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女流プロ麻雀日本シリーズ2019 第2節レポート 中野 妙子

1月27日(日)女流プロ麻雀シリーズ2日目となる、6回戦から10回戦が行われました。

今回もレポートを担当させて頂きます、中野です。よろしくお願いします!

この2日目には今期が初戦となる、魚谷侑未と西嶋千春も参戦。
これで12名全選手が出揃った。
予選は1人8回ずつ打った所で下位4名が敗退となり上位8名がプレーオフに進む。

 

★6回戦(起家から、黒沢・逢川・西嶋(千)・宮内)

初戦の西嶋がどう出てくるか?
2回打って▲82.2Pと初日苦しいスタートとなった逢川がどうなるかというところが見所となった。

開局はリーチを打った西嶋が、宮内から12,000をアガるという好スタート。
その後も絶妙な仕掛けからアガリをものにし、女流最高位の貫禄を見せていった。

黒沢、逢川はリーチ、仕掛けと自身の麻雀を存分に見せ攻めて行くが、あと一歩のアガリになかなか結び付かず苦しい展開。
跳満の放銃からで苦しいスタートかと思われた宮内。東4局の自身の親番中には、ドラ3の逢川のアタり牌をしっかりと止めてリーチと攻める!

 

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流局したものの、その後西嶋を捲ってトップ目に立つ。
最後まで宮内と西嶋がお互いトップを捲りあっていくデットヒートに!
制したのは、、西嶋!
1着 西嶋(千)
2着 宮内
3着 逢川
4着 黒沢

 

★7回戦(起家から、朝倉・魚谷・亜樹・西嶋(ゆ))

今回は前年度チャンピオン、魚谷の初戦となった。

東1局、朝倉の親番。いつもながらの落ち着きを見せ、まずはヤミテンからのツモ、からの2回連続ツモアガリ、これはちょっと周りは嫌な雰囲気か?と思いきや、次局、魚谷が僅か4巡目で出アガリ満貫、ツモって跳満の大物手をテンパイする。

 

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このヤミテンは流石に魚谷のアガリだろうと皆が思っていた。
亜樹は仕掛けてかわそうとしていく。西嶋のこの手牌。魚谷のアタリ牌は四索七索

 

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ここで四索が出ると思われたが、出、、ない!出さずに西嶋の選択はなんと二筒
これによって長引き、亜樹もテンパイ。

 

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そして親の朝倉もテンパイからのリーチ。

 

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リーチを受けて魚谷もリーチをするが、朝倉に一発、裏も乗って18,000という放銃となってしまった。4巡目のテンパイからのまさかの展開!
その後も朝倉が着実に加点していく、そこにまったをかけるのは、やはりこの時点で首位争いの西嶋!オーラスの親で朝倉から満貫をもぎ取る。が、最後はしっかり朝倉が締める。
魚谷にとっての初戦は苦しいスタートとなった。

1着 朝倉
2着 西嶋(ゆ)
3着 亜樹
4着 魚谷

 

★8回戦(起家から、逢川・茅森・西嶋(ゆ)・朝倉)

逢川は、1人予選8回戦中の4回戦目、そろそろポイントも回復していきたい。
東1局に、絶妙なタイミングでドラの中を切ってアガリをものにした茅森が、次局ドラ暗刻の手牌を入れてくる。そして4巡目にリーチ。
しかし痛い空振り。解説の白鳥も絶賛していた知性の朝倉、びったりとアタリ牌を止めてくる!
アタリ牌を止めると言えば、ビタ止めクイーンの呼び名が定着してきたか?西嶋もすごい、

 

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天才と言われる茅森、知性の朝倉、ビタ止めクイーンに囲まれて、逢川もチャンス手を入れて来るものの、なぜか今日もアガリが遠い苦しい展開。だが意地を見せ3着浮上!

 

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1着 茅森
2着 西嶋(ゆ)
3着 逢川
4着 朝倉

 

★9回戦(起家から、黒沢・茅森・亜樹・仲田)

もう9回戦目、毎回目が離せない面白い対局なのだがまた興味深い組み合わせ。
Mリーガー3人と女流桜花の対決!

まず一歩抜けたのは、、、仲田!
追いかけリーチをして亜樹から8,000を打ち取った後、今度はヤミテンで茅森へラリアットと加点していく。

 

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しかし、まずは亜樹がラリアット返しの6,000オールを決める!
そこから茅森の倍満ツモ!

 

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まさに高打点の応酬。こんなに高打点が飛び交ったのに、なぜ南入した時にこの点数。。。

 

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南入してからは3,900、2,600と局が進むが、また仲田のラリアットツモ!
オーラス仲田の怖い親。3フーロしてまだまだ加点する気満々!!
上家の亜樹はテンパイからのアタリ牌の一索四索を止め

 

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切らない!実況日吉『二階堂亜樹は二階堂亜樹であり続ける』からの亜樹の一索ツモ!!かっこよすぎる。
4人とも流石の、最後までしびれる対局だった。

1着 仲田
2着 亜樹
3着 茅森
4着 黒沢

 

★10回戦(起家から、茅森・亜樹・魚谷・西嶋(千))

初戦に大きな4着だった魚谷がどこまで挽回できるか?
初戦トップだった西嶋はさらに加点できるのか?

親の茅森に満貫放銃スタートになったが、次局魚谷の5面張リーチをかわしてアガリを決めた西嶋、さらにリーチ!

 

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だが今度は茅森がかわす。
魚谷やっときたドラ4のチャンス手。自身は北家。六索はヤミテンの亜樹のアガリ牌。

 

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六索切らずからの七索を切って最後はアガリを決める!やっと気持ちの良いアガリの魚谷。

その後は茅森が点数をキープ、魚谷がさらに加点。魚谷は初戦のマイナスを少し回復した。

1着 茅森
2着 魚谷
3着 西嶋
4着 亜樹

今回の戦いもハイレベルで、流石女流のトップ達が集まったという戦いとなった。
誰も他者に勝手な独走はさせず、各々の個性、技術のぶつかり合いでまさに見所満載!

まだ予選まで半分も打ってない者がほとんど。この後もまだ誰がプレーオフに残るかまだ全然わからない。

次回の放送は2月11日(月祝)
11回戦 逢川恵夢VS魚谷侑未VS二階堂亜樹VS和久津晶
12回戦 逢川恵夢VS魚谷侑未VS仲田可南VS宮内こずえ
13回戦 逢川恵夢VS朝倉ゆかりVS魚谷侑未VS大島麻美
14回戦 大島麻美VS二階堂亜樹ⅤS宮内こずえVS和久津晶
15回戦 朝倉ゆかりVS大島麻美VS仲田可南VS宮内こずえ
実況:日吉辰哉
解説:勝又健志、山田浩之

予選も折り返しになります!毎回新しい面白さが出るこの女王達の戦い、次回も面白くないワケがない!ご期待ください☆