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女流プロ麻雀日本シリーズ2018 プレーオフレポート 石田 亜沙己

プレーオフは予選ポイントを持ち越し、各自2回戦行い、上位4名が決勝戦に進出。
決勝戦はポイントをリセットしての4回戦。

現状ボーダーは亜樹の+71.8ポイント。
7位の朝倉、8位の佐月はマイナスポイントなので、極端にボーダーが下がらない限りは2連勝が必要になるだろう。

 

プレーオフ1回戦
(亜樹+71.8P、佐月▲12.4P、西嶋千春+122.8P、魚谷+40.9P)

東3局、魚谷が8巡目にリーチ。

二万三万四万六索七索三筒三筒三筒四筒五筒五筒六筒七筒  リーチ  ドラ五索

9巡目に亜樹もリーチ。

一万二万三万五万六万七万八万九万九索九索二筒二筒二筒  リーチ

亜樹が八索を魚谷に放銃。裏ドラが六索で8,000。魚谷にとっては大きいアガリとなった。
次局の親番でも500オール、4,100オールと加点してトップを盤石に。

南4局、亜樹も8,000をアガるが佐月に500点届かず3着に。

1回戦成績
魚谷+35.9P 佐月+1.7P 亜樹▲8.8P 西嶋千春▲28.8P

 

プレーオフ2回戦
(池沢+87.8P、黒沢+115.9P、仲田+18.7P、朝倉▲4.7P)

南2局、各持ち点は、池沢32,300 黒沢24,300 仲田28,800 朝倉34,600。
どうしてもトップが欲しい仲田が積極的な仕掛けをみせる。

9巡目に八筒をポン。

一筒一筒三筒三筒四筒六筒七筒八筒八筒南西北発  ドラ九索

この仕掛けが功を奏し2,000・4,000のアガリに。トップ目にたつ。

三筒三筒四筒四筒五筒六筒七筒  ポン一筒 上向き一筒 上向き一筒 上向き  ポン八筒 上向き八筒 上向き八筒 上向き  ツモ四筒

しかし南4局、親の朝倉が黒沢から12,000のアガリで逆転し逃げ切る。

二筒二筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒八筒九筒南南南  ロン七筒  ドラ北

2回戦成績
朝倉+28.7P 仲田8.6P 池沢▲7.9P 黒沢▲29.6P

 

プレーオフ3回戦
(西嶋千春+94.0P.佐月▲10.7P、亜樹+63.0P、魚谷+76.8P)

現状4位の魚谷と5位の亜樹の差は13.8ポイント。1着順で3,800点差つければいいのでほぼ着順勝負か。
東場から佐月が好調に点数を重ねていく。
そのまま、オーラス勝負へ。

点棒状況は以下の通り。
西嶋千春25,600、佐月52,600、亜樹21200、魚谷20,600。

西嶋はアガれば決勝進出。佐月は三倍満ツモ条件。亜樹はアガって4回戦の結果待ちになる。魚谷はアガらないと敗退。だが西嶋のトータルポイントを捲れば決勝は確定になる。
10巡目、魚谷にテンパイが入る。

四万五万六万七万七万五索六索七索三筒四筒五筒七筒七筒  ドラ五万

同巡、亜樹もテンパイでリーチ。九万は4枚切れだが六万は3枚山にある。

五万五万五万七万八万二筒三筒四筒八筒八筒九筒九筒九筒  リーチ

11巡目の魚谷のツモは七筒大きい2,000オールとなった。
次局、4,100オールをアガリトータルポイント暫定首位になる。

2本場は西嶋がアガリ前回覇者の亜樹はここで姿を消した。

3回戦成績
佐月+29.9P 魚谷+14.9P 西嶋千▲13.9P 亜樹▲30.9P

 

プレーオフ4回戦
(池沢+79.9P、朝倉+24.0P、黒沢+87.5P、仲田+26.3P)

