プロリーグ(鳳凰戦) レポート

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第31期A1リーグ第7節レポート 沢崎 誠

2014/11/10
執筆:沢崎 誠


1222・2222

100

1回戦・東1局 西家 
ペン七筒を引いての、二万五万待ちのリーチを打つが空振り。
リーチは全て不発の1,000点アガリ1度の原点復帰も、親番での勝負局で捕まり3着。

1222・2222・3

もうお解りでしょう。冒頭の数字は5・6節の着順です。
一見は良い数字に見えます。しかし、僕から見るとこれ程危険な数字は有りません。
僕の経験上のデータでは、現状維持にはなりません。大きく上がるか?大きく下がるか?
今期のプロリーグ・・運気の分岐点と思っていたのが今節の初戦です。

着順が2着なら継続、1着なら決勝枠の3枠に絡む位置に上昇。
3・4着ならば30P~50P下降してもおかしくないと予想していました。
そして、もし大きな着順になるなら粘っての3着よりも、勝負手のぶつかり合いに負けての4着の方が、トータル4回戦を闘いやすいと考えていました。

結果は、最悪と思っていた3着です。
データはデータで決定では有りません、2回戦に向かいます。

2回戦

B)
100
100

東2局 東家 ドラ八万
柴田プロのリーチを受けての第1ツモは九万
第1感はアタリ牌です。

通常は現物の五万切り!
どちらにしても七万がネックになりますから、一捻り加えてアタリ牌とは感じていない東切り。
この2種類の選択が浮かびます。

打牌選択は九万。放銃となりました。
では何故九万切りなのか?疑問を持つ方が多いと思います。
この局をこの1局・半荘戦・今節と捉えるなら五万東切りです。
僕はこの九万ツモで、今期の鳳凰位決定戦に進めるか否かの運気を見たくなりました。

2着が続いて3着と下げて、局面は東2局の親番でまだ団子状態!
ドラそばですから、一振り満貫クラスは覚悟しています。
放銃しても立て直しは可能なはずです。

ツモ切りの結果はロン!の声。しかも高めの一通です。
満貫の支払いとなりましたが、アガリの手牌とこの高めを一発で掴む自分の運気ならば、1,300・2,600か3,000・6,000のツモアガリならば、たぶん後者のアガリをされると思いました。
ですからこの放銃による痛みは無く、動揺も当然ありません。

1222・2222・34

3回戦

100
100
100
100

近藤プロの手が早い。白ポン一索ポンと仕掛けてテンパイ!
二打目の一筒を切る段階で、もうテンパイしていました。

捨て牌 
一筒 上向き南一万 上向き九万 上向き 

南切りは跳満を覚悟している。
一筒 上向き一万 上向き九万 上向きならばそんなに高くないのでは?との感覚で打牌していましたが・・
好牌の四万引きで九索切りも考えましたが・・

1・2回戦の順位!2回戦の九万打ち放銃!
前局の結末等で、真っ直ぐ行けば放銃するワナだと判断して打五万
ここからは手役をホンイツ本線と考えました。

流局後、テンパイ形を見てアタリ牌の寄りに呆れましたが・・たぶん誰も気が付いていない事が1つありそうです。それは第一打の西です。ここで打牌していないと放銃となっています。僕的には第一打は連勝中の西家の風牌、西切りしか有り得ません。やっぱりツイていたのかも知れませんね。

1222・2222・3444

今節はたくさん沈みましたが、精神的にはいつも通りに冷静に打てていました。
熱くなって3・4回戦をリーチで闘うようなら、もう少し悲惨な結果になっていたと思います。

他家への足止めリーチの手は有りでしょうが、あまり好みでは有りません。
基本的には自力でツモる形の麻雀が好きです。

麻雀はたくさんアガれる時は楽しいです。
でも、今回の様にたくさんアタリ牌が来るのもまた面白く楽しいです。

残り3節、少しでも運気を上げて、まずはプラスを重ねて原点を目指します。
そろそろ役満の時期になるのでしょうか?
今期はまだアガっていませんので・・国士無双を一度はアガリたいと思います。