プロリーグ(鳳凰戦)レポート

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第31期A2リーグ第6節レポート ダンプ 大橋

いよいよA2リーグも後半戦。
順調にポイントを積み上げてきていた自分でしたが、
第5節に攻めダルマこと佐々木寿人に蹂躙され、まさかの前半戦マイナスフィニッシュ。
これは非常によろしくありません。
Aリーグは他のリーグに比べて長い期間の争いとなる為、
まだ半分20半荘もあると思える一方、後20半荘しかないとも言えます。
A2リーグはもちろんA1リーグという最高リーグへ昇級するという事が一番目指すべき場所ですが、
それと同じぐらいB1リーグに降級しないという事も大事です。
ちょうどポイントが0に近い自分としては、
現時点でどちらに比重を置くかの選択がこの第6節の結果で決まる事となります。
ここでマイナスをしてしまったら、流石に上よりも下を気にするべきでしょうし、
それなりのプラスを叩けたなら下に落ちる心配がほぼ無くなるので上を目指した戦いするでしょう。
そんな思いを胸に対局が始まると、東パツこそは二階堂の満貫ツモスタートでしたが、
刀川の調子が誰の目に見ても調子が良さそう。
終わってみれば+60Pを叩き上げ借金を完済し、わずかな貯金を得る事に成功しました。
それに比べて自分はと言うと、1回戦は断ラス状況からのオーラスで、
3着目の佐々木から満貫を出アガリなんとか3着浮上。
2回戦は東パツにリーチを掻い潜っての2.600。
続いて、
一万一万九索九索一筒一筒三筒三筒八筒八筒東北北  ドラ八筒
こんな七対子のテンパイから直前に切られた四筒をツモって待ち変え。
ピンズが非常に安い場で山に残っていそう&周りも切りそうに見えたんですが結果これが成功。
次巡に四筒をツモって2,000・4,000とブレイクの予感をさせるも後が続かず、
終わってみれば、わずか1,000点浮きの3着。
これはよろしくありませんなぁ…
3回戦で待望のトップを獲るも、勝負手が実ったわけでもなく、
たまたまアガれたラッキーな7,700を最後まで守っただけの結果と褒められたものではありません。
やはり大きく勝つときは親での爆発が不可欠なのですが、
ついに親でのアガリは1回のみに終わり、終わってみれば▲18Pと、卓内2番手ではありますが、
順位を落としボーダー上人間となってしまいましたとさ。
後1つ順位を落とせば悪夢の降級。
なんか毎年こんな事言ってる様な気がしてなりません。