プロリーグ(鳳凰戦) レポート

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第32期A2リーグ第2節レポート 白鳥 翔

2015/05/28
執筆:白鳥 翔


4月から新たに第32期プロリーグが始まった。
今回はその第2節目だった。
今期を迎えるにあたって、残留が決まった前期のリーグ戦終了からずっと考えていた。
基礎的な部分の見直しから、闘い方、体力の強化、勝負前のメンタルの持っていき方など色々である。
麻雀の部分に関して言えば、明確にどうしたらいいかという答えは出せなかったが、今のままでは「足りない」ということだけは分かっていた。

迎えた第1節。結果は▲11.2P。卓内では2番手で終わることが出来たが、石渡プロに97.5Pというプラスを許す結果となってしまった。
対局の内容は今、ニコニコ生放送を通して誰もが観ることが可能になった。当然他のA2選手も観ている。
他の選手に今期はここまで攻め込むんだぞ!というのを見せたかったという気持ちもあり、開幕は目一杯攻めようと決めていた。

1節目が終わってタイムシフトを見返すと「NEW白鳥」と、ニコ生のコメント欄に書き込みがあったり、実況の古橋プロが言っていたが、全てを観終ってため息をつくしかなかった。
子供が目を瞑ってブンブン手を振り回している、とでも言えばいいのか。自分の良い部分はほとんど消え、その代償に伸びた攻撃力は僅かなものだった。
恥とも何も思わず、観ているであろう人に聞いて回った。「1節目、どうだった?」と。良かったという答えもあったが、「全然ダメだったね。」という答えもあり、「ダメ」と言われるとそうだよな、と納得し安心した。
逆に観ている他のA2選手には楽な印象を与えてしまった様に感じた。

そして第2節。対戦カードは佐々木、吉田、現十段位の櫻井。
誰が相手でも特に意識することは無くなった。曲者揃いのリーグだから、誰がこようが厄介なのは間違いない。
試合の前日だったか、吉田のA2リーグレポートが連盟HPにアップされた。

これを読んで気合を入れ直す。
結果は、3回戦まではオールプラスで纏めるも、4回戦目で大きな4着を引いて+6.3P
しかし、1節目と比べると断然内容は良かったように自分では思う。
内容に関しては特に書かないが、自分らしいアガりも、自分らしい受けもあったと思う。

4回戦目、それまでとは変わって仕掛け始めた自分に対し、コメント欄には「何でそんなに焦っちゃうの?」とか「勝っているんだからどっしり構えればいいのに」というものがあったが、特に後悔していない。
自分の中で仕掛けるべき手を仕掛けただけで、焦りなど微塵も感じていなかった。

2節目を迎える少し前、第24期麻雀マスターズという栄冠を手にすることができた。
現麻雀マスターズという冠に恥じない闘いをし続け、昇級を目指して闘い抜くことをここに誓う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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