プロリーグ(鳳凰戦) レポート

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第32期A2リーグ第7節レポート 猿川 真寿

2015/11/03
執筆:猿川 真寿


前節大きく沈んで昇級争いから外れてしまい、どちらかといえば降級争いのほうが近くなってしまった。
今節は大きく沈まないことがテーマ。

前3節は鳴きを多用したスタイルで戦ってみた。
最近、他団体のトップの人たちと対局する機会が多かったことが大きく関係している。
強いなこの人たちと思い、私も取り入れようとしたが、当然そこの部分を勉強してきた人たちのようにうまくいくこともなく、バランスを崩した。

私の麻雀の特徴は何だったのか?と自問自答してみた。
鳴きで態勢を作るタイプではなく、態勢がよくなったら8割りの人が鳴く牌でも鳴かずに勝っていたのではないかと。

所詮、私の力量ではオールラウンドプレイヤーにはなれないのだと。
わかっていてもプライド的に挑戦したくなるのが、良くも悪くも癖なのだろう。

前置きが長くなったが、その麻雀はできないことが分かったのと順位が追い込まれたので、もとの麻雀に戻すことにした。
昇級というワンチャンスを拾う可能性もこちらのほうが高いと思ったのもあるが。

1回戦 
行幸の2,000・4,000をツモって、亜樹の苦しい展開になるなと思ったが、ラス前に4,000オールをツモられて、結果は私のラスで終わった。
ちなみにこの局、私が対局終了後に思った唯一のミス。
10巡目にこのテンパイになるが一万は3枚切れ。

二万三万一索一索七索八索九索一筒二筒三筒七筒八筒九筒  ドラ六索

全員が掴めば不要そうな河をしているので、山との勝負だなと思っていた。
当然、巡目が深くなれば気配が強くなってしまい止められる可能性もある。

14巡目に亜樹がリーチ。

ここまでの展開から打点的に大したリーチではないだろうと思った。
これは実際は読み違いだった。別にすべてが分かるわけではないのでこれはしょうがないと思っている。

15巡目にドラの六索を引かされる。
理屈ではなく感覚的に通ると思ったが、ポイント的に押せなかった。
なのに、勝手な都合で四万が実はまだ山に結構いるのではないかと思い九索切りリーチ。
結果は同じだったが、ここは九索切りヤミテンの選択だったと反省。

1回戦ということもあり、やはりまだ攻めたい気持ちが抑えれなかったみたい。
1回戦終了時この展開はかなり苦しいなと思った。
2回戦自信があった勝負手も負け、マイナスを増やした。

今節よかったのは1度も焦らなかったことである。2回戦終了時、今節の負けは覚悟した。
昇級が中途半端に見えなかったのも結果的には良かったところ。

最終戦の東1局の七対子ドラ単騎も今節のテーマにそったからである。
最後にそれなりに手が入って本当に助かった。

残り3節も今節と同じようにじっくり打って残留を目指そうと今思っている。
やはり、私は私なのだから。対局中も今節が一番しっくり感じていた。