女流プロリーグ(女流桜花) レポート

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第10期女流桜花第2節レポート 斎藤 理絵

2015/06/17
執筆:斎藤 理絵


対局日:2015年5月27日

2006年に始まった女流桜花も今年で10年目を迎えました。
私自身は、第4期にBリーグからスタートし、Aリーグに昇級してからは5年目の挑戦です。

今期から全卓、連盟チャンネルで生配信が始まり、毎回緊張していますが、“見て“見られる”ことによって、もっと強くなりたいという気持ちが大きくなってきています。

さて、今回の対戦者は、小宮山プロ、瑠美プロ、和泉プロ。
私は25期生なので、9期生の小宮山プロはなんと16年先輩!瑠美プロ、和泉プロは言わずとしれた四天王様です!
今回も厳しい戦いになりそうな中

1回戦
東1局(起家から和泉・斉藤・瑠美・小宮山)

私の配牌は

一万四万六万七万八万四索五索六索二筒三筒四筒四筒中  ドラ中

ツモが五筒三万五万と続き3巡目で

三万四万五万六万七万八万四索五索六索二筒三筒四筒五筒中

この選択になりました。(2巡目で中を切らずに打四筒とした為)
ドラの中単騎リーチも良いなと、思っていたのですが、三色の変化も見つつヤミテンでも出アガリできる二筒-五筒待ちを選択。
しかし良い変化はなく、ついに11巡目に親の和泉プロからリーチが入ります。
次巡、リーチ後に和泉プロがもってきたドラの中をポンした小宮山プロもテンパイ気配。
結果は、和泉プロが小宮山プロから2,400のアガリ。

六万七万九万九万九万六索七索八索七筒七筒七筒東東  ロン八万

あとからタイムシフトを見返すと、西家の瑠美プロも7巡目に西のみ出アガリ出きる形のテンパイ。
北家の小宮山プロは、一番配牌が厳しい所から、中をポンして、北二筒待ちのテンパイでした。
1局目のアガリを勝ち取った和泉プロ。

続く東1局1本場は流局でしたが、和泉プロのテンパイの手牌は

一万一万一万七万七万八万八万九万九万九万東東東

怖いです…(笑)

このあとも2回戦目の南場まで和泉プロのペースで局が進み、南3局に、和泉プロがイレギュラーに私に跳満を打ってくれたあとのオーラスが、この日の勝負所だったと思います。
オーラスでソウズのホンイツに向かっている和泉プロに対して、早々に店じまいをしてしまい、オーラスに跳満をアガリ返されてしまいました。
これで和泉プロが2連勝を決めました。

3回戦目は、小宮山プロがトップを守りきり、瑠美プロもオーラスでしっかり三色を作って原点復帰の2着に。

4回戦目は、私がオーラスを22,700点のラスで迎え

三万四万一索六索八索九索一筒二筒六筒八筒九筒白中  ドラ七万

この配牌から終盤で

三万三万七万八万五索六索七索二筒三筒四筒八筒八筒八筒

ここまで伸び、リーチ、ツモ六万で運良くなんとか2着に浮上。

最終結果は、

和泉+71.5P
斉藤▲10.4P
小宮山▲19.9P
瑠美▲41.2P

となりました。最後の運の良いアガリがなければ、私が一番の負け頭でした。

昨年は、念願であった初のプレーオフに7位で進むことが出来て、自分としては上出来だと喜んでいましたが、プレーオフの結果は思った以上の惨敗。
この5年間、Aリーグにいることをすごく大事にしていて、とにかく降級しない事を第一目標にしていましたが、女流桜花に出ているからには、決勝を目指して優勝をしたいと思うようになりました。
そう思ったきっかけは、やはり連盟チャンネルで、他の選手の麻雀を見たことで麻雀に対する情熱が伝わってきたからです。

残り4節も強い相手ばかりですが、降級を恐れて弱気な打牌選択をする自分に活を入れ、気持ちだけは負けないように決勝を目指して対局に挑みたいと思います!