麻雀マスターズ レポート

第28期マスターズ 本戦レポート ~新橋会場編~

例年より長い桜の季節の終わりに近づいた4月27日、日本プロ麻雀連盟開催・第28期麻雀マスターズの本戦が行われた。
プロアマ混合であるこの大会、この日は全国で行われた地方予選・一般予選・プロ予選・インターネット予選から勝ち上がった選手、そしてここから戦いに参加するシード選手が激突する。

開始前には藤原隆弘競技委員長からのルール・システム説明。
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(ここに優勝する真光プロの姿が…!)

ルールは日本プロ麻雀連盟のG1タイトル唯一の一発・裏ドラありのWRCルール。
3万点持ちの3万点返しで順位点は5-15。途中流局なし、食い替えなし。

4回戦を行いトータルマイナス者が敗退。ポイント持ち越しのまま5回戦を行い翌日のベスト56へ勝ち上がり

主な参加選手は以下の通り。

 

日本プロ麻雀連盟

森山茂和 前原雄大 荒正義 瀬戸熊直樹
HIRO柴田 勝又健志 西川淳 佐々木寿人
猿川真寿 ダンプ大橋 滝沢和典 ともたけ雅晴

二階堂亜樹 魚谷侑未 黒沢咲 宮内こずえ 清水香織 日高志穂

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最高位戦日本プロ麻雀協会

近藤誠一プロ 村上淳プロ 石井一馬プロ 水巻渉プロ 竹内元太プロ 坂本正志プロ 西嶋千春プロ

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麻将連合

武則輝海プロ 小林剛プロ 三原孝博プロ 原浩明プロ 梅村日奈子プロ 稲毛千佳子プロ

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RMU

谷井茂文プロ 藤中慎一郎プロ 江澤陽一プロ
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ロン2予選勝ち上がり

加納実さん

麻雀格闘倶楽部勝ち上がり

ゆーべさん

 

歴代マスターズ(一般)

来賀友志さん 他

新橋会場は、新雀荘21卓・白鷺15卓・岡9卓の合計45卓180名でのスタート。

 

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時間制限+1局で毎回メンバー入れ替えで4回戦を行い、ポイントプラス者+αがここからさらに1戦を行い、新橋会場から39名、巣鴨連盟道場会場からは13名が翌日のベスト56へと勝ち上がりとなる。

両会場あわせてのポイント1位は麻将連合の石原真人選手。

 

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ベスト16への嬉しいジャンプアップとなった■

翌日のベスト56からは鳳凰位・吉田直と十段位・内川幸太郎に、前年度決勝進出者3名が参戦、ベスト16からは現マスターズ・沢崎誠の登場となる。

本戦が終わり会場を出ると、建物の外は4月とは思えない冷たい風が吹いていた。
予選からの参加者からすれば、ここまでも長い戦いであったが、さらにまたその戦いはし烈なものとなり続いてゆく。
選手ひとりひとりが、自身の歩いている道のゴールが麻雀マスターズの栄光へ続くと信じ、明日への一歩を踏み出してゆく。