グランプリ レポート

第13期麻雀グランプリMAXベスト16D卓レポート

【第13期麻雀グランプリMAX ベスト16D卓 西川淳・奈良圭純が勝ち上がり】

本日の対局者は

奈良圭純(現世界チャンピオン)
石井良樹(現王位)
西川淳(二次予選B卓2位)
渡辺史哉(二次予選C卓1位)

 

 

【1回戦】

東2局に先制リーチを打った石井は一索で誤ツモ発声をしてしまい、▲20Pのペナルティ。

 

 

開始早々ビハインドを背負った石井だが、東3局にはドラの三索で満貫をツモると

 

 

次局もドラ3枚の2,000・3,900をアガって点棒を増やしていく。

オーラス。西川(親)がドラ暗刻のリーチを打ち、12,000直撃で石井に迫ると

 

 

1本場では6,000オールは6,100オールで大逆転。

1回戦結果

西川淳 +50.8P
石井良樹 +7.7P
渡辺史哉 ▲31.9P
奈良圭純 ▲46.6P

 

【2回戦】

2回戦は僅差でオーラスへ。
渡辺が中白ホンイツのテンパイを入れるが

 

 

石井が2,600のアガリ。接戦を制してトップを取る。

2回戦結果

石井良樹 +15.0P (+22.7P)
奈良圭純 +4.4P (▲42.2P)
西川淳 +1.0P (+51.8P)
渡辺史哉 ▲20.4P (▲52.3P)

 

【3回戦】

奈良の五索八索先制リーチ。

西川がドラ暗刻、中の片アガリで追いつく。高めのドラはカン出来たが、八索は使えずツモ切りとし、

 

 

奈良が3,900は4,500のアガリ。

3回戦結果

奈良圭純 +11.0P (▲31.2P)
西川淳 +6.2P (+55.6P)
渡辺史哉 ▲4.3P (▲56.6P)
石井良樹 ▲12.9 P(+9.8P)

 

【4回戦】

奈良が北ホンイツ。親リーチを打った渡辺から七万ロンで7,700(+1,000)をアガってリードするが

 

 

南3局に西川がダブ南ドラドラ。奈良から7,700の直撃。

 

 

オーラスは石井が西川から1,600。石井は3着確定のアガリだが、トータルポイントが近い奈良のトップを阻止して4回戦が終了。

 

 

西川淳 +16.2P (+74.2P)
奈良圭純 +12.1P (▲19.1P)
石井良樹 ▲9.0P (+0.8P)
渡辺史哉 ▲19.3P (▲75.9P)

 

【最終 5回戦】

ここまで苦戦していた渡辺が高め大三元テンパイ。
中をツモ。

役満一撃で2位との差を22.7Pまで縮めるが

 

 

奈良が東場の親番でタンヤオツモ七対子ドラドラをアガって、トータル2番手に。

 

 

最終戦オーラス。
石井はツモ跳満、奈良から跳満直撃条件だったが

 

 

全員ノーテンで流局。

ベスト16D卓からは、西川淳・奈良圭純の2名が勝ち上がりとなった。

 

 

第13期麻雀グランプリMAX
ベスト8A卓は
2023/3/6(月) 15:00

荒正義
白鳥翔
吉田直
奈良圭純

解説 藤島健二郎
実況 部谷幸則

 

 

ベスト8B卓は
2023/3/7(火) 15:00

二階堂瑠美
HIRO柴田
魚谷侑未
西川淳

解説 山田浩之
実況 松田彩花

 

 

(文・吾妻さおり)