プロクイーン決定戦 レポート

第17期プロクイーン一次予選レポート 浜野 太陽

2019年7月27日土曜日。
長かった梅雨がついに明け、17期プロクイーン決定戦が幕を開けた!
主催である日本プロ麻雀連盟、そして最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、RMU、麻将連合。
この五団体の女流選手が一堂に会するこの大会は、数あるタイトル戦の中でもトップクラスの注目度だ。
さらに昨年度優勝の日向藍子プロがMリーガーとしてドラフト指名されたことは、多くの選手が意識しているだろう。

一次予選は巣鴨の日本プロ麻雀連盟本部道場、新橋のじゃん亭の2会場で行われた。
4回戦、5回戦でトータル下位者が敗退。最後に6回戦を行い、両会場合わせてポイント上位者約30人が二次予選進出となる。

ルールは、日本プロ麻雀連盟WRCルール。
◎一発・裏ドラ・カンドラあり
◎3万点持ち3万点返し
◎順位点は+15・+5・▲5・▲15
◎30符4翻は切り上げ満貫(8,000点、12,000点)
◎途中流局・喰い替えなし

主な参加者は以下の通り。
日本プロ麻雀連盟

手塚紗掬
 
100

 
 

小笠原奈央
 
100

 
 

菅原千瑛
 
100

 
 

藤井すみれ
 
100

 
 

最高位戦日本プロ麻雀協会

塚田美紀
 
100

 
 

丸山奏子
 
100

 
 

田渕百恵
 
100

 
 

日本プロ麻雀協会
愛内よしえ
 
100

 
 

松嶋桃
 
100

 
 

柚花ゆうり
 
100

 
 

麻将連合
稲毛千佳子
 
100

 
 

RMU
小宮悠
 
100

 
 

それぞれの会場の上位進出者は以下の通り。

日本プロ麻雀連盟本部道場
1位 りんのなお(日本プロ麻雀協会) 161.9P
 
100

 
 
(座席の角度の問題で対局中の写真は無し。ご了承ください)

2位 大澤ふみな(最高位戦日本プロ麻雀協会) 144.1P
 
100

 
 

3位 内田みこ(日本プロ麻雀連盟) 114.7P
 
100

 
 

4位 塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会) 99.7P
 
100

 
 

5位 岡田桂(麻将連合) 99.3P
 
100

 
 

じゃん亭(全て日本プロ麻雀連盟)
1位 河野まや 124.5P
 
100

 
 

2位 後藤咲 114.7P
 
100

 
 

3位 内田美乃里 103.6P
 
100

 
 

そのほかの勝ち上がり者は、以下の通り
日本プロ麻雀連盟本部道場
猪俣幸枝(最高位戦日本プロ麻雀協会) 88.7P
愛内よしえ(日本プロ麻雀協会)75.4P
白田みお(RMU) 69.2P
小島優(日本プロ麻雀連盟) 67.0P
齋藤麻衣子(日本プロ麻雀連盟) 57.7P
田渕百恵(日本プロ麻雀連盟) 54.9P
麻宮あかね(RMU) 47.0P
麻生ゆり(日本プロ麻雀協会) 45.8P
田中 智紗都(日本プロ麻雀協会) 45.7P
松嶋桃(日本プロ麻雀協会) 45.6P
丸山奏子(最高位戦日本プロ麻雀協会) 44.0P
望月夏(日本プロ麻雀協会) 43.9P
中月裕子(日本プロ麻雀協会) 39.7P

じゃん亭
古川彩乃 70.1P
北條恵美 65.8P
青山めぐみ 64.5P
波奈美里 62.2P
京平遥 61.1P
東城りお 60.9P
渋谷菜瑠美 60.6P
西城凛 53.1P
蒼井ゆりか 49.6P
襟川麻衣子 48.2P
川原舞子 46.5P
一瀬由梨 42.6P

翌日28日の2次予選では、昨年度上位進出者など28名が参戦する。

まだ長い道のりの序盤とはいえ、各選手の力のこもった所作や発声からは、この大会に賭ける思いが伝わってきた。
この後の戦いも注目していきたい。