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麻雀日本シリーズ2019 第3節レポート 白鳥 翔

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予選中盤戦の第3節、各自の持ち点が大きく動く展開になり見どころ充分の対局だった。
第11回戦は、それまで不調だった小林が80,000点付近まで点数を伸ばして特大トップ。
最終局を迎えてすでにダントツだったが、ここは点数を伸ばしきるところと言わんばかりに子方でピンフ、高目三色でリーチを打つとしっかり高目でアガリ、8,000点を更に加点して半荘を終えた。
自身が既にトップ目ではあるが、しっかり点数を伸ばしきる。強者達が集まる日本シリーズではここでリーチを打たずに終わるといった緩手は許されないのだ。

続く12回戦では全員競りの状態から近藤がラス親で一気に抜け出しトップ獲得。予選通過はもちろんのこと決勝まで決まりか!?といったところまでポイントを伸ばした。

13回戦は魚谷が50,000点越えでトップかと思われたが、何とそこからラス親で萩原が脅威の粘りこみ。18,000含む怒涛の連荘で70,000点越えの大トップ。これで萩原は一気にトータルの順位を上げてきた。

14回戦、前原が抜け出すかと思われたが、こちらもラス親で多井が踏ん張って執念のトップ。第1回、2回優勝に続き3度目の日本シリーズ戴冠なるか。

15回戦、金が我慢の展開から3着目でノーミスの七対子の白単騎リーチ。ドラはなくツモって1,600・3,200は3着のまま、3,000・6,000ならトップというリーチだったが、気合いを入れてツモった一発目のツモがなんと白でこれで2着浮上確定(満貫ツモは2着)。裏ドラをめくると、しっかり2枚乗せて3,000・6,000になりトップに。
対局中は淡々と打牌をして表情を一切変えない金も、流石にちょっとにっこりしていたのを私は見逃さなかった。

と、文章に起こしただけでも面白さが分かる日本シリーズ。次回は大詰めの第4節。お見逃しなく!

【システム】
■16人で一次予選全24回戦(各自6回戦)を行い下位4名が敗退
■12人でポイントを持ち越し二次予選全6回戦(各自2回戦)を行い下位4名が敗退
■8人でポイントを持ち越しプレーオフ全4回戦(各自2回戦)を行い上位4名が決勝進出
■ポイントをリセットし決勝4回戦

【ルール】
30,000点持ち30,000点返し
順位点5,000-15,000
一発・裏ドラあり
その他WRCルールに準ずる