プロリーグ(鳳凰戦) レポート

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第31期A2リーグ第7節レポート 二階堂 亜樹

2014/10/29
執筆:二階堂 亜樹


第7節となる今節の対戦相手は、昇級圏内4位の前原に、自分を含めプラス一桁台の櫻井、白鳥。
A2リーグの昇級は2人なので、前原以外の3人はここがかなりの勝負所となる今節。

2位まで200Pも離れていれば「流石に今節は…」という気持ちにもなるだろうが、なんとも言えない150P差。

150も200も一緒じゃないか!って声が聞こえてくるような気もするが、麻雀は何が起こるかわからないからこそ、可能性がある限りはやはり昇級を目指したい。

大勝すれば昇級が見える。
大敗すれば降級の足音が。

なんともわかりやすいじゃないかと臨んだ対局でしたが、結果はもう目もあてられないほどの大敗。

なぜこうなってしまったか振り返っていこうと思う。

まず1回戦目の東2局、

四万四万六万七万八万三索四索四索五索五索四筒五筒六筒

このメンタンピンドラ1を、安目六索で満貫ツモアガリしたが、感触に疑問を感じた。
満貫ツモアガリ→良い!!なのか??

自分の目から見て高目の三索は他者は使ってなさそうに見え、1枚切れてるが、これは高目でアガれそうな雰囲気を感じたのに、ちょっとズレてる。
ズレてるというのは、普段自分はアガれるかどうかは考えるけど、高目安目はあまり考えないからだ。

ちょっと話が逸れるが、ここ最近はかなり麻雀が不調で、目下の悩みがいわゆる「二の矢が放てない」こと。
だから東場で点棒を持っても、南場で捲られてしまいトップが取れない。
リーグ戦のAルールに関しては、トップより3万点を基準に麻雀を打ってるので、そこまでトップには固執しないが、勢いや流れ等はトップをもぎ取ることによって発生するとも思ってるので、やはりトップを取れないと、しおしおと萎みっぱなしなのかなとも思う。

話は戻るが、この満貫をアガった後は、お決まりの展開になりつつあるんじゃないかというくらいアガれない。
結局、この半荘は沈みで終わってしまうのだが、この経過と結果をみて、もっと危機感を持たなきゃいけなかったなあと振り返って反省する。

2回戦目もなかなか厳しい展開に、なんとかついていきながらも、迎えたオーラス。

親の白鳥の連荘中、1,300・2,600で浮きに回れる局で、

一万二万三万四万五万六万七万九万五索五索六索六筒六筒

この手牌になる。
3,900点じゃ足りないので、ドラポン以外の仕掛けはしない前提で進めてたところに、ツモ三万でこの形になる。

一万二万三万三万四万五万六万七万九万五索五索六索六筒六筒

八万は1枚切れで、二万五万も1枚ずつ切れてるが、1,300・2,600でOKなこともあり、ここで打九万とした。

次のツモが八万
完全にやらかした感満載である。

補足として、連荘中の下家が役牌を早々に仕掛け、九索をポンして打八索としており、2つ目の鳴きが入るまではドラの五索も切る気マンマンだったのだが、その仕掛けを見てカン五索で当るはあるなと思い、ピンズ周りで組み直そうとした打六索が、親の役牌ホンイツドラ1に振り込みとなった。
正直ホンイツとは思ってなかったのでかなり動揺しましたよ。

振り返ってみれば、今節のターニングポイントはここだったんだろうと思う。
結局、この後もズルズルとマイナスを重ね、大幅にマイナスしてしまい降級ラインすれすれまで来てしまった。

第3節まではプラスを重ねてたのが、4節連続マイナスはかなり具合悪いですね。
しかも、次節は1つ下の順位の四柳との直接対決になるので、ここが踏ん張りどころですね。

自分には斬れ味鋭い攻めも、鋼のような守備も無い。
それでもA2リーグに上がれたのは、できるだけ丁寧に打ってたからだと思う。

今期はその丁寧さが欠け、雑さが目立ってるのではないか。
ラフに打つのと、粗野で乱暴に打つのを履き違えてたかもしれない。
初心に返り、丁寧さを忘れずに、来期に繋がる麻雀が打てるよう心掛けたいと思う。