朝倉、仲田は池沢か黒沢を捲れば決勝進出となる。

東1局、池沢が朝倉から12,000をアガリ抜け出す。その後も安定した戦いで局が進んでいく。
仲田も多少点棒を伸ばすが、差は大きく池沢、黒沢の決勝進出となった。

4回戦結果
池沢+35.0P 仲田+12.8P 黒沢▲5.6P 朝倉▲32.2P

4月20日に行われる決勝進出者は、池沢麻奈美、魚谷侑未、黒沢咲、西嶋千春の4名となった。

 

 

プレーオフ成績

順位 名前 予選合計 プレーオフ1回戦 プレーオフ2回戦 合計
1 池沢麻奈美(連盟会長推薦) 87.8 ▲ 7.9 39.0 118.9
2 魚谷 侑未(連盟会長推薦) 40.9 35.9 14.9 91.7
3 黒沢咲(連盟会長推薦) 115.9 ▲ 28.4 ▲ 6.6 80.9
4 西嶋千春(第17期女流最高位) 122.8 ▲ 28.8 ▲ 13.9 80.1
5 仲田加南(第12期女流桜花) 18.7 7.6 10.8 37.1
6 二階堂 亜樹(女流プロ麻雀日本シリーズ2017優勝) 71.8 ▲ 8.8 ▲ 30.9 32.1
7 佐月麻理子(第26期麻雀マスターズ) ▲ 12.4 1.7 29.9 19.2
8 朝倉ゆかり(第16期女流雀王) ▲ 4.7 28.7 ▲ 43.2 ▲ 19.2

予選成績

順位 名前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦 8回戦 合計
1 西嶋千春(第17期女流最高位) 15.8 ▲ 26.6 32.7 ▲ 7.4 94.5 ▲ 6.4 5.1 15.1 122.8
2 黒沢咲(連盟会長推薦) 19.7 ▲ 25.3 27.9 22.1 ▲ 5.7 26.4 41.5 9.3 115.9
3 池沢麻奈美(連盟会長推薦) 25.1 10.4 26.6 ▲ 22.4 ▲ 8.6 29.4 17.0 10.3 87.8
4 二階堂 亜樹(女流プロ麻雀日本シリーズ2017優勝) ▲ 4.8 ▲ 9.0 ▲ 8.0 26.4 34.6 33.6 ▲ 28.3 27.3 71.8
5 魚谷 侑未(連盟会長推薦) ▲ 22.1 ▲ 34.7 ▲ 41.4 34.8 0.5 12.7 71.1 20.0 40.9
6 仲田加南(第12期女流桜花) 5.7 10.7 8.2 ▲ 22.6 27.3 4.5 ▲ 6.7 ▲ 8.4 18.7
7 朝倉ゆかり(第16期女流雀王) 3.4 12.4 12.4 6.5 ▲ 23.6 21.9 ▲ 14.1 ▲ 23.6 ▲ 4.7
8 佐月麻理子(第26期麻雀マスターズ) ▲ 21.6 7.5 10.4 ▲ 29.3 ▲ 24.8 8.1 11.4 25.9 ▲ 12.4
9 和久津 晶(連盟会長推薦) 6.7 ▲ 10.0 ▲ 9.0 ▲ 1.7 ▲ 10.6 ▲ 31.1 38.2 ▲ 11.6 ▲ 29.1
10 西嶋ゆかり(第15期プロクイーン) ▲ 10.5 29.6 25.2 ▲ 14.1 ▲ 57.9 ▲ 20.0 ▲ 26.1 ▲ 5.7 ▲ 79.5
11 山脇千文美(連盟会長推薦) ▲ 11.5 ▲ 16.4 ▲ 32.7 ▲ 10.2 ▲ 30.9 22.2 ▲ 44.4 ▲ 32.6 ▲ 156.5
12 高宮 まり(連盟会長推薦) ▲ 36.6 ▲ 28.7 ▲ 9.4 ▲ 36.1 ▲ 6.6 ▲ 7.5 ▲ 24.8 ▲ 26.0 ▲ 175.7