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グランプリ レポート

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第3期グランプリMAX 一次予選レポート

2013/03/05
執筆:古橋 崇志


今回で3期目を迎える麻雀グランプリMAX。
連盟のタイトルホルダーが一挙に集結し、今年度を締めくくるのに相応しいタイトル戦である。
グランプリの栄冠を勝ち取るのは果たして誰なのか。まずは1次予選の模様をお伝えしたい。

1卓:森山茂和 朝武雅晴 白鳥翔 黒沢咲

gpmax森山茂和

gpmax朝武雅晴

gpmax白鳥翔

gpmax黒沢咲

数々のタイトル戦を制してきた「闘将」森山、第24期鳳凰位の朝武、第6・7期プロクイーンの黒沢。
連盟屈指の手役派・攻撃型の3人に最年少Aリーガーの白鳥がどう対抗するのか。
1次予選最も激戦が予想される卓となった。

3回戦終了時成績
黒沢+45.3P  森山+24.7P  白鳥+13.8P  朝武▲73.3P

3回戦が終了し3人の競りに。朝武は2連勝条件と非常に苦しい。
4回戦、朝武が大爆発。これに巻き込まれた白鳥が脱落となった。
嵐の中でも浮きの2着を確保した森山。
その攻撃力に目が行きがちだが、勝負所での守備力の高さは折り紙つきである。
攻める時にきっちり攻め、守る時にきっちり守る。当然の事だがそれが難しい。
森山の牙城を崩すのは容易ではないと感じさせられた。

勝ち上がり:黒沢咲 森山茂和

 

2卓:古川孝次 井出一寛 望月雅継 吉田直

gpmax古川孝次

gpmax井出一寛

gpmax望月雅継

gpmax吉田直

古川、望月と元鳳凰位の両者に井出、吉田が挑む。
望月、吉田の手役のぶつかり合いに注目か。

4回戦終了時成績
望月+61.3P  古川+16.2P  井出+12.2P  吉田▲89.7P

望月は当確。古川と井出の争いとなったが、ここは試合巧者の古川。きっちりトップを取り元鳳凰位両者の勝ち上がりとなった。
井出も四暗刻単騎のリーチを打つなど、ギャラリーを沸かせたが無念の敗退となった。

勝ち上がり:望月雅継 古川孝次

 

3卓:嶋村泰之 石渡正志 高沢智 山田浩之

gpmax嶋村泰之

gpmax石渡正志

gpmax高沢智

gpmax山田浩之

第18期チャンピオンズリーグ優勝、第26期新人王、Dリーガー最強の嶋村。
第21期マスターズ3位、第23期チャンピオンズリーグ3位の高沢。
勢いに乗る若手とAリーガー石渡、山田の対決となった。

4回戦終了時成績
嶋村+20.3P  高沢+17.5P  山田+12.8P  石渡▲50.6P

5回戦三つ巴の戦いとなり、並びが変わらないまま山田が最後の親番を迎える。
6巡目でメンタンピン三色ドラ1の渾身のリーチを打つも、2巡目からテンパイを入れていた高沢に捕まり勝負あり。
年間を通しての勢いの差なのか?嶋村、高沢の若手がAリーガーに土を付けた。

勝ち上がり:嶋村泰之 高沢智

 

4卓:中村慎吾 近藤久春 平田孝章 安東裕允

gpmax中村慎吾

gpmax近藤久晴

gpmax平田孝章

gpmax安藤裕允

第23期チャンピオンズリーグ優勝の中村、第21期マスターズ準優勝の平田、第29期十段戦5位の安東、AⅠリーグ所属の近藤。年間の勢いで考えれば互角の勝負か。
平田、安東は東北、九州からの声援もあり、負けられない戦いであろう。

3回戦終了時成績
中村+27.3P  平田▲4.2P  安東▲9.6P  近藤▲13.5P

中村が有利かと思われたが、4・5回戦連続ラスとなりまさかの敗退。
平田、近藤がベテランの味をいかんなく発揮し通過を決めた。

勝ち上がり:平田孝章 近藤久春

 

5卓:伊藤優孝 ダンプ大橋 猿川真寿 内川幸太郎

gpmax伊藤優孝

gpmaxダンプ大橋

gpmax猿川真寿

gpmax内川幸太郎

第9期鳳凰位・伊藤、第34期王位・大橋、第17期マスターズ・猿川。
連盟最高峰AⅠリーグに所属し、タイトルホルダーでもある3名に、内川がどこまで対抗できるか。

4回戦終了時成績
猿川+34.1P  内川+15.1P  ダンプ▲10.4P  伊藤▲38.8P

猿川は当確、内川とダンプの争いかと思われたが、最後の親番でダンプが猛連チャン。
外見通り、土俵際の粘り強さは天下一品である。
その煽りをもろに受けた猿川。オーラス内川とのアガリ競争にも敗れ、まさかの敗退となった。

勝ち上がり:内川幸太郎 ダンプ大橋

 

6卓:和久津晶 沢崎誠 滝沢和典 奈良圭純

gpmax和久津晶

gpmax沢崎誠

gpmax滝沢和典

gpmax奈良圭純

攻撃の和久津、守備の滝沢、速攻の奈良、変幻自在の沢崎。
ここまでタイプの違う4者の対戦は珍しい

4回戦終了時成績
奈良+65.7P  和久津+1.8P  滝沢▲13.6P  沢崎▲53.9P

奈良は当確。和久津と滝沢の争いかと思われたが、沢崎が脅威の追い上げを見せる。
オーラスを迎え、沢崎の条件は1,300・2,600以上のツモアガリ。
14巡目、沢崎から条件を満たしたリーチが入るものの実らず、百戦錬磨の雀魔王がここで姿を消した。

勝ち上がり:奈良圭純 滝沢和典

 

次は2次予選。
勝ち上がり者12名に、灘、小島、荒などシード選手12名がぶつかり合う。
ベスト16をかけた熱い闘牌が期待される。