プロリーグ(鳳凰戦) レポート

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第31期A1リーグ第4節レポート 猿川 真寿

2014/07/14
執筆:猿川 真寿


3節を終わって、単独の最下位だった私は、普段なら二つ返事で仕事は基本受けるが、今回のこの原稿依頼はさすがに迷った。

まず頭によぎったのは、また50Pぐらい沈んだ時に何を書けばいいのだろう?と考えた。
しかし、私ごときが断るのはさすがに横柄なので、ありがたく書かせていただきたいと思う。

≪今回の感想≫

自己採点は70点。
ほぼ、今回の作戦通りに進んだとと思うが、2回戦ぐらいから態勢に関わらず、少し攻めっ気が強すぎたなと感じている。

1番の減点、要因は3回戦に集中力が途切れかけたことであろう。
それが失点(放銃)に結び付かなかったことは、不幸中の幸いだった。
南1局に待ちに全く手ごたえのない

五万六万一索二索三索四索五索六索二筒二筒四筒五筒六筒  ドラ三万

このリーチの高めをツモれたことが、今節のプラスの要因だと思う。
この半荘、好調の古川の親番ということもあり、ヤミテンからの受けが本手だった。
点数のない私の焦りが覗える1局。古川に押し返されて放銃になっていたら、間違いなく、敗因の1局となっていただろう。

ただ、この局をきっかけに、本日のツキはあるなと感じたのは確かである。
よって、4回戦の東1局

二万二万二万四万五万六万二索二索四索五索六索八筒八筒  ドラ二索

このリーチに踏みきれた。
今節ここまで不調の柴田の親番ということも後押しした。
1番視聴者が聞きたいと思った局は、4回戦南3局1本場のドラの三万切りではないだろうか?

タイむシフトで見直したときに、満貫級のテンパイが入っていたんだ…と思った。
私のカン二索チーを受けての一万切りからの勝負牌が一索。かなり強い牌なのでテンパイだとは思った。
実際打っているときは、そこまで字牌が整っているとは思っていなかったので、テンパイなら逆に染まりきっていないと思っていた。

結末は、瀬戸熊に三万で2,000点の放銃で終わった。瀬戸熊のテンパイは読めていなかった。
この日の態勢から、最後の加点チャンスだったので攻めたい気持ちは当然強かったが。

≪2つのきっかけ≫

今月、私の麻雀を見直すいいきっかけがあったので、ここに記したいと思う。
1つは3節が終わって数日後、荒さんと食事したときに、アドバイスをいただいた。
要約すると、全体的にかかりすぎで、相手を意識しすぎという話だと感じた。

前鳳凰位の瀬戸熊との対戦は、リーグ戦でも対抗意識は非常に強かったと思う。
私自身が思っている以上に、体は思っていたのかも知れないなとすら感じる。

もう1つは、動画の収録でAルールを打ってるときの考え方について話をさせてもらった。
この2つのことがあり、AⅡに昇級したときの決めごとを思い出した。

心理的な鳴きは封印しようと。

去年のリーグ戦は、半期はまずまずのポイントを持っており、いいポジションにつけていた。
その後から、麻雀を素直に打つのではなく、勝ちたい欲だけでここまで打っていたのかも知れないなと
すら思えてくる。

今節から初心に戻って戦おうと思い、不思議と肩の力も抜けてきた。
来節以降も、リラックスした姿勢で頑張りたい。