プロリーグ(鳳凰戦) レポート

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第31期A1リーグ第9節レポート 勝又 健志

2014/12/23
執筆:勝又 健志


全10節のプロリーグの戦いは早くも第9節を迎えた。
初めてのA1リーグでの戦い。
そして、鳳凰位決定戦に進出できる可能性も十分にあるポイントなだけにプレッシャーもある。
ここからは1つ1つの選択の重みも増していく。

しかし、この場所で戦える喜びを胸に全力で戦おうと思い卓についた。
今節の対局の中でもミスは数えきれないほどあったが、大きく2つ後悔の残る選択をしてしまった。

まずは1回戦東1局。起家スタートの私にチャンスが訪れる。
6巡目に

一万二万三万一索二索三索六索七索一筒三筒四筒六筒六筒  ツモ八索  ドラ一万

このテンパイが入った。私は、一筒を切ってリーチにいく。
ここでは、打点的に少し物足りなさはあるものの、アガリ逃しは致命的なミスになると考え手広く受けた。
もう1つは4回戦南1局1本場。
10巡目に

五万六万七万八万二索二索四索四索二筒三筒四筒南南  ツモ三索  ドラ七万

三索を打たれた直後のテンパイということもありヤミテンに受ける。
荒、伊藤からはヤミテンでもリーチでも掴めば打ち出されると考えていたが、このタイミングならばヤミテンにすれば柴田からの出アガリも期待できるということである。
しかし、次巡柴田から三索を打ち出されることはなくなったと考えツモ切りリーチにいった。

この2局、どちらも打点的に考えるとそんなに悪手とも思わないが、一連の対局の中ではふらふらとした行き当たりばったりの選択と言わざるをえない。
今節、決定戦に向けリスクを負ってでもしっかりと戦い抜き大きなポイントを得たいならば、1回戦の手牌は四筒を切ってリーチにいくべきであるし、勝負所は最終節と現在のポイントをキープしにいくのならば、4回戦の手牌はどこまでもヤミテンにしなければならない。一貫性に欠けるものであった。

さらに、大局を見据えることができないのであれば、せめて麻雀を点でとらえた時の読みの精度が高くなくては勝負にならないのだが、4回戦の手牌の8巡目にはそれすらもミスがある。

六万七万二索二索四索四索八索八索二筒三筒四筒南南  ツモ五万

伊藤の一万のポンと、荒の九索ポンを受けての手牌である。
手順ならば四索を切る手牌であるが、字牌は伊藤、荒、私の3者でキーになる牌であり、南でのアガリはないと考えて八索切り。
結果、三索引きリーチ後に南をツモ切りアガリ逃がしとなった。

大局観にしても、読みの精度にしても今の自分には足りないものがあまりに多い。
だが、それを悲観するのではなく、ほんの少しでも成長できるよう1/19に向け徹底的に麻雀を打ち込んでいく。