プロクイーン決定戦 レポート

第16期プロクイーン一次予選レポート 楠原 遊

平成最後のこの夏は例年に増す酷暑であるという。じっとりと重い湿気と、容赦なく照りつける日差し。今年もまたこの季節がやって来た!
2018年7月28日、今期で16期を迎えるプロクイーン決定戦が幕を開けた。

主催である日本プロ麻雀連盟をはじめ、最高位戦日本プロ麻雀協会・日本プロ麻雀協会・RMU・麻将連合の主要5団体の女流プロが集結し競うプロクイーンは、いわば麻雀界最大の女性プロ限定タイトル戦といえるだろう。

一次予選は日本全国から94名が参戦、過去大会を以ってしても最大の参加人数となり、会場も巣鴨本部道場と新橋じゃん亭での2会場での開催となった。

ルールは日本プロ麻雀連盟WRCルール。
一発・裏ドラ・カンドラあり
3万点持ち3万点返し
順位点がトップから+15・+5・▲5・▲15
30符4翻は切り上げマンガンで12,000・8,000
途中流局・喰い替えなし

主な参加者は以下の通り。
(以下人名すべて敬称略)

 

日本プロ麻雀連盟

二階堂瑠美

100
 
 

和泉由希子

100
 
 

高宮まり

100
 
 

蒼井ゆりか

100
 
 

小笠原奈央

100
 
 

井上絵美子

100
 
 

岡田紗佳 

100
 
 

 
 

最高位戦日本プロ麻雀協会

渡辺洋香

100
 
 

小池美穂

100
 
 

大澤ふみな

100
 
 

 
 

日本プロ麻雀協会

水口美香

100
 
 

中月裕子

100
 
 

水瀬千尋

100
 
 

水瀬夏海

100
 
 

 
 

RMU

白田みお

100
 
 

 
 

麻将連合

小島たかよ

100
 
 

(団体参加人数順)

 
 

まず参加者全員で4戦を行い、そこからトータルポイント下位者が1戦ごとに敗退していくシステムとなる。

そして6半荘終了時、2会場合わせたポイント上位32名が翌日の二次予選へ駒を進めることができる。
一次予選参加者94名からの通過率は例年通りのおよそ34%。

各会場の一次予選上位通過者は以下の通り。

巣鴨本部道場会場

1位岡田桂(麻将連合)

100
 
 

2位西川舞(日本プロ麻雀連盟)

100
 
 

3位手塚紗掬(日本プロ麻雀連盟)

100
 
 

4位松本千鶴(日本プロ麻雀連盟)

100
 
 

5位浅見真紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)

100
 
 

新橋じゃん亭会場

1位古川彩乃(日本プロ麻雀連盟)

100
 
 

2位武石絵里(日本プロ麻雀連盟)

100
 
 

3位内田みこ(日本プロ麻雀連盟)

100
 
 

そのほかの勝ち上がり者は以下の通り。

久保田絢香(最高位戦日本プロ麻雀協会)
池田幸枝(最高位戦日本プロ麻雀協会)
中山奈々美(日本プロ麻雀連盟)
北野由美(日本プロ麻雀連盟)
桜川姫子(日本プロ麻雀連盟)
麻宮あかね(RMU)
内山えみ(日本プロ麻雀連盟)
足木優(最高位戦日本プロ麻雀協会)
鳥井ゆう(日本プロ麻雀協会)
川原舞子(日本プロ麻雀連盟)
水口美香(日本プロ麻雀協会)
高宮まり(日本プロ麻雀連盟)
白田みお(RMU)
大澤ふみな(最高位戦日本プロ麻雀協会)
小島優(日本プロ麻雀連盟)
鳥越智恵子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
楠原遊(日本プロ麻雀連盟)
波奈美里(日本プロ麻雀連盟)
早川林香(日本プロ麻雀連盟)
くさのいおり(日本プロ麻雀連盟)
河野まや(日本プロ麻雀連盟)
北條恵美(日本プロ麻雀連盟)
小宮山一美(日本プロ麻雀連盟)
天音まこと(日本プロ麻雀連盟)

翌日29日の2次予選では、シード選手28名が新たに参戦する。
まだまだ長い女王への道、今年は一体誰がそのティアラを戴冠することになるのだろうか。