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麻雀日本シリーズ2018 第3節レポート 黒木 真生

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首位を走るのは、依然RTDリーグ優勝の平賀聡彦プロ。
2位は3位から浮上した、俳優で連盟会長推薦で出場の萩原聖人。前までは「さん」づけでお呼びしていたが、今回からは連盟のプロになったということで敬称略とする。
3位は同じく会長推薦の佐々木寿人。4位はRMUリーグ優勝の松ヶ瀬隆弥プロ、5位は会長推薦の白鳥翔。
と、ここまでは残り回数も1回ないし2回であり、プレーオフ進出は間違いないだろう。
決勝進出を見据えて、より上を目指して残りの試合を戦うと思われる。

6位の最高位・村上淳プロ、7位の瀬戸熊直樹(会長推薦)は、プラスしているとはいえ、ともに残り回数3回と、大きく調子を落としたら予選落ちもあり得る。
WRCルールは順位点が小さいだけに素点がモノを言う。逆に言えば順位はラスでも良いから素点を大きく減らさないように、残りを手堅く打つか。それとも、あくまでも目標は決勝とばかりにポイントを伸ばしに行くか、攻撃力に定評のある2人がどういう選択をとるのか、楽しみなところである。

8位は世界チャンピオンのともたけ雅晴。9位は会長推薦の近藤誠一。10位は鳳凰位の前原雄大。
この3者は残り回数が1ないし2であり、まずはプレーオフ進出の順位をキープしつつ、ブレイクできる時間帯がきたら一気に上位陣に食い込もうとするだろう。

11位は会長推薦の多井隆晴プロ。12位も会長推薦の勝又健志プロ。この2人がボーラーライン上にいるのだが、残りが3回もあるため、展開次第でどうなるか分からない。予選が終わったら上位にいるかもしれないし、転がり落ちていてもおかしくないポイント状況ではある。

13位の将王・井出洋介プロは、残り1回でトップないし大きな2着をとらないと厳しいという状況。
14位、雀王で最強位の金太賢プロは2戦を残しているとはいえ、50ポイント以上あるマイナスをゼロ付近までもっていかねばならないので、厳しい状況である。
15位の沢崎誠は前回優勝者だが最下位。ただ、残り4回と試合数を残しているので、一気に浮上してくる可能性もある。
十段位の藤崎智が病気で途中欠場となってしまったのは残念だが、他の選手の残り試合数に影響は出なかった。多少の組合わせ変更はあったが、予定通りの日程で試合は開催される。

【システム】
■16人で一次予選全24回戦(各自6回戦)を行い下位4名が敗退
■12人でポイントを持ち越し二次予選全6回戦(各自2回戦)を行い下位4名が敗退
■8人でポイントを持ち越しプレーオフ全4回戦(各自2回戦)を行い上位4名が決勝進出
■ポイントをリセットし決勝4回戦

【ルール】
30,000点持ち30,000点返し
順位点5,000-15,000
一発・裏ドラあり
その他WRCルールに準ずる

一次予選第1節成績

順位 名前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 合計
1 平賀聡彦(RTDリーグ2017優勝) 28.9 44.5 ▲ 13.9 33.5 93.0
2 萩原聖人(連盟会長推薦) 29.5 ▲ 6.5 2.2 4.3 6.0 35.5
3 佐々木寿人(連盟会長推薦) 31.9 21.2 ▲ 5.1 16.5 ▲ 30.5 34.0
4 松ヶ瀬隆弥(RMUリーグチャンピオン) 33.6 2.3 ▲ 27.7 21.7 29.9
5 白鳥翔(連盟会長推薦) 28.3 ▲ 12.9 6.0 36.1 ▲ 33.5 24.0
6 村上淳(最高位) 36.2 ▲ 11.3 ▲ 13.7 11.2
7 瀬戸熊直樹(連盟会長推薦) 6.6 ▲ 29.9 30.7 7.4
8 ともたけ雅晴(第2回WRCチャンピオン) 8.8 37.4 ▲ 36.0 ▲ 12.7 ▲ 2.5
9 近藤誠一(連盟会長推薦) 23.8 ▲ 5.9 ▲ 30.5 ▲ 28.5 31.9 ▲ 9.2
10 前原雄大(鳳凰位) ▲ 18.6 ▲ 13.1 ▲ 24.2 41.5 ▲ 14.4
11 多井隆晴(連盟会長推薦) ▲ 9.9 2.3 ▲ 8.4 ▲ 16.0
12 勝又健志(連盟会長推薦) 15.0 ▲ 12.2 ▲ 21.4 ▲ 18.6
13 井出洋介(将王) ▲ 41.4 8.3 ▲ 6.3 9.7 ▲ 29.7
14 金太賢(2017最強位) ▲ 30.2 ▲ 18.3 26.4 ▲ 30.4 ▲ 52.5
15 沢崎誠(麻雀日本シリーズ2017優勝) ▲ 28.4 ▲ 40.9 ▲ 69.3
16 藤崎 智(十段位) ▲ 30.2 6.4 辞退

※藤崎智は肺炎療養中のため辞退になりました。