第13期麻雀グランプリMAXベスト16D卓レポート
2023年03月19日
【第13期麻雀グランプリMAX ベスト16D卓 西川淳・奈良圭純が勝ち上がり】
本日の対局者は
奈良圭純(現世界チャンピオン)
石井良樹(現王位)
西川淳(二次予選B卓2位)
渡辺史哉(二次予選C卓1位)
【1回戦】
東2局に先制リーチを打った石井はで誤ツモ発声をしてしまい、▲20Pのペナルティ。
開始早々ビハインドを背負った石井だが、東3局にはドラので満貫をツモると
次局もドラ3枚の2,000・3,900をアガって点棒を増やしていく。
オーラス。西川(親)がドラ暗刻のリーチを打ち、12,000直撃で石井に迫ると
1本場では6,000オールは6,100オールで大逆転。
1回戦結果
西川淳 +50.8P
石井良樹 +7.7P
渡辺史哉 ▲31.9P
奈良圭純 ▲46.6P
【2回戦】
2回戦は僅差でオーラスへ。
渡辺がホンイツのテンパイを入れるが
石井が2,600のアガリ。接戦を制してトップを取る。
2回戦結果
石井良樹 +15.0P (+22.7P)
奈良圭純 +4.4P (▲42.2P)
西川淳 +1.0P (+51.8P)
渡辺史哉 ▲20.4P (▲52.3P)
【3回戦】
奈良の先制リーチ。
西川がドラ暗刻、の片アガリで追いつく。高めのドラはカン出来たが、
は使えずツモ切りとし、
奈良が3,900は4,500のアガリ。
3回戦結果
奈良圭純 +11.0P (▲31.2P)
西川淳 +6.2P (+55.6P)
渡辺史哉 ▲4.3P (▲56.6P)
石井良樹 ▲12.9 P(+9.8P)
【4回戦】
奈良がホンイツ。親リーチを打った渡辺から
ロンで7,700(+1,000)をアガってリードするが
南3局に西川がダブドラドラ。奈良から7,700の直撃。
オーラスは石井が西川から1,600。石井は3着確定のアガリだが、トータルポイントが近い奈良のトップを阻止して4回戦が終了。
西川淳 +16.2P (+74.2P)
奈良圭純 +12.1P (▲19.1P)
石井良樹 ▲9.0P (+0.8P)
渡辺史哉 ▲19.3P (▲75.9P)
【最終 5回戦】
ここまで苦戦していた渡辺が高め大三元テンパイ。
をツモ。
役満一撃で2位との差を22.7Pまで縮めるが
奈良が東場の親番でタンヤオツモ七対子ドラドラをアガって、トータル2番手に。
最終戦オーラス。
石井はツモ跳満、奈良から跳満直撃条件だったが
全員ノーテンで流局。
ベスト16D卓からは、西川淳・奈良圭純の2名が勝ち上がりとなった。
第13期麻雀グランプリMAX
ベスト8A卓は
2023/3/6(月) 15:00
荒正義
白鳥翔
吉田直
奈良圭純
解説 藤島健二郎
実況 部谷幸則
ベスト8B卓は
2023/3/7(火) 15:00
二階堂瑠美
HIRO柴田
魚谷侑未
西川淳
解説 山田浩之
実況 松田彩花
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:グランプリ レポート