。

二万五万五万二筒二筒三筒三筒八筒八筒南南北北  ドラ二万

9巡目沢崎、チーテンを入れて捌きにかかる。

二索二索二索五索六索七索八索八索四筒五筒  チー七万 左向き六万 上向き八万 上向き

これを藤崎から出アガリ。
点数は安いながら櫻井、魚谷とすると浮き沈みの関係が出来た事は大きいか。

東3局1本場、沢崎8巡目三索チー。
藤崎10巡目三万チー。13巡目に役牌の北バックのテンパイ。

この2つの仕掛けで、12巡目櫻井に三暗刻のテンパイが入る。藤崎と沢崎の対応を見て、15巡目にツモ切りリーチを敢行。

四万四万四万六万八万五索五索九索九索九索南南南  ドラ二万

後には引けない魚谷、同巡にメンホンリャンペーコーのテンパイ。ここは気合いのリーチ。

一筒一筒二筒二筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒発発  リーチ  ツモ六筒

一発で高めの六筒をツモアガリ。
4,000・8,000で一気にトップへ浮上。さらには1人浮きとなり、逆転の可能性が現実味を帯びてきた。

魚谷はまだまだ諦めない。
南1局、魚谷6巡目高め三色のリーチ。

一万二万三万六万七万八万五索五索六索七索六筒七筒八筒  リーチ  ツモ八索  ドラ一万

ここも一発で高めの八索を引きアガリ、3,000・6,000。
さらに藤崎との差を詰め、十段戦初の決勝進出に執念を見せる。

南2局は藤崎の親番。
櫻井と魚谷としては、何としてもこの親を落としたいところ。

櫻井6巡目、 発をポンしてテンパイだがテンパイ取らず。
逆転の為に高打点を狙いに行く。ツモ六索、ツモ二索であっという間のホンイツテンパイ。
さらに沢崎のリーチ宣言牌8をポンしてトイトイ変化。そして高めの四索ツモ。

四索六索六索六索白白白  ポン発発発  ポン八索 上向き八索 上向き八索 上向き  ツモ四索  ドラ北

魚谷に続き櫻井も負けてはいない。
3,000・6,000で一気に藤崎に肉薄。
藤崎の親カブリにより、魚谷にも逆転のチャンスが訪れた。

残り2局。まずは櫻井の親番。
藤崎▲5.1P、櫻井▲8.8P、魚谷▲14.4P。
櫻井は3.7P、魚谷は9.3Pとその差僅か。藤崎はラス落ちした瞬間に櫻井に捲られる。

南3局、まずは櫻井が仕掛ける。
カン六索をチーしてテンパイも、ドラを使い切る構えでタンヤオに。ドラを重ねて

三万三万四万四万四万七万七万三筒三筒三筒  チー六索 左向き五索 上向き七索 上向き  ドラ三万

藤崎も仕掛け返す。南ポン。八万もチーする事ができて、

一万一万三万四万六索七索八索  ポン南南南  チー八万 左向き六万 上向き七万 上向き  ツモ二万

ここは藤崎、見事に二万を引き当てる。
これで僅かにリードを広げた藤崎、オーラスを迎えての得点は、藤崎▲3.1P、櫻井▲9.8P、魚谷▲14.9P。
藤崎と櫻井の差は6.7P、藤崎と魚谷の差は11.8P。櫻井は3,200直撃か7,700。ツモアガリは1,600・3,200。魚谷は親番なのでアガリ続けるのが条件。一発での逆転なら12,000。

南4局、沢崎2巡目ダブ南ポン。東もポンしてホンイツのテンパイ。

一索一索二索二索五索六索七索  ポン南南南  ポン東東東  ドラ六万

魚谷も応戦。六筒ポン、ツモ三筒でテンパイに。

五索六索七索八索三筒三筒三筒  ポン六筒 上向き六筒 上向き六筒 上向き  大明カン三万 上向き三万 上向き三万 上向き三万 上向き

しかし…
魚谷の手に届いた牌は一索。この瞬間、櫻井と魚谷の十段戦は幕を閉じ、沢崎の2年連続8回目、藤崎の6年連続11回目の決勝進出が決定した。

勝ち上がり

沢崎誠
藤崎智

5回戦成績
魚谷+23.8P 櫻井+5.1P 沢崎▲10.0P 藤崎▲18.9P

5回戦終了時
沢崎+39.8P 藤崎▲7.1P 櫻井▲9.8P 魚谷▲22.9P